- macOSの場合,システム内蔵のウィズダム英和辞典があり,macOSのAPIを使えばその内容を文字列として取得することは可能です。
- (利用規約的に許されているかは分かりませんが)OALDのオンライン版などのオンライン辞書サイトをスクレイピングすることで発音記号を取得するという手も考えられるでしょう。
いずれにせよ,
- 要求された単語の辞書における定義文を何らかの方法で取得しに行く
- そうして得られた辞書の定義文から発音記号部分だけを正規表現などでマッチングさせて取り出す
- 次にその発音記号部のUnicode文字列を tipa.sty のソース形式に1文字ずつ翻訳してゆく
(例:
æ
→\ae
,ʌ
→2
,ɒ
→6
)
というプログラムを書く必要があるでしょう。
色々と調べてみましたが,自分には少し荷が重そうなので,諦めることにしました。
なお,
https://ei-raku.com/2018/05/learning-add-definitions/#i-12
で紹介されているようにエクセルを用いた方法ならできそうだと感じたので,そっちで頑張ることにしました()
回答ありがとうございました。
P.S.(無視してください)
私は某塾の中3なんですけど,寺田先生のことをよく耳にしているので,いつか授業を受けられたらいいなと思っています⸜( •ᴗ• )⸝
そのときはよろしくお願いします!🙇
まだ和訳部分が未実装なのですが ...
英単語を切り出して、 CMU で公開されている辞書と発音に関する情報をもとに発音記号化するところまでは一応できています。
時間を見て google translateか 「みんなの自動翻訳@TexTra®」 と連携して翻訳をが追加を計画しています
- 単語毎にアクセスするとべらぼうに時間がかかりそうなので、一括変換し分離することが必要かなと思っています
- 日本語を無視してしまうバグ発覚(辞書にない場合かも ...)
今の所、提示された例との違いは以下を参考にしてください
- 発音記号間の空白は後で調整します
「ガー」の「ガ」と「伸ばし棒部分」がちょっと違う
\単語登録{tiger} {/tάɪgɚ/}{虎} \myIPAmacro{tiger}{tiger}{T AY1 G ER0}{t áɪ ɡ ɜːr}
- 今の所4っつ情報を出力しています
- 元のスペル
- 元のスペルから英字以外を取り除いたもの
- CMU の辞書から発音情報
- の情報をもとに unicode での発音記号にしたもの
以下のところに、現時点でのソースなどを置いてありますので ReadME なども参考にしてくださると幸いです。
macOS にバンドルされた /usr/bin/ruby だけで、 特別に gem でインストールするものは必要なしを目標に作成していますが、エラーになったら教えてください。
[map_to_IPA_with_CMU_arpabet][https://github.com/128Mac/map_to_IPA_with_CMU_arpabet]
パソコンに本当に疎くやり方がわからず,困っております。ご教授いただけたら幸いです。
とりあえず,
① cmudictのファイル群をダウンロードする。
② map_to_IPA_with_CMU_arpabetのファイル群をダウンロードする。
③ ①と②を普段.texファイルなどを入れている「書類」に配置する。
(ただし名前がかぶってしまうのでREADME及びLICENSEは削除)
を行いました。しかし,
❶ ①と②は中のファイル群を外に出して剥き出しにしてしまっても良いのか。
❷ 「実行」というのがどういうことかがわからない。(具体的には,「コマンド」は何を指しているのか,「入力例」はどこに入力するのか,「出力例」はLaTeXのコンパイル結果なのか。)
の2つがわかりません。
初歩的な質問で申し訳ありません。有用なサイトなどありましたら教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。
期待させちゃってごめんなさい。私は「あい」さんがエクセルでやろうとしていることを ruby などのスクリプト言語で実装を試みています。
環境再調整
cmudictのファイル群 は map_to_IPA_with_CMU_arpabe の下に配置してください、
step2.rb は CMU の辞書は cmudict の下にあるのが前提で現在コーディングされているからです。
(ファイル構成情報)[https://github.com/128Mac/map_to_IPA_with_CMU_arpabet#実行に必要なファイル他] を参考にしてください
質問の回答
質問❶ ①と②は中のファイル群を外に出して剥き出しにしてしまっても良いのか。
NO です
内部で固定なファイルパスを書き込んでいるので「ファイル構成情報」を参考にしてください
質問 ❷ 「実行」というのがどういうことかがわからない。
ターミナルコマンドで行う必要があります
具体的には,「コマンド」は何を指しているのか,
ruby step2.rb 'The Star-Spangled Banner.txt'
上記は、 「ruby」 というプログラムで 「step2.rb」 に書いてある手順で 「'The Star-Spangled Banner.txt'」 というパラメータを渡しています。
今回パラメータは、入力ファイルになります。
「入力例」はどこに入力するのか,
入力例は、「The Star-Spangled Banner.txt」というファイルです。合衆国国歌を題材にしています。
まだ .tex ファイルをパースしてという段階ではないです。
-「出力例」はLaTeXのコンパイル結果なのか。
ファイルへの出力ではなく、まだ画面に出力するのみです。
これから
- .tex ファイルをパースして、特定の文字列パターンから情報を抜き出す仕組みを作ります。
訳語に関しては、以下のような空白で区切られたテキストベースの辞書ファイルにすることにしました。
tiger 虎 information 情報
PS 土日は外出するので、更新は多分月曜の夕方頃だと思います。
丁寧に説明してくださりありがとうございます。念の為行ったこととその結果を報告させていただきます。
⑴ cmudict-masterをcmudictに名前変更し書類に置く。
⑵ 和田さまの作成されたファイルの中身を直接書類に置く。
⑶ ターミナルでruby step2.rb 'The Star-Spangled Banner.txt'を打ちエンター。
⑷ 以下のようなエラーメッセージが出た。
「Last login: Fri Dec 9 19:36:33 on ttys000
myname@mynamenoMacBook-Air ~ % ruby step2.rb 'The Star-Spangled Banner.txt'
ruby: No such file or directory -- step2.rb (LoadError)
myname@mynamenoMacBook-Air ~ %」
お時間が取れるようになりましたら,ご教示願います。
よろしくお願いします。
少々長くなりますが
用語説明
ターミナルで実行する際に必要な用語 ≒ コマンド
古の時代の名残りでしょうか、タイピング量軽減のため使われる名称がとても短いです
cd .... 由来は change directory
- 作業場所移動のためのコマンド
- 「cd 目的ディレクトリ」 ... 目的のディレクトリへ移動
- 「cd ..」 ............... 一つ上のディレクトリへ移動
- 「cd」 .................. どこにいてもホームディレクトリもどる
- 関連用語 ... 絶対パス(フルパス)と相対パス
- 目的のディレクトリが 「/」で始まるかどうかは大きな違い
- 「/」で始まるものを「絶対パス」
- ただしホームディレクトリを示す「~/」とか「$HOME/」の場合は その展開されたものが「/」で始まるので「絶対パス」
- 「/」で始まらないものは「相対パス」と呼び現在のディレクトリを基準に
- 直下以下であればそのままのパスを
- 上位のディレクトリは例えば2つ上であれば「../../」となる
ls ... 由来は list
- 「ls」 ................. 現在のディレクトリにどんなファイルがあるか調べる
- 「ls ディレクトリ」 ...... 指定した「ディレクトリ」の状況を調べる
ホームディレクトリ
- あるユーザの情報が収められているトップディレクトリ
「あい」さんの投稿した「myname@mynamenoMacBook-Air 」という内容からだと「/User/myname」
- またターミナルを起動した時に最初に設定されるディレクトリ
- 時々「$HOME」とか「~」ないし「~/」と示されることがあるがいずれもホームディレクトリのこと
- 「~」は古の時代に異なる組織間でネットワークコピーなどを行う際、ホームディレクトリの階層が異なることから便宜的に用いられた文字です。 http url のなかに時々現れます。
pwd ... 由来は print working directory
最近は、端末画面の「ピコピコ」点滅している横にディレクトリ情報を表示 するのが流行っていますが、cd しまくるとどこにいるのかわからなくなっ てしまいます。そんな時「オイラどこにいるの?」と調べるときに使います。
以上を踏まえ
「書籍」のどこかにある「map_to_IPA_with_CMU_arpabet」に移動しましょう
- 「ホームディレクトリ」の「書類」だから「cd ~/書籍」としたいところですが「書類」というディレクトリはないので ....
- 「 cd ~/Documents/ 」としてください
- 次に「 ls 」を入力し、「map_to_IPA_with_CMU_arpabet」のディレクトリ名を見つけてください
- 例えば「XYZ」だったとしたら「cd XYZ」
- これを繰り返し XYZ が「map_to_IPA_with_CMU_arpabet」なったら次のステップ
- 「pwd」で目的のディレクトリにいるか確認してください
「ls」で次のファイルがあることを確認してください
ls cmudict/cmudict.dict map_to_ipa_from_arpabet-unicode.tsv step2.rb 'The Star-Spangled Banner.txt'
- 四つともに必要です。欠けていたら「 pwd 」と「 ls 」で表示される内容をアップロードしてください
申し訳ないのですが,読み込みが悪く,おっしゃることが再現できません。
以下がターミナルでなんとなくいじってみたものです。全くトンチンカンなことをしているかもしれません。
(lsで表示されるファイル群は一部省略)
Last login: Fri Dec 9 22:53:27 on ttys000
%%%%% cd ~/Documents/を入力 %%%%%
myname@MynamenoMacBook-Air ~ % cd ~/Documents/
%%%%%%%%%%
%%%%% ls %%%%%
myname@MynamenoMacBook-Air Documents % ls
The Star-Spangled Banner.txt
cmudict
map_to_ipa_from_arpabet-unicode.tsv
map_to_ipa_from_arpabet.tsv
%%%%%%%%%%
%%%%% cd map_to_ipa_from_arpabet.tsvを入力 %%%%%
myname@MynamenoMacBook-Air Documents % cd map_to_ipa_from_arpabet.tsv
cd: not a directory: map_to_ipa_from_arpabet.tsv
%%%%%%%%%%
%%%%% pwdを入力 %%%%%
myname@MynamenoMacBook-Air Documents % pwd
/Users/myname/Documents
%%%%%%%%%%
%%%%% cd map_to_ipa_from_arpabet.tsvを入力 %%%%%
myname@MynamenoMacBook-Air Documents % ls
The Star-Spangled Banner.txt
cmudict
map_to_ipa_from_arpabet-unicode.tsv
map_to_ipa_from_arpabet.tsv
%%%%%%%%%%
%%%%% 試しにls cmudict/cmudict.dict map_to_ipa_from_arpabet-unicode.tsv step2.rb 'The Star-Spangled Banner.txt'を入力 %%%%%
myname@MynamenoMacBook-Air Documents % ls cmudict/cmudict.dict map_to_ipa_from_arpabet-unicode.tsv step2.rb 'The Star-Spangled Banner.txt'
The Star-Spangled Banner.txt map_to_ipa_from_arpabet-unicode.tsv
cmudict/cmudict.dict step2.rb
myname@MynamenoMacBook-Air Documents %
%%%%%%%%%%
本当に繰り返し申し訳ありません。お力添えいただければ嬉しい限りです。
P.S.
