TeX Live 2016のuplatexとucsパッケージ

TeX Live 2016のuplatexとucsパッケージ

- 松浦 高志 の投稿
返信数: 3
次のファイル(test.tex)をTeX Live 2016のuplatexで処理するとエラーが出て処理できません.

\documentclass{ujarticle}
\usepackage[utf8x]{inputenc}
\usepackage[T1]{fontenc}
\usepackage{ucs}
\kcatcode`ç=15
\begin{document}
á
\end{document}

メッセージは添付ファイルの通りです(Runaway argument?の部分).TeX Live 2016は2016年6月7日現在の最新版に更新してあります.

なお,同じようなファイルをpdflatexで処理すると正常に終了します.

\documentclass{article}
\usepackage[utf8x]{inputenc}
\usepackage[T1]{fontenc}
\usepackage{ucs}

\begin{document}
á
\end{document}

ucs.styやuni-0.defなどを見ましたが,解決できませんでした.ご教示いただけると幸いです.
松浦 高志 への返信

Re: TeX Live 2016のuplatexとucsパッケージ

- aminophen の投稿
すみません、forum:1934 で告知した新しい pLaTeX / upLaTeX(コミュニティ版)の
「ベースライン補正 ≠ 0 で Å などの一部の合成文字が乱れる」というバグの直し方が悪くて、
「すべてのアクセント付き文字」に対していろいろな副作用が起きています。松浦さんの場合も
この副作用にあたってしまわれたようです。現在修正作業中ですが、とりあえず元の
アスキー版 pLaTeX ベースの挙動を復旧することで対処してください。

\RequirePackage[2016/03/31]{platexrelease}
\documentclass{ujarticle}

と冒頭で platexrelease パッケージを読み込めばエラーは消えると思います。
数日以内に新しいものを出せるように作業中です。(Issue 5)

# 2016/03/31 という日付にすれば、「2016/03/31 時点の LaTeX + (u)pLaTeX の組み合わせ」すなわち
# pLaTeX については「pLaTeX 2006/11/10 (based on LaTeX 2016/03/31)」
# upLaTeX については「pLaTeX 2011/05/07u00 (based on LaTeX 2016/03/31)」
# を emulate することができる。platexrelease パッケージの添付ドキュメント参照。
aminophen への返信

Re: TeX Live 2016のuplatexとucsパッケージ

- 松浦 高志 の投稿
アセトアミノフェンさん,ありがとうございます.TeX Live 2015を使っている場合には起きなかったので,やはり新しいpLaTeX / upLaTeX(コミュニティ版)でのことだったのですね.対処法も詳しく教えていただきありがとうございます.作業していただけるとのこと,助かります.
aminophen への返信

Re: TeX Live 2016のuplatexとucsパッケージ

- 松浦 高志 の投稿
TeX Live 2016をアップデートし,正常にコンパイルできることを確認しました.対応いただきありがとうございました.