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jisx0212 の dvipdfmx での扱いについて
こんにちは、藤澤と申します。
Windows8 に TeXworks をインストールし、uplatex を使えるようにしようと思っております。
http://zrbabbler.sp.land.to/uplatex.html
の情報に基いて、
\documentclass[a4paper,uplatex]{ujarticle}
\usepackage[uplatex,noreplace,multi]{otf}
\usepackage[english]{babel}
\usepackage[main=japanese]{pxbabel}
という設定で、jisx0213 の文字は直に打っても問題が無いし、GB, Big5の文字も、\foreignlanguage{schinese}{}等で出力
できますが、問題なのが jisx0212 の文字です。当然ながら、jisx0213 と共通する文字は問題なく出力できますが、それ以
外、例えば「丣」(utf4E23) は直に打つと pdf に変換する段階で、
** WARNING ** Glyph missing in font. (CID=19141, code=0x4e23)
というメッセージが出て、出力できません。dvipdfmx は、jisx0212 はサポートしていないのでしょうか、それとも
cid-x.map の設定に問題があるのでしょうか。もし cid-x.map の設定に問題があるならば、どのように設定すればよいの
か、教えて頂ければ幸いです。
フォントの埋め込みの戻し方について
その後,プリアンブルにはフォントに関する事項はなにも書かずに文書を作成しタイプセットしたところ,プレビュー.appでは明朝体のようなフォントで表示されるのですが,紙に印刷したところヒラギノのようなフォントで印刷が表示されます。
プレビュー表示時のみならず印刷時も明朝体(かは定かではありませんが,要するにプレビューと同じ)のように印刷出来るように設定を元に戻したいのですがどうすれば宜しいでしょうか?
$ sudo updmap-sys --setoption kanjiEmbed noEmbedを実行しても上手くいきませんでした。
宜しくお願いします。
TEXMFLOCAL とカスタマイズ用 texmf.cnf の関係
* 質問
http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texwiki/?Linux
を参考に「extractbb の追加」を行おうと思いましたが、
texmf.cnf を作成する場所が分からないため、ご教授く
いただければと思います。
===
~ $ kpsewhich -var-value TEXMFLOCAL
/usr/local/share/texmf
===
となった場合、個人用の texmf.cnf は
/usr/local/share/texmf/texmf.cnf
を作成すれば良いでしょうか。それとも
/usr/local/share/texmf/texmf-local/web2c/texmf.cnf
または
/usr/local/share/texmf-local/web2c/texmf.cnf
でしょうか。
* 環境
OS は debian 7.2 wheezy で、TeX のインストールは
===
$ sudo aptitude install texlive-full xdvik-ja gv
===
と行ないました。環境は以下のとおりです。
===
~ $ aptitude show texlive-full
パッケージ: texlive-full
状態: インストール済み
自動的にインストールされた: いいえ
バージョン: 2012.20120611-5
...
~ $ kpsewhich -var-value TEXMFMAIN
/usr/share/texlive/texmf
~ $ kpsewhich -var-value TEXMFLOCAL
/usr/local/share/texmf
~ $ kpsewhich -show-path=texmf.cnf
/etc/texmf/web2c:/usr/share/texlive/texmf/web2c:/usr/share/texlive/texmf-dist/web2c:/usr/local/share/texmf/web2c
~ $ sudo find / -name texmf.cnf
/usr/share/texlive/texmf/web2c/texmf.cnf
/usr/share/texmf/web2c/texmf.cnf
/usr/share/doc/texlive-pictures-doc/latex/pgfplots/texmf.cnf
/usr/share/doc/texlive-doc/latex/pgfplots/texmf.cnf
/etc/texmf/web2c/texmf.cnf
~ $ lsb_release -id
Distributor ID: Debian
Description: Debian GNU/Linux 7.2 (wheezy)
===
* 分からない事
上記 URL で
> TEXMFLOCAL の値を確認します.
>
> $ kpsewhich -var-value TEXMFLOCAL
> /usr/local/texlive/????/../texmf-local
と記載されているのですが、これを確認して
> /usr/local/texlive/texmf-local/web2c/texmf.cnf を作成します.
という結論になぜ至るのかが理解できません。
「/usr/local/texlive/????/../texmf-local」のうち、
「/usr/local/texlive/」までの値を確認して、
「/usr/local/texlive/texmf-local/web2c/texmf.cnf」と結論付けているので
しょうか。
kpsewhich -show-path=texmf.cnf を見ると「/usr/local/share/texmf/」が無
いため、「/usr/local/share/texmf/texmf.cnf」を作成しても読みこまれるか
どうか分からず不安です。
updvipdfmx?