「書籍」は「書類」の打ち間違えでしょうか。。。
補足用語説明
ディレクトリ(フォルダ)とファイル
- ディレクトリ ... フォルダとも称します
- 机の引き出しとか、ロッカーなどを想定してください
- ファイルの他にディレクトリも含めてまとめて管理する「場所」
- どうやって違いを調べるの?
- ファインダーで見ると把握しやすいのですが ...
「ls」のオプションに「-l」をつけて実行すると ... 以下のように表示されます
total 64 -rw-r--r-- 1 i-wada staff 4881 12 9 22:52 README.md -rw-r--r-- 1 i-wada staff 447 12 9 22:52 The Star-Spangled Banner.txt drwxr-xr-x 10 i-wada staff 320 12 9 09:52 cmudict -rw-r--r-- 1 i-wada staff 590 12 9 22:52 map_to_ipa_from_arpabet-unicode.tsv -rw-r--r-- 1 i-wada staff 1553 12 9 22:52 map_to_ipa_from_arpabet.tsv -rw-r--r-- 1 i-wada staff 747 12 9 22:52 step1.rb -rw-r--r-- 1 i-wada staff 3000 12 9 22:52 step2.rb
- 左端が「d」で始まるところがディレクトリで、「-」で始まるのがファイルです
- なので 「ファイル」に 「cd」をすることはできません。
老婆心ながら ...
以下を見ると「~/Documents」直下に全ての作業ファイルを置いているのかな?
``` myname@MynamenoMacBook-Air ~ % cd ~/Documents/
myname@MynamenoMacBook-Air Documents % ls
The Star-Spangled Banner.txt cmudict map_to_ipa_from_arpabet-unicode.tsv map_to_ipa_from_arpabet.tsv ```
あるいは、当面の作業は ~/Documents で行って、完結したら適当なところに保管していたのかしら?
いずれにせよ、作業単位にディレクトリを作り、そこに関連するものを集めた方が良いと思います。
ディレクトリは「ファインダー」で行っても良いですが、ターミナルでは 「mkdir」(make directory が由来) を利用します。「xxxx」というディレクトリとした場合は「 mkdir xxxx 」とします。
既に「xxxx」という名前のファイルやディレクトリがある場合は警告メッセージが表示されます。
ということで ...
「~/Documents」で ruby から始まるコマンドを実行すれば、結果が出ます。
```
ruby step2.rb 'The Star-Spangled Banner.txt'
```
やや大量に出ますので「ファイルへの出力」は以下の様にします
```
ruby step2.rb 'The Star-Spangled Banner.txt' > OUT.txt
```
エディタは vscode とか使っていますか?使っていなければ、ファインダから 「open OUT.txt」をクリックするか、ターミナルで「 open OUT.txt 」 とすれば、デフォルトでテキストエディット.app が起動され表示されます。
お詫び
「「書籍」は「書類」の打ち間違え」はその通りです。
PS
学業があって、その合間に未知な unix 関連のお話になってしまい 申し訳なく思っています。
「あい」さんの要求に沿ったものをと思い、サンプルソース用にも 必要な訳語部分用の辞書情報作成方法の概要が決まりました。
- 日本国憲法など著作権のない公開情報からテキストを抜き出して、
- 形態要素解析プログラム mecab で名詞類を取り出し、
- deepl や未来翻訳などで対訳させて
- 簡易英和辞典を作成
以前フォルダごとにまとめようと思ったのですが,面倒だったので先延ばしにしたままでした。
話題が逸れているようで申し訳ありませんが,回答いただければ幸いです。
調べながら試してみると,
① 「ライブラリ/TeX/texmf-local/tex/latex/local」にstyを入れる。
② 「ユーザ/local/texlive/2022/texmf-dist/tex/lualatex」にdocumentを入れる。
をすることでコンパイルができたのですが,例えばascolorbox.styを入れるのであれば,②のlualatexのフォルダ内に「ascolorbox」という名前のフォルダを作り,そこにascolorbox.styを入れないと動作しませんでした(ascolorbox.sty not found)。
また,できればstyとdocumentを別々の場所に入れたくはないです。
「書類」で(最小限の)フォルダ分けをして動かすことは可能でしょうか。
目次
諸先輩の方々へお願い
若き LaTeX ユーザのために、長文な投稿になってしまいましたが、 片目を瞑ってください。
質問内容について
.sty ファイルなどの置き場について、以下の様に書かれていますが
①「ライブラリ/TeX/texmf-local/tex/latex/local」にstyを入れる。 ②「ユーザ/local/texlive/2022/texmf-dist/tex/lualatex」にdocumentを入れる。
私の環境には上記のようなパスがないので、以下のように判断しました。
ライブラリ
/Library なのか ~/Library を示しているのかわかりませんが、 どちらも、通常は、その直下の TeX がありません。
使用方法を見ると /usr/local/texlive/texmf-local/tex/latex/local のように思えます。
類推通りであれば、この方法は妥当なものだと思います。
おそらく sudo mktexlsr されたと思います。 そうしないと検索用のデータベースが更新されないからです。
ユーザ
/User なのかはたまた ホームディレクトリ なのかわかりませんが、 その直下には local がありません。
やってはいけない方法ですが、使用方法から類推すると /usr/local/texlive/2022/texmf-dist/tex/lualatex のように思えます。
類推通りであれば、以下の二点において絶対に NG です!!
- /usr/local/texlive/2022 は現在では TeXLive を配布する側管 理領域だから
- 来年 2023 が出たら、とか、再インストールしたら「泡沫の泡と消えて しまいかねない」から
いずれにしても TeXshop で /usr/local/texlive/2022 にファイルを書き 込める様にしてしまったのは、推奨しかねます。
lualatex の下に置いた成果物は、可能な限り、以下に示すよう、ホー ムディレクトリ以下に移動してください。
これはとても難しい以下のようなコマンドで調べることができます。
find /usr/local/texlive/2022/texmf-dist/tex/lualatex/ -maxdepth 1 -not -type d
find コマンドオプションの意味は、以下の様な感じ。
- usr/local/texlive/2022/texmf-dist/tex/lualatex の
- 直下で -maxdepth 1
- ディレクトリ以外で -not -type d のものを表示して
もし、移動が困難だと感じたら、上記コマンド結果を教えてください。
その結果を見て、コマンドラインで移動させる手順を検討します。
その際、どうやって texlive をインストールしたか、以下のうちのいずれかを教えてください。
- CTAN のネットワークインストーラ
- MikTex のインストーラ
- その他であれば具体的に教えてください
余談ですがバックアップはとっていますか
否であれば自動バックアップができる TimeCapsel はお勧めです。
そのためには、air の標準搭載ストレージ容量は 250-500G くらいですから 最低 1TB くらいの容量のssd を購入できる資金をためてください。
余裕があれば2台体制で交互に行えば、突発事故に対しても対応しやすくなりますので。
関連知識
LaTeX が必要とするファイルの検索について
LaTeX で documentclss usepackage 等でパスを指定しなくても適切 なものを扱ってくれる仕組みは、次の4つのカテゴリグループから検索できる ようになっているからです。
検索カテゴリグループ(優先順位順に示します)
カレントディレクトリ
コンパイルしようとする .tex ファイルと同一ディレクトリ
TEXMHHOME
複数のユーザでパソコンを共有していたら 各ユーザ毎専用 です
TEXMFLOCAL
複数のユーザでパソコンを共有していたら そのパソコンの全ユーザ で共有 できるものです。
TEXMF
- TeXLive を配布管理しているところなのでユーザは弄らない
- 不具合とかで緊急回避したいなら、カレント、TEXMFHOME TEXMFLOCAL に設置してください。
あるパッケージが複数のグループに存在する場合は、上位のものが採択されます。
複数あるかどうかは kpsewhich コマンドに -a あるいは -all –all オプションに続けて \usepackage に指定したも のであれば **.sty**をつけて、以下の様にします。
kpsewhich --all ascolorbox.sty
kpsewhich のオプションは kpsewhich –help で調べることができます。
TEXMFHOME とか TEXMFLOCAL ってどうやって調べるか
ターミナルで以下のコマンドで確かめることができます
kpsewhich --var-value TEXMFHOME kpsewhich --var-value TEXMFLOCAL
私の場合は以下の様になります
TEXMFHOME /Users/i-wada/Library/texmf TEXMFLOCAL /usr/local/texlive/texmf-local
TEXMFLOCAL と TEXMFHOME の違いは?
