W32TeX に含まれる「Omega font utilities」(opl2ofm 等)をテストしてみました。対象の版は
OPL2OFM 1.11 (Web2C 7.5.7) kpathsea version 3.5.7
です。次のようなことが気になりました。
- OPL に
OFMLEVEL
がない場合、opl2ofm は TFM 形式の .ofm ファイルを衆力する。ところが、ofm2opl は TFM 形式のファイルを読み込めない。 - txr.{vf|tfm}, rtxr.tfm, rtxptmr.tfm (txfonts の txr フォント)を tftopl 等で変換して得られる .vpl, .pl に「
(OFMLEVEL H 1)
をスイカ」「チェックサムを除去」「FONTNAME
変更」して otxr.ovp, ortxr.opl, ortxptmr.opl を作る(添付アーカイブ)。この 3 つを .ovf, .ofm に変換した後、「ovf2ovp otxr otxr otxr
」を実行すると失敗する。 - otxr.ovf を pxutil vf2zvp0 で変換すると成功する。だから ovf (と pxutil :-))は正常なようである。
- 上記の例に限らず、ovf2ovp はほとんどの場合に失敗する。