pxchfon パッケージの最新版で、「中国語・韓国語フォントのサポート」および「明示的な非埋込の指定(\set~font
の引数を *
にする)」に対応しました。これを利用すると、次のように文書中でフォントの非埋込(および特定のフォントの埋込)の設定ができます。
% 文字コードはUTF-8 \documentclass[a4paper]{jsarticle} % パッケージがいっぱいです... \usepackage[bxutf8]{inputenc} %+ UTF-8 直接入力 \usepackage{pxbase} %+ を扱うための設定 \usepackage[multi]{otf} \usepackage[english]{babel} \usepackage[main=korean]{pxbabel} % メインを韓国語にした \usepackage[noalphabet]{pxchfon}% フォントマップを設定したい \setkoreanminchofont{*}%韓国語・明朝はフォント非埋込にする % あるいは自分の持っている特定のフォントを埋め込みたい場合は %\setkoreanminchofont{UnBatang.ttf}%←ファイル名を指定 \begin{document} 漢字ひらがなカタカナ한글。 \end{document}