個人所有であれば、ユーザは大抵一人なのでどちらでも良いです。
インターネットの情報では TEXMFLOCAL が多いと思いますが、 私は mktexlsr 不要な TEXMFHOME 派です。
共有パソコンでかつ複数のユーザが同じ .sty ファイルを必要とするなら TEXMFLOCAL におくべきです。
- TEXMFLOCAL に置いた場合は、検索用DB情報更新のため sudo mktexlsr を実行する必要があります。
TEXMFLOCAL TEXMFHOME に追加 .sty などを設置する場合は、決められたディ レクトリ以下に納める必要があります。
以下は、今まで当フォーラムサポート対応で調べて私が TEXMFHOME に作 成したディレクトリ情報です。(今回の質問に関係のないものも含んでいます)
$TEXMFHOME/bibtex $TEXMFHOME/bibtex/bib $TEXMFHOME/fonts フォント類は種類別に以下の下に配置する $TEXMFHOME/fonts/map $TEXMFHOME/fonts/tfm $TEXMFHOME/fonts/truetype $TEXMFHOME/fonts/type1 $TEXMFHOME/fonts/vf $TEXMFHOME/tex .sty ファイルはここに $TEXMFHOME/texmf/web2c
.sty ファイル置き場に関して
.sty を $TEXMFHOME/tex 直下に直置きしても参照してくれません。tex 以 下にサプディレクトリを作成し、そこに配置するなど、種類毎にしておきます。
ですので
> 「ascolorbox」という名前のフォルダを作り,そこに ascolorbox.styを入れないと動作しませんでした
は、**「ascolorbox」 という名前のフォルダを作羅なければいけない ** という点については正しい処置です。
TeXLive-FOram には emath ceo など数学関連の CTAN 管轄外のパッケージ の質問もあるのですが CTAN 固有の問題か否かを切り分けるため、通常は emath ceo 類は必要な時だけ、最新版をダウンロードして利用できるようス クリプトで対処しています。
ascolorbox.sty もその一つなので、参考までにそのセットアップスクリプ トを以下に提示します。
他のもダウンロードの方法が異なるだけで、TEXMFHOME 以下のどのディレクトリ に配置すべきかという情報が一目で理解できるようには書いています。
入手先と、不要になったらリンク情報を消せば他の問題に対処できる様にしています。
#!/bin/bash { URL=https://github.com/yasunari/ascolorbox.git t3=$(basename $URL .git) # t3 には ascolorbox が格納される [ -e "$t3" ] && rm -rf "$t3" # 過去にダウンロードしたものはポイ git clone $URL $t3 # して最新版を入手 texmfhome=$(kpsewhich --var-value TEXMFHOME) # TEXMFHOME/tex/ascolorbox と関係つける [ -d "$texmfhome/tex" ] || mkdir $texmfhome/tex [ -e "$texmfhome/tex/$t3" ] && rm -rf $texmfhome/tex/$t3 ln -s $(pwd)/$t3 $texmfhome/tex/$t3 }
ascolorbox.sty は、現状の置き場所でも良いでしょう。
- ただし、数年後、マシントラブルや進学祝いで新しいマシンに乗り換えに備 え 、ダウンロード先や、苦労した点を備忘録として管理しておきましょう。
.tex の置き場所
「あい」さんが documents と書いているものだと思います。
置き場所候補
Documents か Desktop
(Documents は「あい」さんが使用されているので、一理あるなと感心してました)
その下に myTeXworks(仮) を作成し、さらにその下にテーマ毎のディ レクトリを作成すると良いでしょう。
また、TeX 作業でえた知見だけど、どのテーマにも属さないものなどは admin knowhow memorandom etc miscなどの「いわゆるその他雑多なもの を管理」する専用ディレクトリも作っておくとようでしょう。
差し当たり「その他もろもろ」なので etc か misc とかかな
和田の例(場所はともかく、整理の仕方の叩き台を示します)
Desktop
パソコンを開いた時、デスクトップに、作業種類別のディレクトリを作っています。
例えば TeXLive-Forum です。
その下に質問が発せられた日を YYYY-MM-DD の形式で YYYY の下に以下の 様に作成します。
> ~/Desktop/TeXLive-Forum/2022/2022-12-11
質問のやりとりや検証は、質問毎のディレクトリで検証作業を行う様にし ています。
「あい」さんの場合であれば、課題番号とか、課題された日付を元にする と良いかもしれません。
日付は、どんな国の人が見ても 一目で月日を判別が可能で、かつ、時系 列に簡単に並べられるからです。
また、後日質問が判明したら YYYY-MM-DD-問題点概要 にリネームなどし ています。
この方法は、ジャーナリストの山根一真さんの情報整理方法をヒントにし ています。
「LaTeX2e 美文書作成入門」をできれば一度、少なくとも 斜め読み し ましょう。
少なくとも、「目次」「インデックス」にどんなことが書かれているか目を 通しておくと、良いと思います。
中学生が買うには比較的高価な本なので、学校の図書館になければ設置依頼 したり、LaTeX を使っている数学の先生を見つけて、見させてもらってくだ さい。
でもさすがにすごいことになっていますね。
##私なぞも長文傾向がある身なのですが・・・
以前も何処かで似たようなことを書かせていただいたことがありますが、
質問者さんの状況(各種の設定や環境構成や知識や技量など)によって説明すべき内容は変わってくるでしょうから、状況の細かいところがわからないうちに最初から網羅的に書こうとするとすごいことになるのですよね。状況によって分岐する各枝先が短いのであれば一時に書くのも良いかもしれませんが、各枝先が長くなるようであれば、先のほうを書く前にまずは細かな状況確認をワンクッション入れるようにして、選ばれないほうの枝は書かずに済ませるようにするのがよいかなぁと感じます。私の個人的感想ということではあるのですが、いかがでしょうか。
##質問の内容については貢献できずに横やりだけになってしまって申し訳ないのですが。
質問に対する回答
質問1 「置き場所」は,Documents(つまり書類?)でも良いか
- 候補の一つとして挙げているので YES です。
質問2-1 emath ライブラリの設置方法
- emath は font 情報や婆によって perl ライブラリ、あるいは関連ライブ ラリもあるので、結構大変なのでそれぞれスクリプトは用意してあります。
スクリプトの公開を希望されるなら macOS 標準以外のプログラムが必要 か調べる必要がありますのでしばらくお時間をください。
質問2-2 アップデートはどの様にするの?
- 提供者の公開方針によりますが、
基本は、古いものを削除し、新しいものを管理領域にダウンロード・展開後 に TEXMFHOME などに適切にリンクするスクリプトで対応しています。
多分 texshop でモック言われるのですね。Finder やTextEdit.spp ではどうなりますか?
推測
TexShop を使って ~/Documents 以下のファイルをオープンしたときの
ダイアログメッセージあるいはウィンドウで「ダメ」と答えたのでしょう
以下を試してみてください、
上記の状況を調べるコマンドがすぐには思いつかないので
経験上からの対処策ですが試していただけますか?
一旦、Texshop.app を削除して、再インストーリ流してみてください。
今までの経験上、アップデートしたアプリを起動した際に、
「アプリケーション XX が YY のディレクトリにアクセスしようとしていますが、どうしますか]」
に対して「否」と返答すると、以後アプリ XX.app は YY ディレクトリ以下にアクセスできなくなる様です。
アップデートは再インスールと同等に扱われる動作をするという経験からなのですが。
推測するに、おそらく、初期起動時に、あれこれ確認ダイアログが表示された際、「否」とした結果なのかもしれません。
PS この情報を得るコマンドは、そのオプションは?なんだろう
TeXShop を起動して、「とりあえずメニューからファイル保存」で
表示されるウィンドウのスクリーンショットを添付します。
注目して欲しいのは、真ん中の赤枠と左下の赤枠。
真ん中の赤枠が「書類」になっている状況で、左下の赤枠の「新規フォルダ」
をクリックして、そこに作成したいフォルダ名を入力すれば、真ん中の赤枠
の文字が、入力したものになると思いますが ... ここまでもできないのかな?
確認事項などは以下の順で
1) 真ん中の赤枠が「書類」を選択すること
2) 左下の赤枠の「新規フォルダ’」をクリック
3) 適宜作成したいフォルダ名を入力する
4) 真ん中の赤枠のフォルダ名が入力したものになってること
5) 一番上の赤枠に、ファイル名を入力
TeXShopを再インストールし,おっしゃるようなファイルの保存方法をしましたが,変わらず見つけてくれません。
① ascolorboxというフォルダの中にasctest.texとascolorbox.styを入れると見つけてくれる。
② ascolorboxというフォルダの中にascolorbox.styを入れ,asctest.texを剥き出しにすると見つけてくれない。
③ ascolorboxというフォルダの中にascolorbox.styを入れ,asctest.texをasctestというフォルダに入れると見つけてくれない。
④ ascolorboxというフォルダの中にascolorbox.styとasctestというフォルダを入れ,asctestにasctest.tex入れると見つけてくれない。
①の場合は複数のスタイルファイルの同時使用ができないため,③ができれば良いのかなと思っております。
(なおいずれにおいてもsudo mktexlsrをしましたが変化はありませんでした。)
(普段はmyascolorbox.styのように名前を変えていますが,これまでascolorbox.styと書いていたため合わせて名前を変更しませんでした。)
あれ? TEXMFLOCAL においてなかったのか
では、勝手ながら「Documents/myLaTeXworld.d/」に latex 用の作業環境を構築しましょう。
とはいえ過去記事を見ると ascolorbox.sty って pLaTeXe 用だし zw 知らないので そのままでは lualatex では処理できないので カスタマイズしたものも利用できる様スクリプトに組み込みました。
「あい」さんに、ちょっとお願い。zw を とりあえず em に変えたのですが pt のサイズに書き換えたとのこと、それが良ければその値を教えてください。
では、以下の手順をターミナルで実行してみてください。
途中エラーメッセージが表示されたら、状況を教えてください。
1) ターミナルを起動
2) 作業環境を作成し、そこへ移動
mkdir ~/Documents/myLaTeXworld.d/
cd Documents/myLaTeXworld.d/
3) ascolorbox 関連をダウンロードし TEXMFHOME 以下に関連づけるスクリプトをダウンロード
git clone https://github.com/128Mac/latex-ex-PKGs.d.git
4) 3) の操作を行うと latex-ex-PKGs.d が作成されるのでそこへ移動
cd latex-ex-PKGs.d
5) ascolorbox.sty を latex コマンドで参照できるようにスクリプト実行
bash ascolorbox-install-memo.bash
6) 5) を実行して最後の方に以下のようなメッセージが出力されたら成功
kpsewhich -all ascolorbox.sty myAscolorbox.sty の結果は以下の通り
~/Library/texmf/tex/ascolorbox/ascolorbox.sty
~/Library/texmf/tex/ascolorbox/myAscolorbox.sty
7) 一つ上のディレクトリへ移動し テスト用のディレクトリを作成 cd .. mkdir test
8) 3) のダウンロード時に lualatex 用に改造した ascolorbox テスト用の asctest.tex もダウンロードされるので それをテスト用フォルダにコピー
cp latex-ex-PKGs.d/asctest.tex test/
9) テスト用ディレクトリに移動し テスト
cd test
lualatex asctest
以上までで pdf ができれば 第一目標到達です。
「ascolorbox 関連をダウンロードし TEXMFHOME 以下に関連づけるスクリプトをダウンロード」というのは,元々のascolorbox.styをダウンロードしてDocumentsに入れ,/Users/myname/Library/texmfに和田様の
latex-ex-PKGs.dを置くということでよろしいでしょうか?
その場合,4)の作業を行うと以下のようになってしまします。
Last login: Mon Dec 12 15:22:05 on ttys000
ryumei@RyumeinoMacBook-Air ~ % cd latex-ex-PKGs.d
cd: no such file or directory: latex-ex-PKGs.d
ryumei@RyumeinoMacBook-Air ~ %
ちなみに,この作業は,ascolorbox.styを自動で更新してくれるようにするものでしょうか?
こんなに手厚くサポートしていただき大変恐縮なのですが,懸念していた点
・一つ一つを新しいフォルダ内に入れるのが面倒。
・emathなどの更新時に置き換えるのが面倒。
に関して,
・数百あったsty fileは根気ですべて新しいフォルダに入れてしまった。
・考えてみれば,ほとんどのsty fileはtex liveの更新で勝手にアップデートされるし,ascolorbox.styはもう更新されないのかもしれない+emathもlualatex用なので更新頻度は低く,改変ファイルも限られているため,さほど面倒ではない。
という点,そして本来のトピックと外れているのにわざわざお手数をかけてしまっているのを申し訳なく思ってることから,和田様のお時間を取ってしまうことを躊躇ってしまいます。
CTAN以外にあがっているsty file一つ一つにこのような作業を施すことの利点は,他にもっとあったりするのでしょうか?
誠に勝手な発言をお許しください。ご教授願えれば嬉しい限りです。よろしくお願いいたします。
(ちなみにascolorbox.styの単位ですが,諸事情あって「zw」→「\zw」の変更にしました。)
4) でディレクトリが無いとのことですが ...
