Windows7におきまして,2012年頃に構築したTeX環境で,
dvipdfmxによるIPAexフォントの埋め込みを試してみたら,エラーが出ましたので,
最新のdvipdfmxに入れ替えましたところ,IPAexフォントの埋め込みはうまくいったのですが,
今度はEPSファイルの読み込みができなくなってしまいました.
最新のghostscript (9.14)に入れ替えても,結果は変わりませんでした.
いろいろと調べましたところ,rungsがうまく動いてなさそうだったので,dvipdfmx.cfgの
D "rungs -q -dNOPAUSE -dBATCH -dEPSCrop -sDEVICE=pdfwrite -dCompatibilityLevel=%v
-dAutoFilterGrayImages=false -dAutoFilterColorImages=false -dGrayImageFilter=/FlateEncode
-dColorImageFilter=/FlateEncode -dUseFlateCompression=true -sOutputFile='%o' -c .setpdfwrite -f '%i' -c quit"
の部分を
D "gswin32c -q -dNOPAUSE -dBATCH -dEPSCrop -sDEVICE=pdfwrite -dCompatibilityLevel=%v
-dAutoFilterGrayImages=false -dAutoFilterColorImages=false -dGrayImageFilter=/FlateEncode
-dColorImageFilter=/FlateEncode -dUseFlateCompression=true -sOutputFile='%o' -c .setpdfwrite -f '%i' -c quit"
つまり,rungsをgswin32cに書き変えてあげたら,EPSファイルを読み込めるようになりました.
現在はこれで動いているので問題はなくなったのですが,この書き変えによる副作用など考えられますでしょうか?
考えられる点などございましたら,ご教示願います.