デビ丸といいます。もともとは日本語TeXだったのですが、最小なサンプルにして行く
うちに日本語とは無関係らしいことが分ったのでこちらで良いか心配ですが。
環境は Debian Gnu Linux/testing です。詳しいバージョンなど必要でしたら
ご指摘ください。
下のファイルを lualatex で処理するとエラーなく PDF が生成されました。
試しに uplatex/platex で処理してみようと思ったら
! Limit controls must follow a math operator.
とエラーになりました。言われてみれば真っ当なエラーに思え、むしろ lualatex
でエラーにならないのが素人には怪しく思えました。latex/pdflatex でも同じ
エラーになるようです。
% コメントアウトしてる \DeclareMathOperator* を設定すれば全ての LaTeX
% で問題ないようで、その意味では解決してはいますが。
問題ありそうなファイルが LuaLaTeX では何故エラーにならないのか、またそれは
それで LuaLaTeX の問題ではないのかなどについてご教示いただければ幸いです。
\ifdefined\kanjiskip
\ifdefined\ucs
%! uplatex + dvipdfmx
\documentclass[12pt]{ujarticle}
\else
%! platex + dvipdfmx
\documentclass[12pt]{jarticle}
\fi
\else
\ifdefined\directlua
%! lualatex
\documentclass[12pt]{ltjsarticle}
\usepackage{luatexja-fontspec}
\setmainjfont[BoldFont=IPAexGothic]{IPAexMincho}
\setsansjfont{IPAexGothic}
\else
%! latex/pdflatex
\documentclass[12pt]{article}
\fi
\fi
\usepackage{amsmath}
%\DeclareMathOperator*{\Tord}{T}
\newcommand{\Tord}{\text{T}}
\begin{document}
\Huge
$\sideset{}{_{\leftarrow}}\Tord$
\end{document}
ご質問はこちらへ
質問用フォーラムです。ご質問の前に質問のしかたをご覧ください。
セクション番号表示と相互参照
- T Grass の投稿
すべての環境に共通と思います。
\documentclass{jarticle}
で,
\section{はじめに}
とすると,
1 はじめに
と出力します。
現在最終稿を準備している学会誌の編集委員から,節番号にピリオドをつけ,
1. はじめに
とせよ,と指示されています。
これ自体は
\renewcommand{\thesection}{\arabic{section}.}
\renewcommand{\thesubsection}{\arabic{section}.\arabic{subsection}.}
などとすることで解決します。
しかし,\label, \ref を使った cross-referencing を多用しているので,
\section{はじめに}\label{intro}
\subsection{現象と先行研究}\label{facts}
. . . . .
本論文の \ref{facts} 節で述べたように,. . . .
とすると,
. . . . .
本論文の 1.1. 節で述べたように,. . . .
のように,「1.1 節」としたいところが「1.1. 節」と よけいなピリオドが入ってしまいます。
セクション見出しの番号は「1.1.」とした上で本文中の参照では「1.1節」と出力させるには どうしたらよいか,ご存じの方がおられたら助かります。
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(現在の返信数: 2)
見出しの下の空白量を0ピッタリとしたい
- ぺけぽん の投稿
初めて書き込みさせていただきます。
よろしくお願いします。
\sectionコマンドの下に入る空白量を調整したいため,jarticle.clsから定義部分をコピーしてきました。jaticle.clsでは次のように定義されています。
\newcommand{\section}{\@startsection{section}{1}{\z@}%
{1.5\Cvs \@plus.5\Cvs \@minus.2\Cvs}%
{.5\Cvs \@plus.3\Cvs}%
{\reset@font\Large\bfseries}}
引数 {.5\Cvs \@plus.3\Cvs} が\sectionコマンドの下に入る空白量であることはわかったのですが,0以上の値を指定すると見出しの直後に本文が配置されてしまうようです。見出しの下の空白量を0ピッタリとする方法はありますでしょうか。
よろしくお願いします。
\sectionコマンドの下に入る空白量を調整したいため,jarticle.clsから定義部分をコピーしてきました。jaticle.clsでは次のように定義されています。
\newcommand{\section}{\@startsection{section}{1}{\z@}%
{1.5\Cvs \@plus.5\Cvs \@minus.2\Cvs}%
{.5\Cvs \@plus.3\Cvs}%
{\reset@font\Large\bfseries}}
引数 {.5\Cvs \@plus.3\Cvs} が\sectionコマンドの下に入る空白量であることはわかったのですが,0以上の値を指定すると見出しの直後に本文が配置されてしまうようです。見出しの下の空白量を0ピッタリとする方法はありますでしょうか。
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(現在の返信数: 2)
TeXstudioのコマンド設定について
- 渡部 浩 の投稿
統合環境であるTeXstudioのコマンド設定についての質問です.