現在の目標は「ターミナルで ...」なので、全てターミナルでの操作を想定しています。
面倒ですが、コピペを利用して手順とおりにターミナルで実行してください。
2) 及び 3) のコマンドをターミナルで実行した結果のディレクトリ構造は以下の様になります
~/Documents/myLaTeXworld.d/ └── latex-ex-PKGs.d ├── LICENSE ├── ascolorbox-install-memo.bash └── asctest.tex
その前提で 4) を行うので、
「cd: no such file or directory: latex-ex-PKGs.d」
のであれば、手順とおりではないのです。
手順とおりに行うと以下の様になります。
~/Documents/myLaTeXworld.d/ ├── latex-ex-PKGs.d .... 3) 番目の git clone で作成されます │ ├── LICENSE │ ├── ascolorbox .... 5) 番目のコマンドでダウンロードされます │ │ ├── LICENSE │ │ ├── README.md │ │ ├── ascolorbox.sty │ │ ├── ascolorboxmanual.pdf │ │ └── myAscolorbox.sty │ ├── ascolorbox-install-memo.bash │ └── asctest.tex └── test .............. 7) 8) 9) のテスト用ディレクトリ ├── asctest.aux ├── asctest.log ├── asctest.pdf └── asctest.tex
パッケージの自動更新について
- 自動更新ではありません。提供するスクリプトを再実行することで最新にします。
- ascolorbox.sty は git で公開されているので git fetch && git pull で 最新になりますが、一旦削除して、改めて clone して最新にする様なスクリプトです。
- emath 関連も同様のスクリプトを用意していますが、話がややこしくなるの でまだ未公開です。
- いずれにしても面倒な作業の手助けになるスクリプトを提供しようと思います。
「zw → \zw 」
- あれ?その方法でうまくいかなかったのでお聞きしたのですが、修正間違えたのかな あとで、やり直し、修正版をアップします。
しかし再度試したところ,7)の時点でエラーが出ました。
(途中から)
kpsewhich -all ascolorbox.sty myAscolorbox.sty の結果は以下の通り
~/Library/texmf/tex/ascolorbox/ascolorbox.sty
~/Library/texmf/tex/ascolorbox/myAscolorbox.sty
myname@MynamenoMacBook-Air latex-ex-PKGs.d % cd .. mkdir test
cd: too many arguments
myname@MynamenoMacBook-Air latex-ex-PKGs.d % cp latex-ex-PKGs.d/asctest.tex test/
cp: directory test does not exist
myname@MynamenoMacBook-Air latex-ex-PKGs.d %
では、TeXshop で test 用に作成したディレクトリにアクセスできる様にを目標にしましょう。
なので、次のアプリケ=ションをそれぞれ LanchPad 起動し、 それぞれのメニューから、「ファイル」→「開く」として asctest,tex が開けるか確認してください。
~/Documents/myLaTeXworld.d/
├── latex-ex-PKGs.d
:
└── test
:
└── asctest.tex
- 試すアプリケーション
- テキストエディット.app(TextEdit.app)
- vscode(code) もしインストールしていればですが
- TeXshop
指示通りの作業を行なっていないように思います。
おそらく指定されたソースを利用していないのと ascolorbox.sty を一緒のディレクトリに置いているという点です。
ログで注目文字列 ascolorbox を調べると以下の通り
和田のテストでは、想定通り TEXMFHOME 経由でアクセスしています
asctest.log 497:)) (/Users/i-wada/Library/texmf/tex/ascolorbox/myAscolorbox.sty 499:LaTeX Warning: You have requested package
myAscolorbox', この警告は 500: but the package provides
ascolorbox'. 暫定で無視しています 502:Package: ascolorbox 2019/4/30, Version 1.0.3「あい」さんのログではカレントの ascolorbox.sty を読み込んでいる
519:)) (./ascolorbox.sty 520:Package: ascolorbox 2019/4/30, Version 1.0.3
ですので 8) 以降の再テストです
8) の test ディレクトリに私の用意したテストファイルをコピーしてください
その後 ascolorbox.sty を削除の確認をお願いします。
- さらに、確認するため 「ls」というコマンドを実行して、その結果を貼り付けてください、
- 9) を実行し、その時のログを添付してください
もし、テストされたディレクトリの ascolorbox.sty を使用を希望するなら ~/Documents/myLaTeXworld.d/latex-ex-PKGs.d/ascolorbox/ に別名でおいて、その名前で usepackage することをお勧めします。
私の ascolorbox-install-memo.bash での無理やりlualatex 対応は不要ですか?
必要という返事がなければ、明日にでも、スクリプトからその対処部分を削除します。
では質問を言い換えます
「lualatex でタイプセットするときは、ascolorbox.sty は使用しない」と判断して良いですか?
後、一歩で LaTeX環境ができると思っています。
そのためにも、9) のテストを行なっていただきたいのですが、 現在のテスト用のファイルは lualatex用なので、末尾に貼り付けたソースに差し替えて
rm -f ascolorbox.sty ptex2pdf -l asctest
の二行をターミナルで実行し、asctest.log をアップロードしてください。
platex 用に書き変えたソース
%#! ptex2pdf -l \documentclass[dvipdfmx]{jlreq} \usepackage{ascolorbox,lipsum}
\begin{document}
\begin{simplesquarebox}[subtitle]{title} \lipsum[1] \end{simplesquarebox}
\end{document}
>「lualatex でタイプセットするときは、ascolorbox.sty は使用しない」と判断して良いですか?
の意味がよく分からないのですが,ascolorbox.styをそのまま使うことはなく,改変を加え改名を施した上で使用するということでしょうか。そうであれば,私は一向に構わないのですが,意味を取り違えているかもしれません。
また,環境構築ですが,
8)以下を実行
cp latex-ex-PKGs.d/asctest.tex test/
そして,latex-ex-PKGs.dに入っているasctest.texをtestの方に移動
9)testに入れたasctest.texをplatex用に差し替える
そして以下を実行
rm -f ascolorbox.sty
ptex2pdf -l asctest
という解釈でよろしいでしょうか?(File cannot be found with kpathsea: asctest[.tex, .ltx]というエラーが出るので違うと思いますが,,,)
改変&改名した ascolorbox.sty を利用したいのですね。
改変&改名したものを XXX.sty としそれを TEXMFHOME に設置するならば、 TEXMFHOME を ~/Library/texmf/tex/ として説明すれば、以下の様な処理になります。
mkdir ~/Library/texmf/tex/XXX
とし、そこに XXX.sty をおけば latex から見ることが可能になります。
環境構築の件
テストは 「~/Desktop/TeXLive-Forum/ex-PKGs-X/」ではなく 「~/Documents/myLaTeXworld.d/test」 で行ってください。
texshop で「~/Documents/myLaTeXworld.d/test」 にアクセスできるとのことなので、
-「~/Documents/myLaTeXworld.d/test」のasctest.tex を開き - 表示されているものを全部削除して - 以下の platex 用のソースをコピペで貼り付け - 保存
ターミナルに戻って「「~/Documents/myLaTeXworld.d/test」 で
rm -f ascolorbox.sty ptex2pdf -l asctest
としてください。エラーになったら、以下の二つのコマンドの結果を コピペで貼り付けてください
pwd
ls
sty類を~/Library/texmf/tex/XXX/XXX.styに置き,tex fileは書類に置いただけでターミナルを用いずともコンパイルが可能になりました。(しかしこれだけでは問題があるのでしょうか)
また,テストを「~/Desktop/TeXLive-Forum/ex-PKGs-X/」で行ったつもりはなく,これは「ファイルへ移動」にかけてもでてきませんでした。
そして環境構築ですが,おっしゃる方法だとsty fileも書類の中に入れる目標のように見えるのですが,それでも良いのでしょうか。
一応ターミナルで提示なさった操作をしたつもりですが,エラーでした。。。
Last login: Tue Dec 13 08:26:21 on ttys000
myname@MynamenoMacBook-Air ~ % ~/Documents/mynameLaTeXworld.d/test
zsh: permission denied: /Users/myname/Documents/mynameLaTeXworld.d/test
myname@MynamenoMacBook-Air ~ % rm -f ascolorbox.sty
myname@MynamenoMacBook-Air ~ % ptex2pdf -l asctest
This is ptex2pdf[.lua] version 20200520.0.
File cannot be found with kpathsea: asctest[.tex, .ltx]
myname@MynamenoMacBook-Air ~ % pwd
/Users/myname
myname@MynamenoMacBook-Air ~ % ls
$latex = 'platex -synctex=1 %O %S'; Movies
Desktop Music
Documents Pictures
Downloads Public
Library test
myname@MynamenoMacBook-Air ~ %
P.S.
sty fileとtex fileをまったく別の場所に置くという方法だと,
・フォントの読み込みが遅い。
・コンパイル直後がラグそうな挙動をしている。
という点で今までよりも出力が遅くなったと思うのですが,これは致し方ないものなのでしょうか。
目次
指示した手順にしたがって実行した結果について
ターミナルでディレクトリを移動する時は「希望のディレクトリ名のパス」だけではダメ
Last login: Tue Dec 13 08:26:21 on ttys000 myname@MynamenoMacBook-Air ~ % ~/Documents/mynameLaTeXworld.d/test zsh: permission denied: /Users/myname/Documents/mynameLaTeXworld.d/test
「 zsh: permission denied:…」と表示されています。
「permission」や「denied」などの意味がわからなければ「辞書.app」やインターネット検索で調べましょう。
大まかな意味は、【「~/Documents/mynameLaTeXworld.d/test」をコマンド名だと解釈され、実行を試みようとしたけどできなかった】
解決策は「 cd ~/Documents/mynameLaTeXworld.d/test」と「 cd 」を先頭に、続いて半角の空白を入れて実行してください。
以下は、上記のディレクトリ移動に失敗しているためです
myname@MynamenoMacBook-Air ~ % rm -f ascolorbox.sty myname@MynamenoMacBook-Air ~ % ptex2pdf -l asctest This is ptex2pdf[.lua] version 20200520.0. File cannot be found with kpathsea: asctest[.tex, .ltx]
ホームディレクトリにおかしなファイル名がいくつかありますね
myname@MynamenoMacBook-Air ~ % pwd /Users/myname myname@MynamenoMacBook-Air ~ % ls $latex = 'platex -synctex=1 %O %S'; Movies Desktop Music Documents Pictures Downloads Public Library test myname@MynamenoMacBook-Air ~ %
- おかしなものは …
- 「 $latex = 'platex -synctex=1 %O %S'; 」
- 「 test 」
- 置いといてもさほど害は無いと思いますが、ファインダー.app を使って削除することをお勧めします
- おかしなものは …
PS に書かれている質問
「sty fileとtex fileをまったく別の場所に置くという方法だと・・・」
- 今回の途中からのリクエストは「.sty ファイルを .tex ファイルと一緒のところに置きたくない」というのでは?
・フォントの読み込みが遅い / ・コンパイル直後がラグそうな挙動をしている。
- 現時点で指示しているのは「platex」での作業なのですが lualatex で何か試されていますか?
