分析ありがとうございます。とりあえず、ユーザ名が non-ascii の
場合もおそらく動作するように runscript.tlu を変更しました。
添付の runscript.zip 内にある runscript.tlu を
bin/win32 にある runscript.tlu と置き換えてみて下さい。
(texlive2021/W32TeX の lfs は与えられる文字列がすべて utf-8 で
あることを仮定しています。よってシステムCP で与えられる TW_INIPATH
を utf-8 に変更して lfs に渡すようにしました。)
TeX Live の runscript.tlu も update する予定です。
ありがとうございます。
試して見ました。
TW_INIPATH で示されるホームディレクトリに .texlive2021 以下のパスが実在すれば動きます。
しかし、それを削除すると TW_INIPATH 自体を作成できなくなり、以降 bin\win32\texworks.exe からの起動は失敗しています。
結果は NG です。
私は、runscript.tlu が 2020 と同じだけど、2020 で OK で 2021 で NG なのは texlua.exe が Ver 1.10.0 から 1.13.0 になった際に 2年前に対処した
os.setlocale("", "ctype")
の変更を無意にしてしまう修正がはい入り込んでしまったのだと想定して調べようと思います。
試して見ました。
TW_INIPATH で示されるホームディレクトリに .texlive2021 以下のパスが実在すれば動きます。
しかし、それを削除すると TW_INIPATH 自体を作成できなくなり、以降 bin\win32\texworks.exe からの起動は失敗しています。
結果は NG です。
私は、runscript.tlu が 2020 と同じだけど、2020 で OK で 2021 で NG なのは texlua.exe が Ver 1.10.0 から 1.13.0 になった際に 2年前に対処した
os.setlocale("", "ctype")
の変更を無意にしてしまう修正がはい入り込んでしまったのだと想定して調べようと思います。
> os.setlocale("", "ctype")
>
> の変更を無意にしてしまう修正がはい入り込んでしまったのだと
> 想定して調べようと思います。
それはありません。C コンパイラのバージョンを変更していないからです。
> しかし、それを削除すると
Users/username/.texlive2021/texmf-config
は他のところで作成されるので、消去しないでください。
Users/username/.texlive2021/texmf-config/
にある texworks なるディレクトリは消しても再作成して動くと思います。
今気がついたのですが、lfs を変更したため、
non-ascii username の場合、
texworks だけでなく、texdoc も動かない可能性があるので、
一番良いのは、管理者として
cd /d c:\Users
mklink /D SuitableASCIIname non-ascii-name
としてユーザ名のシンボリックリンクを作成し、
環境変数 USERPROFILE の値を SuitableASCIIname
と再定義することです。
>
> の変更を無意にしてしまう修正がはい入り込んでしまったのだと
> 想定して調べようと思います。
それはありません。C コンパイラのバージョンを変更していないからです。
> しかし、それを削除すると
Users/username/.texlive2021/texmf-config
は他のところで作成されるので、消去しないでください。
Users/username/.texlive2021/texmf-config/
にある texworks なるディレクトリは消しても再作成して動くと思います。
今気がついたのですが、lfs を変更したため、
non-ascii username の場合、
texworks だけでなく、texdoc も動かない可能性があるので、
一番良いのは、管理者として
cd /d c:\Users
mklink /D SuitableASCIIname non-ascii-name
としてユーザ名のシンボリックリンクを作成し、
環境変数 USERPROFILE の値を SuitableASCIIname
と再定義することです。
◆ .texlive2021 の取り扱い
texlive 2020 までは lualatex などを起動すれば自動で作成されますが、
2021 では作成されないようになっているように思います。
これに変わるものはと隠しフォルダ AppData を探したけど見つからず。
その他にあるのかよくわからない。
macOS だと 2020 までは $HOME/Library/texlive/以下に作成されていたものも作成されないようなので、 2021 からは作成しないようになったかもしれません。
とはいえ、詳しくは調べきれないこともあり、.texlive2021 を削除しないようにとのことにしておきます。
◆ USERPROFILE をNon-Ascii にする件
これは理解しています。
今はベータで提供されていますが、システムロケールを 65001 にするときの適切な変更スクリプトが Microsoft から提供されることを期待することにしまう。
以上のことから
Kakuto さんの緊急パッチを適用した runscripy.tlu の配信を待つ
ということでこの件をクローズしたいと思います。
texlive 2020 までは lualatex などを起動すれば自動で作成されますが、
2021 では作成されないようになっているように思います。
これに変わるものはと隠しフォルダ AppData を探したけど見つからず。
その他にあるのかよくわからない。
macOS だと 2020 までは $HOME/Library/texlive/以下に作成されていたものも作成されないようなので、 2021 からは作成しないようになったかもしれません。
とはいえ、詳しくは調べきれないこともあり、.texlive2021 を削除しないようにとのことにしておきます。
◆ USERPROFILE をNon-Ascii にする件
これは理解しています。
今はベータで提供されていますが、システムロケールを 65001 にするときの適切な変更スクリプトが Microsoft から提供されることを期待することにしまう。
以上のことから
Kakuto さんの緊急パッチを適用した runscripy.tlu の配信を待つ
ということでこの件をクローズしたいと思います。