OSはwindows8.1,TeXは美文書作成入門からインストールしたTeXLive2013,統合環境としてTeXatudioの2.8.4を使用しております.
OSを再インストールしたため,改めてTeX環境を構築しなおすことになりました.
以前から愛用していたTeXstudioなのですが,
設定->コマンド->LaTeXをWikiに従って
uplatex.exe -no-guess-input-enc -kanji=utf8 -synctex=1 -interaction=nonstopmode %.tex
と書き換えたにも関わらず,jsarticleでのコンパイルに失敗しました.
いろいろ試行錯誤したところ,同コマンドのuplatexの部分をplatexにしたところ解決いたしました.
以前のTeXstudioにではuplatexで正常に動作していましたから,TeXstudio側で関連付ける際の仕様が変わったのだと思われます.
同様の症状が発生した方はいらっしゃるでしょうか.私の環境のみでの問題かTeXstudioの仕様変更なのか気になります.
OSはwindows8.1,TeXは美文書作成入門からインストールしたTeXLive2013,統合環境としてTeXatudioの2.8.4を使用しております.
OSを再インストールしたため,改めてTeX環境を構築しなおすことになりました.
以前から愛用していたTeXstudioなのですが,
設定->コマンド->LaTeXをWikiに従って
uplatex.exe -no-guess-input-enc -kanji=utf8 -synctex=1 -interaction=nonstopmode %.tex
と書き換えたにも関わらず,jsarticleでのコンパイルに失敗しました.
いろいろ試行錯誤したところ,同コマンドのuplatexの部分をplatexにしたところ解決いたしました.
以前のTeXstudioにではuplatexで正常に動作していましたから,TeXstudio側で関連付ける際の仕様が変わったのだと思われます.
同様の症状が発生した方はいらっしゃるでしょうか.私の環境のみでの問題かTeXstudioの仕様変更なのか気になります.
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(現在の返信数: 4)
補集合を全体に掛ける
- kasahara kazuki の投稿
newtxmath で dvipdfmx ができません
- TaD の投稿
いつもお世話になっています.今日はこちらで質問させていただきます.
以前はできていたのですが.
W32TeX は最新です.
\documentclass{jarticle}
%\usepackage[varg]{txfonts}
\usepackage[defaultsups]{newtxtext}
\usepackage[varg]{newtxmath}
\begin{document}
あいうえお \textbf{あいうえお}
abcdefg\quad ABCDEFG
$abcdefg\quad ABCDEFG$
\end{document}
なお,
\usepackage[varg]{txfonts}
\usepackage[defaultsups]{newtxtext}
%\usepackage[varg]{newtxmath}
なら,できます.
よろしくお願いいたします.
以前はできていたのですが.
W32TeX は最新です.
\documentclass{jarticle}
%\usepackage[varg]{txfonts}
\usepackage[defaultsups]{newtxtext}
\usepackage[varg]{newtxmath}
\begin{document}
あいうえお \textbf{あいうえお}
abcdefg\quad ABCDEFG
$abcdefg\quad ABCDEFG$
\end{document}
なお,
\usepackage[varg]{txfonts}
\usepackage[defaultsups]{newtxtext}
%\usepackage[varg]{newtxmath}
なら,できます.
よろしくお願いいたします.