.sty ファイルの管理について
「あい」さんの実現したいこと
「.sty ファイルを .tex ファイルと一緒のところに置きたくない」というのは
- 例えばXXXに入ったXXX.styを使ってYYY.texを書きたい時に,
- TTT.texをXXXに入れる必要性を排除したい
大元の「書類」ですべて(フォント以外)解決できたら
和田の今までの回答方針他
そのような要望の解決策として TEXMFHOME や TEXMFLOCAL の仕組みが利用 していただこうとしてきましたが、怪訝されているようなので、私のスクリ プトのダウンロードから latex で、それらを参照できるまで、を説明しま す。
ダウンロードしたものは、作業ディレクトリ(*1) に展開します
(*1) 今回は「~/書類の下のディレクトリです。
展開したディレクトリの展開したディレクトリパスを、TEXMFHOME の下の 適切なディレクトリにみなせるようシンボリックリンク(*2) を張ります。
(*2) 「TEXMFHOME」側から「書類」側のファイルなどを参照する近道みたいなもの。
作業終了時の kpsewhich で所定の .sty ファイルは、その確認です
XXX/XXX.sty を TEXMFHOME 側にシンボリックリンクを張る概念コマンド は以下のような感じなので、決して TEXMFHOME 側に直接多数のファイル を老いてはいません。
ln -s 「書類側の XXX のパス情報」 「TEXMFHOME側の tex ディレクトリの下の XXX」
それも嫌なら、TEXMFHOME の示す情報を調整する必要があります。 変更方法の情報は texmf.cnf ファイル を参考にしてください。
スクリプトを提供しているのは、アップデート確認やダウンロードはともかく、 アーカイブ等の方針もバラバラで非常にしんどい作業を少しでも軽減できたらと思います。
今の所、用意しているスクリプトは、何度実行しても「最新を再インストール」 しますので、アップデート確認の不要です。
進捗確認
ところで変更にはなりましたが、手順 9) で platex でタイプセットの進捗は?
[8)から]
myname@MynamenoMacBook-Air test % rm -f ascolorbox.sty
myname@MynamenoMacBook-Air test % ptex2pdf -l asctest
This is ptex2pdf[.lua] version 20200520.0.
Processing asctest
This is e-pTeX, Version 3.141592653-p4.0.0-220214-2.6 (utf8.euc) (TeX Live 2022) (preloaded format=platex)
restricted \write18 enabled.
entering extended mode
(./asctest.tex
pLaTeX2e <2021-11-15> (based on LaTeX2e <2021-11-15> patch level 1)
L3 programming layer <2022-02-24> (/usr/local/texlive/2022/texmf-dist/tex/latex/l3backend/l3backend-dvips.def)
No file asctest.aux.
! LaTeX Error: The font size command \normalsize is not defined:
there is probably something wrong with the class file.
See the LaTeX manual or LaTeX Companion for explanation.
Type H for immediate help.
...
l.3 \begin{document}
? pwd
Type to proceed, S to scroll future error messages,
R to run without stopping, Q to run quietly,
I to insert something, E to edit your file,
1 or ... or 9 to ignore the next 1 to 9 tokens of input,
H for help, X to quit.
? ls
Type to proceed, S to scroll future error messages,
R to run without stopping, Q to run quietly,
I to insert something, E to edit your file,
1 or ... or 9 to ignore the next 1 to 9 tokens of input,
H for help, X to quit.
?
( 訂正)
あまり関係ありませんですが,TTT.texはYYY.texの間違えです。申し訳ありません。
エラーの原因
私が、提示した platex 用のソースがぐちゃぐちゃになっていたことが起因しているようですね asctest.tex の内容を以下のものに差し替えてみてください。
\documentclass[dvipdfmx]{jlreq} \usepackage{ascolorbox,lipsum} \begin{document} \begin{simplesquarebox}[subtitle]{title} \lipsum[1] \end{simplesquarebox} \end{document}
その他
- ターミナルでの作業は、ある意味コンピュータとのやりとりなのですが、
- 「myname@MynamenoMacBook-Air test %」が最後に表示されている時は、 ターミナル.app がコマンドの入力待ちしている状態です
一方、今回は、以下のようになっていたと思います。
See the LaTeX manual or LaTeX Companion for explanation. Type H for immediate help. ... l.3 \begin{document} ?
この「?」は platex が、ソースをタイプセットしようとしたが、 解釈できないので、「どうするの?」てな意味で、 あなたの指示待ちの状態です。
ちょっと上に「 Type H for immediate help.」とあるので 「H」を入力すれば、対象方法が表示されたと思います。
経験上、このケースの場合「x」を入力して platex は終了させ、 asctest.tex を見直します。「I.3 \begin{document}」と 表示されているので三行目までに何か記述ミスになってしまったのでしょう。
目次
platex で行なった 9) の作業結果の検証
私の環境での操作結果を参考に示しておきます。
test のディレクトリへ移動
% cd ~/Documents/myLaTeXworld.d/test
作業場所のダブルチェック
% pwd /Users/i-wada/Documents/myLaTeXworld.d/test
作業場所のファイルの確認
- ascolorbox.styなどのスタイルファイルがないこと
- .aux .log .pdf は ptex2pdf -l で生成されたもの
念の為 .tex ファイルより時間的に一番古いことも確認(ls -l)
% ls -ltr total 48 -rw-r--r-- 1 i-wada 188 12 13 01:35 asctest.tex -rw-r--r-- 1 i-wada 32 12 13 01:39 asctest.aux -rw-r--r-- 1 i-wada 25750 12 13 01:39 asctest.log -rw-r--r-- 1 i-wada 8343 12 13 01:39 asctest.pdf
.log のチェック
ascolorbox.sty の読み込みパスが TEXMFHOME になっていることを grep(*1)で確認する
% grep ascolorbox asctest.log asctest.tex asctest.log:(/Users/i-wada/Library/texmf/tex/ascolorbox/ascolorbox.sty ←この行を確認 asctest.log:Package: ascolorbox 2019/4/30, Version 1.0.3 asctest.tex:\usepackage{ascolorbox,lipsum} ← この行が有効なので.log に反映される
(*1) grep コマンドはログなどのテキストファイル内の文字列の有無確認 によく使われるコマのです。
できれば 、「test のディレクトリへ移動」から「.log のチェック」の入力と出力がわかるようにコピペで貼り付けていただくと助かります。
TeXshop での動作確認
一応、ターミナルでは動作できると判断できるので、 今までの指示を参考に以下を行なってください。
- TeXshop で test のディレクトリの asctest.tex を開く
- 強制的にタイプセットを行わせるため、\end{document} の直前に「test using TeXshop」のようのものを書き込み、保存
- タイプセットは「platex」を忘れずに洗濯してください
例え、うまくいったように見えても、「現在検証中」ですので、 お手数ですが、ターミナルで、前項の「作業場所のファイルの確認」と「.log のチェック」を実施してください。
→この最後のチェックで .log ファイルに TEXMFHOME から取り込んでいることが確認できれば 次の emath 関連の作業になります。大変だけど、もう少しですので!!
Last login: Tue Dec 13 18:18:19 on ttys000
myname@MynamenoMacBook-Air ~ % cd ~/Documents/mynameLaTeXworld.d/test
myname@MynamenoMacBook-Air test % pwd
/Users/myname/Documents/mynameLaTeXworld.d/test
myname@MynamenoMacBook-Air test % /Users/myname/Documents/mynameLaTeXworld.d/test
myname@MynamenoMacBook-Air test % ls -ltr
total 96
-rw-r--r--@ 1 myname staff 171 12 13 18:17 asctest.tex
-rw-r--r-- 1 myname staff 32 12 13 18:18 asctest.aux
-rw-r--r-- 1 myname staff 25702 12 13 18:18 asctest.log
-rw-r--r-- 1 myname staff 8348 12 13 18:18 asctest.pdf
myname@MynamenoMacBook-Air test % grep ascolorbox asctest.log asctest.tex
asctest.log:(/Users/myname/Library/texmf/tex/ascolorbox/ascolorbox.sty
asctest.log:Package: ascolorbox 2019/4/30, Version 1.0.3
asctest.tex:\usepackage{ascolorbox,lipsum}
myname@MynamenoMacBook-Air test %
「TeXshop での動作確認」に関して質問なのですが,plain latexを選択するのでしょうか?
以下のようにdocumentclassのそのオプションがlatexでしかサポートされていないのではないでしょうか。
./asctest.tex:1: Undefined control sequence.
l.1 \documentclass
[dvipdfmx]{jlreq}
9) 番までのターミナルの検証
クリアしたことを確認しました
platex って plain latex のこと?
- platex の名称由来は長くなるので割愛しますが、違います。
今回は jlreq ascolorbox.sty を利用するので platex がコンパイルエンジンになるので、 platex 起動するよう設定してねとにとの思いからです。
それに ptex や ptex2pdf とかなんか似たものばかりで初心者にはわかりにくいですね。
- 最近は platex と言われたら 「ptex2pdf -l」を uplatex にはさらに「-u」を とそれぞれ同義だと認識してください。
- その上で & タイプセットする前に、添付画像の右側の青枠を参考に設定を確認してください。
- 今回は、右中央の青枠が「ptex2pdf -l」となっているので platex を指定していることになります。
- この値は、左下の設定ファイルの「ptex(ptex2pdf) を選ぶとプリセットしてくれます。
そのままでは動かないので、上部の青枠の二つは適宜調べて設定します。
例えば 「which platex」とすると「/usr/local/texlive/2022/bin/universal-darwin/platex」 のように表示されますので最後の「/platex」を取り除いたものを、上部青枠の上のところに貼り付けます。
その下は gs あるいはそれに類したものはどこにあるかというので 「which gs 」として得たものを同様に末尾の「/gs」を取り除いて貼り付けてください。
その後、
- asctest.tex ファイルを開き
- 上部赤枠の右側のように「latex」を選択
- タイプセットボタンを押す
- 表示されるログウィンドウで「ascolorbox」を探し TEXMFHOME のパスになっていることを確認
-- 以上です、うまくできますように!!祈っています
いえいえ、勉強不足は恥じないでね。 これを機会に色々気になったことがあるかと思います。 それを一つ一つ解決していけばいいのだから。
最近はリタイヤして初めて知ることは多く、 現役時代に知っていたら、もっといろいろなことができたのにと反省する日々です。
platex にしたのは、あなたが asclorebox.sty を lualatex では積極的に使用しない ということと、途中で理解したからです。なので、途中で、検証用のテストソースも 変更しました。
さて、これからの目標ですが emath 関連を最低限、インストールし、 簡単なソースで texshop でタイプセットできることを、今回の最終目標にしたいと思います。
現在、ascolorbox を含め、以下のものが利用できる状態になっています。
- Schlmath-UTF-8-install-memo.bash
- ascolorbox-install-memo.bash
- eclarith-install-memo.bash
- emath-install-memo.bash
- ceosty-UTF-8 -2-install-memo.bash
- eclbkbox-install-memo.bash
いずれも、私の github から取り寄せれば、コマンドを 実行するだけで TEXMFHOME を通してアクセスできるように 整備可能です。
上記は以下のようにして入手可能です(ターミナルで実施)
cd ~/Documents/myLaTeXworld.d/latex-ex-PKGs.d
git fetch
git pull
この操作が、git を利用した場合、サーバとの同期=最新版の入手と同義です。
現時点でテストした限りでは、 このうち、ceo と eclbkbox は、 macOS のデフォルトの状態では、 インストールできません。
前者は、Windows で shift_jis コードの漢字ファイルで運営しているものを アーカイブしているため、それを通常に戻すためです。
後者は、lzhという圧縮形態で配布されているため、追加ソフトでないと 取り扱えないからです。
この二つが必要ならば、それぞれ unar と lzh を別途インストールする必要があります。 難易度は高いですが、比較的情報が多いので、導入は容易です。 私は、homebrew を利用しています。 どうするか決めてください。
確かにascolorbox.styはlualatexに変更して解明して使うのでlualatexでascolorbox.styを直接用いるということはないのですが,実は最近フォントの変更が容易なlualatexしか使っていないので,もちろんplatexの環境が整うに越したことはないのですが,できればlualatexの方が当方は嬉しいです。
しかし,これを機にフォントの埋め込みを学ぼうとも思っています。その場合,ceo.styを日常的に使うことになると思うので,emathと違って更新頻度は低い(?)と思いますが,ぜひ挑戦したいと思います。
(フォントというのは具体的にはMacに元々入っているヒラギノに加え,後からダウンロードしたふい字などの.otfや.ttfです。初心者が手を出しても良いものでしょうか。また,platex→lualatexの移行は最近よくあると思うのですが,lualatex→platexというのが今後ディスアドバンテージになることはありますでしょうか。やめておいた方が良いということであれば,lualatexを引き続き使用したいので,できればlualatexの方の対処法もお教えいただければ幸いです。)
よろしくお願いします。
(eclbkbox.styは入手が困難というのをどこかのサイトで見たことがあるので,もしかしてこれから更新される可能性はほとんどなかったりとかするのでしょうか。)
ascolorbox.sty に関して
「ascolorbox.styはlualatex.sty (1) に変更して 改名 (2) して使う」
という行為は、例え、名称変更したからといっても利用していることに変わ りはありません。
もちろん、参考にして、新たな実現方法で実装した場合は、その限りではな いかもしれないけど、そういうばあいは、一般的には、参考にした原作者な どに謝意を示す行動(*3) が必要だと思います。
(*1) 原文は「lualatex」でしたが、スタイルファイルの話題なので「.sty] を補った
(*2) 原文は「解明」でしたが「改名」の誤植と判断した。もちろん「解明」 という行為かもしれないが。
(*3) ソース内あるいは Readme などの付帯ファイルに、アイデアの元となっ た URL や書籍に明示するようなこと。
platex / lualatex
unicode のこと、自由かつ容易ににOSにインストールされたフォントを利 用できる点は lualatex に軍配は上がりますね
でも一般的には、処理スピードは platex の方が速いです(少なくとも当面は)
TeXLive 環境は platex も lualatex も利用できますので、目的にそって 使用すればよいと思います。
「フォントの埋め込み」と「ceo」は直接は関係ないと思います。「フォン トの埋め込み」は話題が違うので、質問があれば別スレッドにお願いします
ceo.sty eclbkbox.sty
この二つを利用したい場合&私の github のツールを使う場合は、「unar」 と「7z」というツールを使うので、利用できるようにインストールしてくだ さい。
私はパッケージ管理ツール homebrew を利用してシビしています。 ちなみに 7z は p7zip パッケージのものを利用しています。
eclbkbox.styは入手が困難
http://emath.s40.xrea.com/xdir/sonota.htm を参考にしてください
私のスクリプトは東北大からダウンロードするようにしています。
更新に関しては、余程の致命的な問題がない限り「無い」と個人的には考えています。
今後このスレッドどうされますか?