初めまして、藤澤と申します。
最近 Windows8 に Texworks をインストールして、uplatex を使えるようにしようとしております。
それで、まず確認の為の質問なのですが、Web上の情報を見ておりますと、どうも updvipdfmx というものが
あるようなのですが、Texworks のインストーラーでは見当たりません。他に何処に置いてあるといった情報
もありませんし、普通にインストールされる dvipdfmx で、uplatex で作った dvi ファイルは基本的には問
題なく処理できています。故に、updvipdfmx は既に dvipdfmx に統合されているのではないかと推測してい
るのですが、それで正しいでしょうか。いくつかうまくいかない所があるのですが、まずそこを確認してお
かなければ始まらないので...、よろしくお願いします。
Windows8.1 64bit PCへのインストール方法
---
TeX Live のインストール中に以下の警告が出ました.
warn_hook by abnr: untar: untarring C:\texlive\2013\temp\hc.tar failed (in C:\texlive\2013\texmf-dist)
TeX2img のインストールを実行.
ImageMagick のインストールを実行.
nkf のインストールを実行.
あべのり設定を実行.
C:\texlive\2013\bin\win32\kanji-config-updmap-sys.exe ipaex の実行に失敗 : GetLastError = 2
環境変数PATHをいじる必要はありませんでした
pdflatexでの画像変換失敗
platex, dvips, dvipdfmx等は全てうまく動いており、dviでの出力及びps, pdfへの変換は問題ないのですが、pdflatexでの直接pdf生成が失敗してしまいます。
./main.fff Invalid value for option -dPDFSETTINGS=C:/MinGW/msys/1.0/prepress, use sNAME= to define string constants
pdftex.def: File `fig-eps-converted-to.pdf' not found. \includegraphics{fig.eps}
といったメッセージが出てepsファイルの変換に失敗します。コマンドラインでrepstopdf fig.epsとやっても同様に-dPDFSETTINGSにMinGWのパスが入って失敗します。
どなたかMinGW/MSYSのアンインストール無しで解決できた方はいらっしゃらないでしょうか。
framedの縦罫線とhlineの横罫線をぴったりつなげたい
その際、フレームの縦罫線とhlineの横罫線がぴったりとつながるようにするにはどのようにすればよいでしょうか。
下のような例では縦罫線と横罫線とが数mmほど離れて島します。パラメータで微調整しようとすると、だんだんズレが大きくなり、横罫線が縦罫線を貫いてしまいます。
\documentclass{jsarticle}
\usepackage{framed}
\textwidth 12cm
\begin{document}
\begin{center}
\begin{framed}
\begin{tabular}{p{10.5cm}}
あいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえお
あいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえお
あいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえお
あいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえお
\\ \hline
あいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえお
あいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえお
あいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえお
あいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえお
\\ \hline
あいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえお
あいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえお
あいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえお
あいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえおあいうえお
\end{tabular}
\end{framed}
\end{center}
\end{document}
Debian 7.2 wheezy で TeX Live 2013 のみをインストールする方法
TeXもインストールされているので,PATH等の設定を注意する旨のご指摘を頂き
ました。
https://okumuralab.org/tex/mod/forum/discuss.php?d=1183
ディストロ側のTeXをアンインストールし、TeX Live 2013 のみをインストール
する方法を教えて頂けますでしょうか。
* 既に行った手順
私は以下の手順でインストール致しました
===
$ mkdir -p ~/app/TeX
$ cd ~/app/TeX
$ sudo aptitude install equivs
$ wget http://www.tug.org/texlive/files/debian-equivs-2013-ex.txt
$ equivs-build debian-equivs-2013-ex.txt
$ sudo dpkg -i texlive-local_2013-1_all.deb
$ wget http://mirror.ctan.org/systems/texlive/tlnet/install-tl-unx.tar.gz
$ tar xvf install-tl-unx.tar.gz
$ cd install-tl-20131222
$ sudo ./install-tl
...
Actions:
<I> start installation to hard disk
<H> help
<Q> quit
Enter command:I
$ sudo /usr/local/texlive/2013/bin/x86_64-linux/tlmgr path add
$ sudo tlmgr update --self --all
$ sudo tlmgr repository add http://www.tug.org/~preining/tlptexlive/ tlptexlive
$ sudo tlmgr pinning add tlptexlive '*'
$ sudo tlmgr install pmetapost
$ sudo tlmgr install pxdvi pmetapost
$ sudo mkdir -p /usr/local/texlive/2013/texmf/web2c
$ cd /usr/local/texlive/2013/texmf/web2c
$ sudo ln -s ../../texmf-dist/web2c/texmf.cnf .
