現在,私は添付ファイル(220610.tex)の4~11行目のようにpagestyleを定義しています(○○○○○などとしている部分は,丸の数だけ別の文字が入ります)。
このとき,文章内に別のpdfファイルを挿入して本文と同じpagestyleにしたいのですが添付のpdfファイル(220610.pdf)の2ページだけ共通にならず,定義したpagestyleの下部だけが表示されたようになります。
解決策をご教授いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
book なのではと思っていますが、間違っていたら無視してください。
もし、もう一つ pdf を取り込んだりして 4 ページ目を作成したら 2 ページ目と同じようになると思うのだけど
もしかしたら「作成者:○○○○○ 伊藤 直人」を全ページで左下に表示したいのかな?
だとすれば、一つの案としてhttp://abenori.blogspot.com/2018/08/jlreq-declarepagestyle-declarepagestyle.html や jlreq.cls ファイルに記述されている running_head_ii running_head_iii を利用してみてはいかがでしょうか?
nombre_ii や nombre_iii で実現しても良いですが runnnig_head の方を利用しました。
\NewPageStyle{preport}{ running_head_position = {top-left}, odd_running_head = {\textbf{\Large ○○○○○ ○○○-3}}, nombre = {\thepage/\pageref{LastPage}}, nombre_position = {bottom-center}, running_head_ii_position = {bottom-right}, even_running_head_ii = {作成者:○○○○○ 伊藤 直人}, running_head_iii_position = {bottom-left}, odd_running_head_iii = {作成者:○○○○○ 伊藤 直人}, }
和田様
いつもお世話になっております。
”book なのではと思っていますが、間違っていたら無視してください。”
まさにご指摘の通りで今回作成したものは,両面印刷するので奇数ページのみに「○○○○○ ○○○-3」と表示されれば十分でした。
しかしながら,現在作成しているのは授業レポートの類のようなもので両面印刷が許可されるものとされないものがあり,「片面印刷の際には,常にページの左上に ○○○○○ ○○○-3 と表示され,下部中央に 現在のページ数/総ぺージ数 が,右部には作成者:○○○○○ 伊藤 直人」と表示させる方法を後学のためにご教授いただければ幸いです。
よろしくお願いします。
纏めると「片面=oneside」でも「両面=twoside」でも左上と各ページ下部中央のノンブレ情報は同じだが、両面の時のみ偶数ページの右下の「作成者云々」は表示しないということだと理解しました。
片面か両面かは documentclass のオプションで book のデフォルトの両面を片面にしたければ oneside を指定してください
片面か両面かの判断マクロでNewPageStyle を制御とも考えましたが、実験したところそのような制御はしなくても以下のように定義すれば良いようです。
\NewPageStyle{preport}{ running_head_position = {top-left}, odd_running_head = {\textbf{\Large ○○○○○ ○○○-3}}, running_head_ii_position = {bottom-right}, odd_running_head_ii = {作成者:○○○○○ 伊藤 直人}, nombre_position = {bottom-center}, nombre = {\thepage/\pageref{LastPage}}, }
ヘッダー・フッターに関しては running_head (odd_runnning_head, even_running_head)と nombre の他にそれぞれ _ii と _iii が指定できます。これらと top-left / top-center / top-right / bottom-left / bottom-center / bottom-rigth を組み合わせれば、いろいろなヘッダー・フッターを表現できると思います。
ちなみに前回の解答案は running_head で評価されるものを「あ」「い」などと指定してみて、不要なところを除外したものでした。