- 当初の質問から随分と寄り道、さらに寄り道 ...もはや元の質問に戻るこ とは適切ではなくなってしまいました。
- もはやこのスレッドは、macOS 環境下での TeXLive 使用および整備と ascolorbox emath ceo パッケージ類を TEXMFHOME を介して利用する環境 整備について となってしまいました。
- もし、私の github のツールを使わないのであれば、このスレッドはクロー ズにしたいと考えています。
- また当初の質問を再開するには、改めて別スレッドで質問を再開してください
なお,unarと7zを入れてみたつもりです。一応ターミナルの記録を添付します。
>今後このスレッドどうされますか?
当初の質問ですが,DoraTeX様が以下のURLで実装してくださりました。感謝の念が尽きません。
https://doratex.hatenablog.jp/entry/20221213/1670943470
和田様も実装を試みてくださっていましたので,申し訳ないです。。。
「再アイ」→「再開」
- しばらくして気がつき、投稿後 30 分以内でしたので修正しました。
ceo について
以下は私の提供するスクリプトを利用する場合です
- もしかして git fetch と git pull で警告メッセージが出るのかな?
多分、私の github 登録操作ミスが遠因ですので以下の操作を行なって、再クローンしてください
cd ~/Documents/myLaTeXworld.d/ rm -rf latex-ex-PKGs.d git clone https://github.com/128Mac/latex-ex-PKGs.d.git
スクリプトを実行 注意) スクリプト名に空白を含んでいるので 'ceosty-UTF-8 -2-install-memo.bash' と引用符で括ってください
cd latex-ex-PKGs.d bash 'ceosty-UTF-8 -2-install-memo.bash'
unar が利用できなければ、上記スクリプトでその旨表示します
書類の中でsty fileとtex fileを完結
要求内容を以下と想定します
- myCommon.sty を A B など複数のディレクトリに置いた .tex ファイルで
- 「\usepackage{myCommon}」として利用したい
- でもTEXMF(~/Library/texmf)には直接置きたくない
以下のようにすれば良いと思います。
共通スタイルファイルのファイルパス例を以下として説明します
~/Documents/myLaTeXworld.d/myStyleFiles/common.sty
上記のようになるようファインダーで操作していただいても良いですがターミナルですと以下のようになります。
共通スタイル置き場作成(ターミナルで実施)
mkdir -p ~/Documents/myLaTeXworld.d/myStyleFiles
具体的なものがないので以下の操作でダミースタイルファイル作成(ターミナルで実施)
touch ~/Documents/myLaTeXworld.d/myStyleFiles/common.sty
TEXMFHOME 経由で参照させるための仕掛け(ターミナルで実施)
ln -s ~/Documents/myLaTeXworld.d/myStyleFiles ~/Library/texmf/tex/
確認(ターミナルで実施)
kpsewhich -all common.sty
表示されるメッセージ例
/Users/*****/Library/texmf/tex/myStyleFiles/common.sty
(参考)
・https://aiacademy.jp/media/?p=2817
・https://blog.myntinc.com/2017/10/unar.html
Last login: Wed Dec 14 16:10:31 on ttys001
myname@MynamenoMacBook-Air ~ % /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
==> Checking for `sudo` access (which may request your password)...
Password:
==> This script will install:
/opt/homebrew/bin/brew
/opt/homebrew/share/doc/homebrew
/opt/homebrew/share/man/man1/brew.1
/opt/homebrew/share/zsh/site-functions/_brew
/opt/homebrew/etc/bash_completion.d/brew
/opt/homebrew
Press RETURN/ENTER to continue or any other key to abort:
==> /usr/bin/sudo /usr/sbin/chown -R myname:admin /opt/homebrew
==> Downloading and installing Homebrew...
HEAD is now at ed3789a0b Merge pull request #14249 from Homebrew/dependabot/bundler/Library/Homebrew/rubocop-1.40.0
Warning: /opt/homebrew/bin is not in your PATH.
Instructions on how to configure your shell for Homebrew
can be found in the 'Next steps' section below.
==> Installation successful!
==> Homebrew has enabled anonymous aggregate formulae and cask analytics.
Read the analytics documentation (and how to opt-out) here:
https://docs.brew.sh/Analytics
No analytics data has been sent yet (nor will any be during this install run).
==> Homebrew is run entirely by unpaid volunteers. Please consider donating:
https://github.com/Homebrew/brew#donations
==> Next steps:
- Run these three commands in your terminal to add Homebrew to your PATH:
echo '# Set PATH, MANPATH, etc., for Homebrew.' >> /Users/myname/.zprofile
echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> /Users/myname/.zprofile
eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"
- Run brew help to get started
- Further documentation:
https://docs.brew.sh
myname@MynamenoMacBook-Air ~ % brew help
zsh: command not found: brew
myname@MynamenoMacBook-Air ~ %
ceo以前の問題ですみません。解決策をご教示願えれば幸いです。
### 出力されたメッセージを読む癖をつけましょう
`` ==> Next steps: - Run these three commands in your terminal to add Homebrew to your PATH: echo '# Set PATH, MANPATH, etc., for Homebrew.' >> /Users/myname/.zprofile echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> /Users/myname/.zprofile eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)" - Run brew help to get started - Further documentation: https://docs.brew.sh ```
ぶっちゃけ、説明すると「/Users/myname/.zprofile に インストールした情報を加えてください」 というので 「Run these ... 」でその次の二行の「echo 」行をコピペして実行。
この二行は、次回ターミナルを起動した時に homebrew 以下を利用できるようにするためです。
次の「eval」は現在のターミナルのセッションで、当面 homebrew を利用するための手順です。
以上、echo 二行、eval の合計三行を「コピペ」して実行してください。
その後、「brew install unar p7zip」とすれば良いでしょう。 うまくいかなければ、一旦ターミナルを閉じ、再度起動して試してください。
unar や 7z が使えるか否かは「which unar 7z」で表示されれば使用可能、なければ使用できないと判断してください。
以下が再クローンの箇所からのログです。
myname@MynamenoMacBook-Air ~ % cd ~/Documents/mynameLaTeXworld.d/
myname@MynamenoMacBook-Air mynameLaTeXworld.d % rm -rf latex-ex-PKGs.d
myname@MynamenoMacBook-Air mynameLaTeXworld.d % git clone https://github.com/128Mac/latex-ex-PKGs.d.git
Cloning into 'latex-ex-PKGs.d'...
remote: Enumerating objects: 38, done.
remote: Counting objects: 100% (38/38), done.
remote: Compressing objects: 100% (38/38), done.
remote: Total 38 (delta 20), reused 0 (delta 0), pack-reused 0
Receiving objects: 100% (38/38), 22.98 KiB | 7.66 MiB/s, done.