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(現在の返信数: 7)
upLaTeX + OTF で極太ゴシックを使うと pdf に変換できない
- 北川 弘典 の投稿
TeX Live 2012 でフォントマップ関連のテストをしていたのですが,
upLaTeX + OTFパッケージで極太ゴシック (gt/eb) を使用した場合,
dvipdfmx で pdf に変換できません:
% gteb.tex
\documentclass[uplatex]{jsarticle}
\usepackage[deluxe,uplatex]{otf}
\begin{document}
\gtfamily\ebseries あ
\end{document}
$ uplatex gteb.tex
This is e-upTeX, Version 3.1415926-p3.3-u1.11-110825-2.5 (utf8.uptex) (TeX Live 2013/dev)
...
Output written on gteb.dvi (1 page, 276 bytes).
Transcript written on gteb.log.
$ dvipdfmx -f otf-up-ipa.map gteb
gteb.dvi -> gteb.pdf
[1
** ERROR ** Unable to find TFM file "0-h".
Output file removed.
upnmlgotheb-h.vf の中身を見てみました:
$ perl /.../disvf.pl /.../upnmlgotheb-h.vf | head -n 15
(VTITLE )
(DESIGNSIZE R 10.000000)
(CHECKSUM O 0)
(MAPFONT D 0
(FONTNAME uphgotheb-h)
(FONTCHECKSUM O 0)
(FONTAT R 1.000000)
(FONTDSIZE R 10.000000)
)
(MAPFONT D 1
(FONTNAME 0-h)
(FONTCHECKSUM O 0)
(FONTAT R 1.000000)
(FONTDSIZE R 10.000000)
)
upnmlgothb-h.vf の対応するところは cidjgb0-h なので,
\CID が極太ゴシックに対応していないのが原因でしょうか.
upLaTeX + OTFパッケージで極太ゴシック (gt/eb) を使用した場合,
dvipdfmx で pdf に変換できません:
% gteb.tex
\documentclass[uplatex]{jsarticle}
\usepackage[deluxe,uplatex]{otf}
\begin{document}
\gtfamily\ebseries あ
\end{document}
$ uplatex gteb.tex
This is e-upTeX, Version 3.1415926-p3.3-u1.11-110825-2.5 (utf8.uptex) (TeX Live 2013/dev)
...
Output written on gteb.dvi (1 page, 276 bytes).
Transcript written on gteb.log.
$ dvipdfmx -f otf-up-ipa.map gteb
gteb.dvi -> gteb.pdf
[1
** ERROR ** Unable to find TFM file "0-h".
Output file removed.
upnmlgotheb-h.vf の中身を見てみました:
$ perl /.../disvf.pl /.../upnmlgotheb-h.vf | head -n 15
(VTITLE )
(DESIGNSIZE R 10.000000)
(CHECKSUM O 0)
(MAPFONT D 0
(FONTNAME uphgotheb-h)
(FONTCHECKSUM O 0)
(FONTAT R 1.000000)
(FONTDSIZE R 10.000000)
)
(MAPFONT D 1
(FONTNAME 0-h)
(FONTCHECKSUM O 0)
(FONTAT R 1.000000)
(FONTDSIZE R 10.000000)
)
upnmlgothb-h.vf の対応するところは cidjgb0-h なので,
\CID が極太ゴシックに対応していないのが原因でしょうか.
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(現在の返信数: 14)
TeX Live 2014のインストールで日本語関係がインストールされない?
- KUROKI Yusuke の投稿
http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/bibun6/ の下のほうに,
(現在,Karl Berry とそのことで意見交換しているところです.)
> Mac上でとあるのですが,私の手元で,TeX Collection 2014のDVDを用いてWindows上でGUIを使って(特別な変更なく)インストールしたところでは,日本語関係も問題なくインストールされました.「日本語関係がいくつか不足してい」る状況になった方がいらっしゃったら,どういうふうにインストールしたかなどお教えいただけませんでしょうか?./install-tl
で標準インストールすると日本語関係がいくつか不足していたので
(現在,Karl Berry とそのことで意見交換しているところです.)
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(現在の返信数: 6)