環境変数 %PATH% とか複数の texlive が導入されているのかしら?
ちょっと調べてみたりしてみました。添付を参考に検討してください。
手動で消したので、それがいけなかった可能性はあると思います。
out ディレクトリに関して
当初の情報では out が何時生成されるかが不明でしたが setting.json の以下の記述があるので「Ctrl+S」で自動生成されるようですね
"latex-workshop.latex.outDir": "out",
ただし、コマンドプロンプトなどで platex や latexmk を行う際には -outdir=out オプションを併用したほうがよいでしょう
- なお「"name": "latexmkout",」のところにも 「"-outdir=%OUTDIR%",」 の記述を追記したほうがよいでしょう
PATH の C:\tools\gsudo\Current について
このツール使用したことはないのですが、おかしな現象はこのツールを利 用後に「code . -n」とかしていませんか?
linux 系の sudo と同じセキュリティポリシーで「信用できる PATH」情 報に書き換えているかもしれません。
その PATH を利用して vscode を実行すると、実行状況が時によって変化 する可能性が出てきます。
対策は、gsudo 後は、そのコマンドプロンプトやパワーシェルコンソール を一旦終了させて、改めてコマンドプロンプトを起動してから vscoode を起動してください。
userファイルとかにtexliveのフォルダについて
- latex 用環境変数 TEXMFHOME や TEXMFLOCAL で示されるディレクトリ処理に影響します
それらの情報は以下のようにして調べてください
kpsewhich -var-value=TEXMFHOME kpsewhich -var-value=TEXMFLOCAL
「"-outdir=%OUTDIR%",」の件に関する私の提案は撤回
setting.json を見直したところ、仰るような画像ファイル生成手順のためだと理解しました。
「動いている」「手順としてマスターしてる」と状態は重要なので私の提案は撤回します。
環境変数 PATH の件
通常股プロセスが親プロセスの環境変数を変えてしまうなんてことは考えられないのと レポート内容から私の杞憂のようです。
いずれにしても、次回発生時は、画面キャプチャやログ表示ウィンドウ に表示されたもの、.logファイルなどの情報提供をお願いします。
TEXMFHOME と TEXMFLOCAL
どちらも texlive のバージョンに関わらず、ユーザ自身、あるいはそのマ シンを利用するユーザのためにカスタマイズしたスタイルファイルをおく場 所ですので実体ファイルは無い場合もあります。
ちなみに通常の設定値などの情報は以下の通り。
TEXMFHOME … %USEPROFILE%\texmf ですが、ディレクトリ自体が無い場 合も多いです
TEXMFLOCAL … C:\texlive\texmf-local で texlive インストール時に 存在しなければ必要なディレクトリが作成され ls-R という処理に必要な データベースファイルが生成されています