Resolving deltas: 100% (20/20), done.
myname@MynamenoMacBook-Air mynameLaTeXworld.d % cd latex-ex-PKGs.d
myname@MynamenoMacBook-Air latex-ex-PKGs.d % bash 'ceosty-UTF-8 -2-install-memo.bash'
ceosty-UTF-8 -2-install-memo.bash: line 32: into latex: syntax error in expression (error token is "latex")
myname@MynamenoMacBook-Air latex-ex-PKGs.d %
32行目がエラーというのはわかりますが,書いてある内容が不明すぎて解決できません。よろしくお願いいたします。
ちなみに「which unar 7z」とすると以下でした。
myname@MynamenoMacBook-Air latex-ex-PKGs.d % which unar 7z
/opt/homebrew/bin/unar
/opt/homebrew/bin/7z
myname@MynamenoMacBook-Air latex-ex-PKGs.d %
myname@MynamenoMacBook-Air latex-ex-PKGs.d % zsh 'ceosty-UTF-8 -2-install-memo.bash'
ln: /Users/myname/Library/texmf/fonts/tfm/ceo: No such file or directory
ln: /Users/myname/Library/texmf/fonts/type1/ceo: No such file or directory
ln: /Users/myname/Library/texmf/fonts/map/ceo: No such file or directory
Download URL: http://hocsom.com/ceosty_settei.zip
kpsewhich -all Mwaku.sty
Mwaku.sty
Mwaku.sty
Mwaku.sty
amikake.sty の結果は以下の通り
myname@MynamenoMacBook-Air latex-ex-PKGs.d %
ceoというフォルダがないということでしょうか。
私の zsh の変数取り込みとその展開についての理解不足でした。
ceo のスクリプトを macOS の bash で動作するようにしたつもりです。
というのは、詳細まで詰めきれていませんが、
昨日午後 macOS のアップデート後、連想配列が使えるように
なってしまったようで、完全にはテストできてはいません。
つきましては、「あい」さんが os アップデートしていなければ
よろしければ github から fetch & pull で同期したものを
使用してエラーや kpsewhich の検査結果が思わしいものになっているか
試していただけると幸いです。
なお、現状では、ceo は正しくというか、私が ceo のインストールメモを
理解した範囲では、インストールできていると判断しています。
以下のようにすることで、最新版に同期できますのでよろしくお願いします。
git fetch
git pull
なお、今回 ascolorbox と emath も直しました。
理由は ascolorbox は、「前にダウンロードしたファイルを削除」処理で
git clone したものが正しく削除できないことがわかったためです。
emath は、os のアップデートの影響か、SJIS コード内のファイル内容を
検索するとエラーになってしまうので、バンドルの文字コード返還ツール
iconv で utf-8 に返還するようにしました。
その他も同様にテストしましたが、現状は問題になるようなメッセージは
出力されていませんでした。
一応クローンをし直すと,変更日が今日に変わったのでアップデートされたのかなと思ったのですが,その後zsh 'ceosty-UTF-8 -2-install-memo.bash'を実行すると以下のようなエラーが出てしまいます。
myname@MynamenoMacBook-Air mynameLaTeXworld.d % zsh 'ceosty-UTF-8 -2-install-memo.bash'
zsh: can't open input file: ceosty-UTF-8 -2-install-memo.bash
myname@MynamenoMacBook-Air mynameLaTeXworld.d %
どうすればよいのでしょうか。よろしくお願いします。
ううむ
- 読み方によっては 「zsh」でも動くよう改修したと思われそうですね
- 「空白を含んでいるので【'】(引用符) でくくって使用という前の投稿を思い出して欲しかった
対策というか ...以下を実施しました
- zsh でも思わしくないメッセージが出ないようアドホックな修正
- 操作ミスを誘発するファイル名の空白対策として 「 -2」をファイル名から除去
git fetch / pull はどこで実施?
- インターネットでも調べてくださいね。
- リポジトリがあるところ
- 今回は ~/Documents/myLaTeXworld.d/latex-ex-PKGs.d
現状でも ceo はインストールできていますが、気持ち悪ければ、改めて以下を行なってください
ceo のスクリプト名を変更していますので注意してください
git fetch # 実行しなくても良いけどおまじないと思って git pull bash ceosty-UTF-8-install-memo.bash
ターミナルでの操作について一寸ヒント
- ターミナルを起動すると、あなたの指令をOS に伝達するプログラムが動きます
- このようなプログラムを総称して「シェル」と呼びます
- あなたが現在利用しているシェルは zsh です
- zsh の機能の一つにタブキーによるファイル名補完があります
- 例えば 「ceo」で始まる文字列は ... と思うときは「ceo」に続けてタブキーを叩いてみてください
myname@MynamenoMacBook-Air latex-ex-PKGs.d % cd ~/Documents/mynameLaTeXworld.d/latex-ex-PKGs.d
myname@MynamenoMacBook-Air latex-ex-PKGs.d % git fetch
myname@MynamenoMacBook-Air latex-ex-PKGs.d % git pull
Already up to date.
myname@MynamenoMacBook-Air latex-ex-PKGs.d % bash ceosty-UTF-8-install-memo.bash
Download URL: http://hocsom.com/ceosty_settei.zip
kpsewhich -all ceo.sty の結果は以下の通り
~/Library/texmf/tex/ceo/ceo.sty
myname@MynamenoMacBook-Air latex-ex-PKGs.d %
fatal: not a git repository (or any of the parent directories): .git
myname@MynamenoMacBook-Air ~ %
そこで,sty fileやtex fileを色々な階層に入れて試してみましたところ,無事に読み込んでくれました。(フォントも読み込んでくれました。でも普段と比べて死ぬほど遅かったです。)
しかし,platexでceoを使おうとすると下記のようなエラーが出ます。フォントの問題でしょうか。(ログファイルは添付)
【ドキュメント】
¥documentclass[dvipdfmx]{jlreq}
¥usepackage{ascolorbox,lipsum,ceo}
¥begin{document}
¥begin{simplesquarebox}[subtitle]{title}
¥lipsum[1]
¥end{simplesquarebox}
test using TeXshop
¥end{document}
【エラー】
./asctest.tex:4: Font OT1/ceo/m/n/10=ceor at 10.0pt not loadable: Metric (TFM)
file not found.
relax
l.4 \begin{document}
?
ちなみに「操作ミスを誘発するファイル名の空白対策として 「 -2」をファイル名から除去」とありますが,latex-ex-PKGs.d内にあるceosty-UTF-8 -2は「 -2」が入っていたので,試しに無くしてみましたが,そうすると「ceo.sty not found」というような,スタイルファイル自体がないというメッセージになってしまいます。
どうすればよいでしょうか。ご返答いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
私の github の状態とは現状不一致と思います
作業内容について
以下の時系列で作業したとすると矛盾を感じます
1) cd ~/Documents/mynameLaTeXworld.d/latex-ex-PKGs.d 2) git fetch 3) git pull 4) bash ceosty-UTF-8-install-memo.bash 5) なんの操作したか不明だが「fatal: not a git repository」 が表示されている 6) sty fileやtex fileを色々な階層に入れテスト...良好のように見える
7) ascolorbox と ceo を使おうとするとエラーが出る
番外(どこでやったのか不明なので)
latex-ex-PKGs.d内にあるceosty-UTF-8 -2は「 -2」が入っていたので, 試しに無くしてみましたが,そうすると「ceo.sty not found」というような, スタイルファイル自体がないというメッセージ
矛盾を感じる点
- 2) と 3) を実行した後リポジトリは「Already up to date.」と表示関連
- これ自体は、この作業を行う前に fetch / pull をしていれば妥当な表示
- が、fetch / pull で自動で名前も変更されるので、番外の「空白の入った ファイルがあった」というのはおかしい。
- なので 2) 3) はどのような状況か、不明なので、現状は私の github とは不一致な状態と思われる。
対策
- ceo は、後ほど述べますが、正常にインストールされていると判断できるので 無理に git fetch / pull 作業は行わなくて良い
7) の「ascolorbox と ceo を使おうとするとエラーが出る」について
- ceo 関連スタイル等のインストールは ascolorbox.log を比較すると OK のように見えます。
- ascolorbox.sty は日付やバージョンが 異なっています。
おそらく、この違いによってエラーがでているのではと思っています。
ログ比較結果の抜粋は以下の通り(見易さのため手修正はしています)
見方は「-」で始まってる行は「あい」さんのログで「+」は和田のものです。
@ -166,3 +165,2 @@ -(/Users/******/Library/texmf/tex/teturyoku/鉄TeX(Mac用)のコピー-2/tetsutex/tikz/ascolorbox.sty +(/Users/i-wada/Library/texmf/tex/ascolorbox/ascolorbox.sty -Package: ascolorbox 2016/2/23, v1.02 +Package: ascolorbox 2019/4/30, Version 1.0.3 @@ -643 +641 @@ -(/Users/******/Library/texmf/tex/ceo/ceo.sty +(/Users/i-wada/Library/texmf/tex/ceo/ceo.sty @@ -646 +644 @@ -(/Users/******/Library/texmf/tex/ceo/waku.sty +(/Users/i-wada/Library/texmf/tex/ceo/waku.sty @@ -659 +657 @@ -(/Users/******/Library/texmf/tex/ceo/Mwaku.sty +(/Users/i-wada/Library/texmf/tex/ceo/Mwaku.sty @@ -662 +660 @@ -(/Users/******/Library/texmf/tex/ceo/namemacro.sty +(/Users/i-wada/Library/texmf/tex/ceo/namemacro.sty @@ -685 +683 @@ -(/Users/******/Library/texmf/tex/ceo/gyoretuvec.sty +(/Users/i-wada/Library/texmf/tex/ceo/gyoretuvec.sty @@ -695 +693 @@ -(/Users/******/Library/texmf/tex/ceo/zogeny.sty +(/Users/i-wada/Library/texmf/tex/ceo/zogeny.sty @@ -742 +740 @@ -(/Users/******/Library/texmf/tex/ceo/kigou.sty +(/Users/i-wada/Library/texmf/tex/ceo/kigou.sty
対策
私の ascolorbox のダウンロードスクリプトは使用されないようなので、 v1.02 で修正を加えた時の対処等を検討してください。 なお、v1.02 のソースを取り出そうと試みましたが、できませんので、ご 自身で対処してください。
普段と比べて死ぬほど遅かった
- 主観的な言葉だけではわからないのですが
- macOS はファイル検索等を速くするためキャッシュを作ろうとします。
- 負荷がかかることで有名でインターネットでも検索できると思います。
- 負荷のかかる処理の調べ方
- アクテビティモニター.app で CPU を沢山使っているものなどを探すことができます。
- ターミナルでなら「top」というコマンドを利用っしてみてください。(終了は「q」です。)
ターミナルで time コマンドでも把握できます(以下を参考に)
time ptex2pdf -l asctrest ... ptex2pdf -l asctest 6.20s user 1.79s system 90% cpu 8.840 total
/Users/ryumei/Library/texmf/texに以前置いたフォルダ(ascolorbox.sty)を読み込んでいたということです。手作業で書類に置いたファイルは読み込んでくれるようですが,ascolorboxもceoも和田様のスクリプトが使用できない状況(?)にあるためエラーが出るのだと思います。
ちなみに/Users/ryumei/Library/texmf/texを消した後にやってしまいましたが,ターミナルのtimeコマンドは「ptex2pdf -l asctest 0.10s user 0.01s system 97% cpu 0.112 total」と出ました。(そもそも読み込んでいる目標と場所が違ったので出力時間が遅い問題も書類だと解決するかもしれないので,今は不要な情報かもしれません)
もう一度latex-ex-PKGs.dを入れる作業から行った方が良いでしょうか。
目次
xxx.sty はどこにあるかな
「kpsewhich」「kpsewhich -a」コマンドを利用してください
私がこのスレッドで、「kpsewhich」「kpsewhich -a」コマンドを利用して いたことを思い出してください。
「kpsewhich -a ascolorbox.sty」とすれば、少なくとも latex が取り扱おう とするディレクトリ内のものはリストしてくれます。
より専門的に網羅的に調べる
- 非常に専門的ですが、以下のようにして調べることができます。
- ~/Documents の下のほか、TEXMFHOME TEXMFLOCAL TEXMF 以下を検索するコマンドです。
これらの出力結果を参考にファインダーで処置していくことになると思います。(結構時間はかかります)
find ~/Documents/ ~/Library/texmf/ /usr/local/texlive/ -iname '*ascolorbox*' -type f
ascolorboxもceoも和田のスクリプトが使用できない状況
スクリプトを利用されていたら、ascolorbox.sty が複数表示されて、気が付いたと思います。
気がつくためにも、カスタマイズしたものは由来がわかるように名前を変更した方が良いでしょう。
でないと「あいさんの ascolorbox.sty」とインタネットで対応してくれる 方のものが異なった状態で、「エラーになる」「いや、こっちは正常だ」と の無駄なやりとりになるからです。
ですので、お願いですからカスタマイズした ascolorbox.sty は名称を変更して利用してください。
latex-ex-PKGs.dを入れる作業は必要?
