これだとCD/DVD ドライブがメディアを読み込めていないと思います。
読み込めると、添付の画像のようにあちこちに美文書8版のタイトル情報が表示されます。
>メディアを装着しても画面が変化しないとのこと として考えられるのは
1) メディアが壊れている
2) ドライブが特定のメディアを読み込めない
私のところでも7版は読めても8版はダメなドライブがあり、別のドライブを使ったところ読めました。
3) 8版では「環境変数TMPに関するトラブル」が起因してNGなケースがある
情報源は以下を参考にして、セットアップ起動補助ツール(bibunsho8dvd_fix.exe)を利用してください
https://gihyo.jp/book/2020/978-4-297-11712-2/support
以上を踏まえ以下の方法で全て NG ならメディアのエラーだと推測できますので、巻末に記載されている問い合わせ先に FAX あるいは封書で問い合わせてください。
a) 可能であれば ドライブを変えてみる
b) 可能であれば会社や学校なども含め別メーカなどのパソコンでメディアを認識できるか試す
c) bibunsho8dvd_fix.exe を試してみる
>美文書 VS TeXLive
上記ページには他のケースについての言及や、美文書8版と texlive2021 などの違いについて書かれているので参考にしてください。
※ network install も可能ですが、通信状況などにより途中でエラーが発生することがあります。
リカバリも可能ですが、ISOイメージでインストールし、
その直後にアップデートを行った方が時間の節約になる場合もあります。
ISO イメージは https://mirror.ctan.org/systems/texlive/Images/ からダウンロード可能です。
>環境変数など
最重要な環境変数は PATH です。
コルタナで「環境変数 編集」などでコントロールパネルの情報や
cmd プロンプトで echo %PATH% で調べることができます。
ユーザ名に日本語など Non-Ascii な文字を含んでいる場合は若干注意する必要があります。cho %USERPROFILE% で調べることができます。
TeXLive がインストールされれば、
TeXLive に必要な環境変数などの情報は cmd プロンプトで 「tlmgr conf」で調べることができます。
先日2021をノートPCにインストールし直しました。
・PC:VAIOの7年位前のモデル
メインメモリ:4Gb
CPU :Celeron B840 1.9GHz
ストレージ :250Gb SSD (元は640GbのHDを自分で換装)
という非常にスペックの低いものです。
・ネット回線速度 :250Mb bps
これも今では考えられないくらいの遅さ(明日やっと1Gb bpsになる)
・インストール手順は TeX Wiki に書いてあるとおり。
今回はネットワーク・インストールにしました
1. install-tl.zip をダウンロード
2. 解凍後 install-tl-windows.bat をダブルクリック
時間がかかるのは解っているので放置
開始時間 2021/09/25 06:19
終了時間 2021/09/25 13:20
インストールされた texlive フォルダーのサイズは 8.1Gb ですが
自分用のフォルダーが 1Gb 程あるので実質 7GB 位かな
ということです。勿論普通に動作しています。
気になったのは「パソコンのメインメモリは8GB」の部分で
必要なストレージの容量(HDDまたはSSD)とを勘違いされていませんか?
この話題って、現在「和田がボールを持ってる状態」なのかしら?
色々な G (ネットワーク回線の Gbps / メモリやストレージ容量の Gbytes)
ネットワーク回線が 2Gbps だということなので、 おそらくダウンロード 総量の制限はないし、 過去の投稿からご使用のパソコンのストレージ容 量は 256Gbyes で購入直後であればまず溢れることはないので、 実際に ダウンロードしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに私は、Rakuten UN-Limit を使用してるので下りは 1Mbps から 6Mbps くらい。 5Gbytes 以上の Win-11 の ISO イメージをダウンロー ドしてるのですが、 おおよそ 2 時間くらいかかるようです。
ざっくり計算で 1000 倍以上速い回線なのですから、あっという間にダウ ンロードできると思います。
初心者でも使えるバージョンはないのでしょうか
※ この項、文献情報を元に書いてはいません。今までの TeX/LaTeX の経験や感じたことも多々あり、誤解してるがための記載ミスもあるかも しれなせん。
私が roff から LaTeX に改宗した 1990年頃に比べれば、格段に多くのユー ザに非常に便利に利用可能になってると思います。
しいて言えば、収録パッケージが膨大になって、ストレージ占有量が半端 ではなくなってしまったことかな?この点についてはハードウェアの劇的な 進歩で、ほとんど問題はなくなっていると思います。
かつては emacs や vi などのエディタで編集して、ターミナルコンソール で dvi を作成し、postscript などに変換を行っていましたが、PDFビュー アや dvipdfmx の出現で、一変した記憶があります。
その動きに合わせたのかもしれませんが、今まで (u)platex + dvipdfmx (日本だけ?)から、簡単なものは ptex2pdf -l (-u)とコマンド一発で pdf を作成できるようにもなりました。(海外では pdftex / pdflatex が主流だ と聞いています。xelatex や luatex なども pdf 作成可能。)
合間って IDE 環境である TeXshop や TeXworks も開発され、ターミナルコ ンソールでの作業から「ボタン」を押すことで、タイプセットとプレビュも 可能になり、ますます多くのユーザに便利なようになってきました。
さらに、最近では VScode や atom という汎用エディタの出現とそれらの LaTeX 拡張を行うことで編集後ファイル保存時に自動的にタイプセット・プ レビュも可能にすることができます。
美文書8版を入手されているのですから、斜め読み・タイトル項目、目次や索引を眺めることをお勧めします。
Winshell は今でもダウンロードできる?
https://texwiki.texjp.org/?WinShell に書かれている「WinShellとは」 の項にある WinShell - LaTeX User Front End (http://www.winshell.org/) を辿ってゆくと、まだダウンロード可能で すが、結局のところ texlive が必要になると思います。
Windows10では推奨はされていません←??そんなことはないと思う
https://texwiki.texjp.org/?WinShell には「『LaTeX2e 美文書作成入門』 (改訂第8版) では TeXworks を推奨」とだけ書かれていますので、winshell 非推奨とは言っていないと思います。
SJIS を今後ともお使い続けたいとのことですが、既知の問題点がいくつ かありますので、上記ページを熟読してください。
ご利用のネットワーク回線の契約内容にもよりますが、
4G 超のISOイメージのダウンロードが可能ですか?
インストールすると 36 G以上に展開されますので、コンピュータのストレージの空き容量は大丈夫ですか?
以上、可能であれば、就寝前にダウンロード開始すれば目覚めた時には終わってると思います。
失敗してもブラウザでダウンロードすれば途中からのリスタートなどが可能なケースもあります。
ダウンロード情報は、
TeX Live/Windows
https://texwiki.texjp.org/?TeX%20Live%2FWindows
を参考にしてください。