またwrapfigure関連ですみません
bxjscls v1.7
%\documentclass[a4paper,uplatex,dvipdfmx,ja=standard]{bxjsarticle}
%\documentclass[a4paper,lualatex,ja=standard]{bxjsarticle}
%\documentclass[a4paper,pdflatex,ja=standard]{bxjsarticle}
\documentclass{jlreq}
\usepackage{graphicx}
\usepackage{wrapfig}
\usepackage{bxjalipsum}
\begin{document}
\begin{wrapfigure}{r}{6cm}
\includegraphics[width=5cm]{C:/texlive/2017/texmf-dist/doc/generic/pstricks/images/tiger.pdf}
\end{wrapfigure}
\jalipsum[1-3]{wagahai}
\end{document}
jlreqとlualatexの組合せは問題なし
uplatexとbxjsclsは問題なし
pdflatexあるいはlualatexとbxjsclsは図が回り込まず、文章の後に表示されます
bxjscls で(u)pLaTeX以外について“段落冒頭のフック”の方式を変更したのですが、これがwrapfigと相性が悪い(あるいは、不具合があるかもしれない)ようです。
取りあえず、クラスオプションに everyparhook=compat
を指定すると、1.6b版の処理に戻すことができます。LuaLaTeX/pdfLaTeXについてはこれで正常になりました。
※ただし、「CJKパッケージ使用時のCJK文字で開始する段落については異常になる」ことは既知であり、この場合を除きます。