多分 YES &...
理由は「TEXMGHOME/tex」を削除とあるからです。
またその行為の後 ptex2pdf -l ascolorbox を実行すれば ceo も ascolorbox がないはずなのに エラーの報告がないということは、TEXMFLOCAL かどこかにある (*1) ということ。
この辺の整備をしないと安心して利用できないですね。
色々探して … 処置は大変ですので TeXLive 自体の再インストールした方が良いと思います。
- 以前
- /usr/local/texlive/2022/texmf-dist/tex/lualatex に沢山のファイルを置いた云々とのこと
- 不要かどうかわからないので、
- とりあえず /usr/local/texlive/2020 と /usr/local/texlive/texmf-local を別名に変更
- TeXLive 再インストールになるかと思います。
再インストール後 texlive のアップデート行っておいてください。
sudo tlmgr update --self --all
- 以前
その後、ascolorbox ceo などをインストールすれば良いかと思います
(*1) grep ascolorbox.sty asctrest.log でどこから読み込まれたかわかります。
- 「kpsewhich -a」で事足りるので、不要と判断
- 変更(削除された)内容は git の機能 (*1)で取得できる
- 1)〜9) の作業(2022年 12月 12日(月曜日) 14:59 の投稿のことと判断)
- TEXMFHOME/texmf/tex を削除してしまったとのことなので
-「私の github からスクリプトをサウンロードして、必要なものを起動」して復元してください
(*1) git の機能のうち log と show サブコマンドを利用しました
- clone した latex-ex-PKGs.d にてターミナルでの作業
- git log / git log --oneline で変更内容に関連するハッシュ情報を取得
- 今回の場合は「git show df85e39」
- 上記作業は git を使うと頻繁に行うので微妙に手間なので「tig」というツールが公開されています
- 「tig」は homebrew でも導入可能です
- git や tig の使い方はインターネット検索してください
============================================
- 過去投稿では以下のようなやり取りがあり、対処されていたと判断していたのですが
- [2022年 12月 14日(水曜日) 16:23 - あ い の投稿] の「==> Next steps:」で表示されたメッセージに対して
- [2022年 12月 14日(水曜日) 17:08 - 和田 勇 の投稿] 対応方法の解説に対して
( 整形が乱れていて、申し訳ないですが)
- [2022年 12月 14日(水曜日) 17:47 - あ い の投稿] では対応したような回答でしたが ....
- 対処
- 「 grep -i home ~/.zprofile 」で何も表示されなかったら上記過去記
事を参考に ~/.zprofile の設定を行ってください
- その後、新規にターミナルを起動して確認してください
[2022年 12月 14日(水曜日) 16:23 - あ い の投稿]<https://okumuralab.org/tex/mod/forum/discuss.php?d=3482&parent=21405>
[2022年 12月 14日(水曜日) 17:08 - 和田 勇 の投稿]<https://okumuralab.org/tex/mod/forum/discuss.php?d=3482&parent=21407>
[2022年 12月 14日(水曜日) 17:47 - あ い の投稿]<https://okumuralab.org/tex/mod/forum/discuss.php?d=3482&parent=21408>
2 必要な情報
============
- ファイル 「 ~/.zprofile 」
- ターミナルで以下のコマンド出力結果
- ホームディレクトリ名を晒したくないようなので一寸複雑になっています。
echo $PATH | perl -pne 's%:%\n\t%g;s%'$HOME'%~%'
なお,echo $PATH | perl -pne 's%:%\n\t%g;s%'$HOME'%~%'を実行すると以下のようになります。
/usr/local/bin
/usr/bin
/bin
/usr/sbin
/sbin
/Library/TeX/texbin
/Library/Apple/usr/bin
過去記事にもURLを付してくださるなど,丁寧な対応に深謝いたします。よろしくお願いいたします。
grep はその文字れるがあれば、画面位表示してくれますので、簡易チェックのための指示でした。
- 「~/.zprofile 」は無いということは、
homebrew をインストールした際に表示された以下のメッセージをコピペして実行時、
きっと書き込み出来ないとか何かメッセージが出ていたのでしょう
echo '# Set PATH, MANPATH, etc., for Homebrew.' >> /Users/myname/.zprofile
echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> /Users/myname/.zprofile
その警告メッセージを無視して作業を進めたというしかいいようがありません。
このメッセージの意味することは 「echo 」以降「>>」までの文字列を ~/.zprofile に追記
してくださいという指示です。存在しなければ、作成されますが、現状ファイルが無いので
この二行の作業を改めて実行してください。
若干変更しますが、内容は同じです。
また新しいコマンドを使いますが、「あい」さんの入力したコマンド、
その結果を自動でファイル typescript に記録するためのコマンドです。
cd
script
echo '# Set PATH, MANPATH, etc., for Homebrew.' >> ~/.zprofile
echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> ~/.zprofile
pwd
ls -a
cat .zprofile
exit
全部入力すると「Script done, output file is typescript」というメッセージが表示され
ホームディレクトリに「typescript」というファイルが作成されています。
個人名などが記録されていると思いますが、お願いですから「編集無し」でアップロードしてください。
-どこに説明不足があったのだろうか悩んでいます。確かに誤変換などのミスはあるものの ....
3行目のevalに「>>」以降が含まれていなかったため,「>>」の直前までをコピペするもので,「>>」以降は説明文か何かだと思ってしまいました,申し訳ありません。
ログは以下です。(一応ユーザー名は大文字から始まるものをTaro,小文字から始まるものをtaroと置換しました。)
Last login: Fri Dec 16 19:28:26 on ttys000
taro@TaronoMacBook-Air ~ % /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
==> Checking for `sudo` access (which may request your password)...
Password:
==> This script will install:
/opt/homebrew/bin/brew
/opt/homebrew/share/doc/homebrew
/opt/homebrew/share/man/man1/brew.1
/opt/homebrew/share/zsh/site-functions/_brew
/opt/homebrew/etc/bash_completion.d/brew
/opt/homebrew
Press RETURN/ENTER to continue or any other key to abort:
==> /usr/bin/sudo /usr/sbin/chown -R taro:admin /opt/homebrew
==> Downloading and installing Homebrew...
HEAD is now at 82d89bbbc Merge pull request #14240 from apainintheneck/add-casks-to-install-search
Warning: /opt/homebrew/bin is not in your PATH.
Instructions on how to configure your shell for Homebrew
can be found in the 'Next steps' section below.
==> Installation successful!
==> Homebrew has enabled anonymous aggregate formulae and cask analytics.
Read the analytics documentation (and how to opt-out) here:
https://docs.brew.sh/Analytics
No analytics data has been sent yet (nor will any be during this install run).
==> Homebrew is run entirely by unpaid volunteers. Please consider donating:
https://github.com/Homebrew/brew#donations
==> Next steps:
- Run these three commands in your terminal to add Homebrew to your PATH:
echo '# Set PATH, MANPATH, etc., for Homebrew.' >> /Users/taro/.zprofile
echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> /Users/taro/.zprofile
eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"
- Run brew help to get started
- Further documentation:
https://docs.brew.sh
taro@TaronoMacBook-Air ~ % cd
taro@TaronoMacBook-Air ~ % echo '# Set PATH, MANPATH, etc., for Homebrew.' >> ~/.zprofile
taro@TaronoMacBook-Air ~ % echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> ~/.zprofile
taro@TaronoMacBook-Air ~ % pwd
/Users/taro
taro@TaronoMacBook-Air ~ % ls -a
. .latexmkrc Desktop
.. .lesshst Documents
.CFUserTextEncoding .swiftpm Downloads
.DS_Store .tig_history Library
.Trash .viminfo Movies
.cups .vscode Music
.docker .zprofile Pictures
.git .zsh_history Public
.gitconfig .zsh_sessions
taro@TaronoMacBook-Air ~ % cat .zprofile
# Set PATH, MANPATH, etc., for Homebrew.
eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"
taro@TaronoMacBook-Air ~ %
- 私の「指示」は「typescript」というファイルをアップロードしてほしかった
- コピペでは個人名が晒されてしまうので「ファイルのアップロード」をお願いした
- にもかかわらず、
- コピペだし、
- jomebrew の再インストールなんて指示していないのに実施してるし、
- 記録用のコマンドを実行した気配の記録はないし、
- vscode はインストールしていないと言っていたのおに使った形跡はあるし、
- latex の時のユーザ名と違うし
- とはいえ、この「taro」というユーザではhomebrew は次回、ターミナルを起動すれば動くでしょう。
ということで、このスレッドはクローズ。
> 私の「指示」は「typescript」というファイルをアップロードしてほしかった
> 記録用のコマンドを実行した気配の記録はないし、
大変申し訳ありません。言い訳でしかありませんが,急いでいたためにtypescriptに関するご説明を読み飛ばしてしまいました。申し訳ありません。
> コピペでは個人名が晒されてしまうので「ファイルのアップロード」をお願いしたにもかかわらず、コピペだし、latex の時のユーザ名と違うし
検索しても引っかからないようにファイルのアップロードをご提案していただいたお気遣いに気づけず,申し訳ありません。短いのでコピペでよいと思い,また,ユーザ名はMynameとmynameに置換しているということを私が明言しておりませんでしたのでわかりやすくと思いTaroとtaroに書き換えてしまいました。実際のユーザ名を出す必要はないという勝手な判断をしてしまったこと,お詫び申し上げます。
> jomebrew の再インストールなんて指示していないのに実施してるし、
homebrewのインストールの際に不適切なコマンドを実行してしまったため,2つ前の和田様の回答でお教えいただいたコマンドをhomebrewの3行コピペの代わりに改めて行うという認識であったため,homebrewのインストールの実行過程とは関係のないものだということに気がつけませんでした。申し訳ありません。
> vscode はインストールしていないと言っていたのおに使った形跡はあるし、
すみません,「インストールはしましたが設定に難航し使用を断念した」と一言一句お伝えすればよかったのですが,「使っていない」と申し上げてしまいました。これでは「インストールしていない」と思われてしまうのも無理はありません。言葉がまったく持って足りていませんでした。大変申し訳ありません。
> とはいえ、この「taro」というユーザではhomebrew は次回、ターミナルを起動すれば動くでしょう。
お言葉通り,再度ターミナルを起動しましたところhomebrewが動作しました。ありがとうございます。
> ということで、このスレッドはクローズ。
考えて物事を行わなかったこと,謹んでお詫び申し上げます。
こんなに長く親切にご教示いただいているのに,誤解を生み,ともすれば和田様に割いていただいたお時間を無益なものにしかねない行いを続けてしまい,悔恨の念が堪えません。
よろしければ,typescriptを添付いたしますのでご指示等いただけませんでしょうか。
本当に申し訳ありません。何卒ご容赦賜りますようお願い申し上げます。
ご気分を害してしまいましたら,無視してしまってください。重ねて,深謝いたします。