QA: Emacs 26.0.50の新規「HEAD」versionでのエラー表示のご報告

Emacs 26.0.50の新規「HEAD」versionでのエラー表示のご報告

brewに久しぶりで「更新」のアナウンスが表示されたので実行してみました。

環境は、MacOSX ElCapitan TeXLive2017(9月12日更新済み)です。

思いの外、問題が発生しましたのでご報告いたします。

brew update emacs --HEAD --with-cocoa --with-gnutls

で更新した新しいEmacs26.0.50でLaTeXをコンパイル後、保存

「C-x C-c」で終了させると「Emacsは予期しない理由で終了しました」と

MacOSX10.11.6 ElCapitanのFinder表示が出る。

Terninal 起動でも「同様のコメント」が出されたので、一つ前のバージョンに

「 brew switch emacs HEAD-846870e 」で変更しました。

此方では、「emacs HEAD-846870e」では

今まで通り「ptex2pdf」でコンパイル実行され、問題は「表示されない」ので

brew upgrade でEmacs更新を利用をされる方、注意ください。

以上ご報告まで若松拝

2017年 09月 13日(水曜日) 11:56 - 若松久仁光の投稿

書き忘れがありましたので、追記です。

同一の

「emacs/HEAD-49a42fb (3,967 files, 127MB)

Built from source on 2017-09-12 at 22:19:33 with: --with-cocoa --with-gnutls」を使用して「spacemacs」を利用する時でも

「SPC q q」でアプリを終了させると「同様のエラー」のメッセージが

出されました。

ご報告の補完にて失礼。若松拝

追記

通常のEmacsとspacemacs双方の環境で問題が表示されたので

前のバージョンに戻したと言う次第です。

2017年 09月 13日(水曜日) 12:10 - 和田勇の投稿

私のところでは iMac(late 2009) と MacBookPro で OSは共に 10.13ベータ版9ですが HEAD-23252d4 ですが、特に問題なく動いています。

それと spacemacs を dotspacemacs-editing-style は emacs として利用しています。そうそう vim と Hybrid の二つのモードも試す機会が先日あったけど問題なしでしたよ。

コンパイルのオプションは --with でできるものは image magic 以外全部つけています :-) 。

10 日ほど前までは --with-librsvg を指定すると make できなかったのですが、ベータ9 になって、それまでできなかった gcc7.2 gtk+3 など 200 ほどスクラッチからコンパイル・インストールし直すことができました。

今夜 Sierra(10.12) のマシンで試して見ます。

2017年 09月 13日(水曜日) 23:07 - 和田勇の投稿

macOS sierra(10.12) で a0202fd まで取り込みましたが問題ないです。

$HOME/Library/Caches/Homebrew/emacs--git で git log しても該当しそうなものは見受けられませんね。

ところで、投稿に反応していながらですが、brew に限らず git を利用して --HEAD で最新を参照するてのは安定版でないことを承知の上で使うのが前提ですよね。ですのでこんなこともあるんだ ... てことなんですよね。

ですのでここからは雑談。 brew reinstall で強制的に結果として最新が pull されるように見えます。