$ sudo tlmgr update --all
===
* その他気になった点について
以下、よく分からない点と知らべた点を列挙します
** ディストロ側とは
ご指摘いただいたディストロ側というのはディストリビューションで配布され
ているパッケージという意味で問題無いでしょうか。Linux に疎いため分かっ
ておりません。。。すみません。
** texlive2013 のファイル群が展開される場所
texlive2013 のファイルは全て
/usr/local/texlive/2013/
以下に展開され、それ以外には展開されないといった旨の文章をどこかで見た
ような気がしますが、この理解は正しいでしょうか。
** なぜディストリ側のTeXがインストールされていると判断されたのか
なぜディストリ側のTeXがインストールされていると判断されたのか分かっていません。
上述の理由により、/usr/share/ にも TeX に関するファイルが存在しているためでしょうか。
===
$ sudo find / -name texmf.cnf
/usr/local/texlive/2013/texmf-dist/web2c/texmf.cnf
/usr/local/texlive/2013/texmf-dist/doc/generic/pgf/text-en/texmf.cnf
/usr/local/texlive/2013/texmf.cnf
/usr/share/texlive/texmf/web2c/texmf.cnf
/usr/share/texmf/web2c/texmf.cnf
/etc/texmf/web2c/texmf.cnf
===
** ディストリ側のTeXについて
aptitude ではインストールされていないと出でますが、これは誤りでしょうか。
===
~ $ aptitude show texlive
パッケージ: texlive
状態: インストールされていません
バージョン: 2012.20120611-5
優先度: 任意
セクション: tex
メンテナ: Debian TeX Maintainers <debian-tex-maint@lists.debian.org>
アーキテクチャ: all
展開サイズ: 106 k
依存: texlive-latex-base (>= 2012.20120516), texlive-fonts-recommended (>=
2012.20120516), texlive-latex-recommended (>= 2012.20120516)
提案: texlive-doc-en
提供元: texlive-local
...
===
** aptitude, TeXLive2013, 現在インストールされている platex のバージョン
- aptitude でインストールされるもの 2012
- 私がインストールしたものは 2013
ですが、
- platex のバージョン 2014/dev
と出てきます。
これはどのように理解したら良いでしょうか。
===
$ platex --version
e-pTeX 3.1415926-p3.4-130605-2.6 (utf8.euc) (TeX Live 2014/dev)
kpathsea version 6.2.0dev
ptexenc version 1.3.2dev
Copyright 2013 D.E. Knuth.
There is NO warranty. Redistribution of this software is
covered by the terms of both the e-pTeX copyright and
the Lesser GNU General Public License.
For more information about these matters, see the file
named COPYING and the e-pTeX source.
Primary author of e-pTeX: Peter Breitenlohner.
===
** ENV_PATH の設定方法
http://www.tug.org/texlive/debian.html
によると
「3. Add TeX Live's bin directory to ENV_PATH in /etc/login.defs.」
と書いてありますが、どのように設定すれば良いか分かりません。
現在は
[/etc/login.defs]
===
...
#
# *REQUIRED* The default PATH settings, for superuser and normal users.
#
# (they are minimal, add the rest in the shell startup files)
ENV_SUPATH PATH=/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/sbin:/bin
ENV_PATH PATH=/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/local/games:/usr/games
...
===
という設定で platex の存在場所は
===
$ sudo find / -name platex
/usr/local/texlive/2013/texmf-dist/tex/platex
/usr/local/texlive/2013/texmf-dist/doc/platex
/usr/local/texlive/2013/texmf-dist/source/platex
/usr/local/texlive/2013/bin/i386-linux/platex
/usr/local/bin/platex
===
となっています。
texlive2013 が /usr/local/texlive/2013/ 以下のみにしか展開されないのであれば
[/etc/login.defs]
===
ENV_PATH PATH=/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/local/games:/usr/games:/usr/local/texlive/2013/bin/i386-linux/platex
===
と変更すれば良いような気がしますが
===
$ which platex
/usr/local/bin/platex
===
と出ており、上述のバージョン情報も新しいものなので、このままで良いのか
とも思っています(2013ではなく2014ですが)。
以上よろしくお願いします。