質問用フォーラムです。ご質問の前に質問のしかたをご覧ください。

角カッコの横線を長くしたい

- TAKENO Shigeharu の投稿

個人的な意見ですが、数式内の標準の丸かっこ (開区間など) は特に問題ないのですが、標準の角カッコ (閉区間など) は、横線が短か過ぎて、縦線と見間違えそうです。

「LaTeX2e 美文書作成入門」、「LaTeX2e 標準コマンドポケットリファレンス」にある数式用フォントのパッケージを試した感じでは、mathabx のフォントが比較的横線が長めなのですが、もっと極端に長いものがあってもよさそうに思います。

そこで、数式の角カッコの横線が長いフォントをご存知でしたら教えていただきたいです。または、自作などの他の方法で角カッコの横線を長くする方法でも結構です。

なお、角カッコ部分だけを拝借しようと、以下のようにやったのですが、他のパッケージでは同様にして拝借できるようですが (arev, euer, lxfonts 等)、mathabx はうまくいかず、カッコ部分がカッコになりません。\usepackage{mathabx} も同時に指定すればちゃんとカッコになるのですが、それがないとうまくいかないようです。これについても、何かご存知の方は教えていただけるとありがたいです。

    \DeclareSymbolFont{abxsym}{U}{matha}{m}{n}
    \DeclareSymbolFont{abxlarge}{U}{mathx}{m}{n}  
    \DeclareMathDelimiter{\kakul}{\mathopen}{abxsym}{"72}{abxlarge}{"10}
    \DeclareMathDelimiter{\kakur}{\mathclose}{abxsym}{"73}{abxlarge}{"18}
    \begin{document}
     \begin{displaymath}
     \kakul 3,5\kakur,\ \bigl\kakul 3,5\bigr\kakur,
     \ \Bigl\kakul 3,5\Bigr\kakur,\ \biggl\kakul 3,5\biggl\kakur,
     \ \Biggl\kakul 3,5\Biggr\kakur
     \end{displaymath}

以上、よろしくお願いいたします。

Win11-25H2、日本語ユーザ名で TeXLive インストールは可能

- 和田 勇 の投稿

今まで Windows 環境に TeXLive をインストールするには、 ユーザ名を構成する文字は ASCII 文字であることが推奨されてきました。

先日 Windows 11 24H2 でその制限が解消されたような報告が当フォーラムで あり、先日リリースされた 25H2 で検証してみました。

以下のように日本語ユーザ名を設定した上でインストールできることを確認しました。

  • インストール

    1. ローカルユーザ「美文書」登録(参考まで)

      net user "美文書" /add
      net localgroup "Administrators" "美文書" /add
      
    2. リブートし「美文書」ユーザでログオン

    3. install-tl.zip をダウンロードし展開、「install-tl-windows.bat」があるディレクトリへ移動

    4. 「 install-tl-windows.bat -no-gui 」でインストーラ起動

    5. 「Actions」リストが表示されるので「I」を入力しインストール開始
  • install-tl.zip を使い「-no-gui」オプションを付与する理由

    1. 「install-tl-windows.bat」でなかなか進まない事象が数回観測されたので 24H2 25H2では 「-no-gui」オプションを付与した方が良いようです。

      23H2 ではこの現象は発生しませんでした。

    2. 同様の問題だと思うのですが install-tl-windows.exe もなかなかインストールが開始されませんでした。

TeXConf 2025開催のおしらせ

- きえだ ゆうすけ の投稿
TeXConf実行委員会の木枝です

今年もTeXConfを開催いたします.
すでに講演募集も始まっております.
下記webサイトをご覧いただければと思います.

皆様のご応募をお待ちしております.

https://texconf2025.tumblr.com/

インラインの注釈を作成するコマンドにparboxで包む工程を追加したところ動かない

- KK TeX の投稿

https://x.com/doraTeX/status/1544320679436517378

このツイートにあるnote.styがとてもいいなと思い、

https://github.com/KKTeX/undernote

今ここにてスタイリングをしています。自身で少し改造して、

(一部抜粋)

\newlength{\undernote@textlen@tempo}
\NewDocumentCommand{\wrap@undernote@par}{ +m }{%
\parbox[t]{\dimexpr\undernote@textlen@tempo - \noterulehsize - \noterulehshift - 1em\relax}{#1}
}



\DeclareDocumentCommand{\undernote}{ s O{} m +m }{%%% #1(star)注釈をparboxに包む,
%%% #2 (optinal): 注釈を下にずらす「行数」(与えない場合,自動設定),
%%% #3: 注釈をつける語句,#4: 注釈
\settowidth{\undernote@textlen@tempo}{#3}
\begingroup
\stepcounter{noteid}%
\ifmmode
\@note@save@conters
\savepos
\expandafter\@math@note
\else
\leavevmode
\savepos
\expandafter\@text@note
\fi
{#2}{#3}{%
\ifnum\ltjgetparameter{direction}=4
\begin{varwidth}[t]{\maxdimen}\IfBooleanTF{#1}{\wrap@undernote@par{#4}}{#4}\end{varwidth}%
\else
\raisebox{.38\zw}{\begin{varwidth}[t]{\maxdimen}\IfBooleanTF{#1}{\wrap@undernote@par{#4}}{#4}\end{varwidth}}%
\fi%
}%
\endgroup}

以下のようにスターをつけると長い内容を入れてもparboxにより折り返してくれるという仕様にしました。

ところが、通常のparboxの仕様的に引数内部に空行ないし\parを入れても動いて然るべきなのに、エラーが出て動きませんでした。

parboxを先に完全に展開しておけば壊れないのかなあと思いつつ、力不足でうまくいっていないのが現状です。どなたかお力添えいただけませんでしょうか。

必要なファイルは全て、上に書いたリンクと同じ https://github.com/KKTeX/undernote このリポジトリに入れてありますので、ご使用ください。

titlepage環境内で\textheightギリギリのtcolorbox環境を垂直方向均等に配置したい.

- Shiny Mt.Fuji の投稿

卒論の表紙作成にlualatex, jlreq, tcolorboxを使用しております. 表紙には,\textwidth, \textheightを超過した飾り罫が必要ですので,それをtcolorboxパッケージで実現しています. 具体的には,欲しい縦横比をもつtcolorbox環境を用意し(サイズは\textwidth0.96\textheight),borderlineoffsetオプションを用いて本文ボックス外に飾り罫を施しています.

ここからが本題で,tcolorbox環境をtitlepage環境内に垂直方向均等に配置したい(つまり,titlepage環境の上端から0.02\textheight下げたところからtcolorbox環境を始めたい)のですが,高さが\textheightに近いボックスだと,よくある\vfillでサンドするやり方ではうまくいきません. \vspace, \vfilも試してみましたが,やはり難しいようです.

再現のためのtexファイルと出力されたpdfファイルを添付しておりますので,よろしければご参照ください. ボックスの関係が分かりやすいよう,showframeパッケージを導入しております. 正確に均等配置する方法があれば教えていただきたいです. 何卒よろしくお願いいたします.

添付 main.jpg

MusiXTeX のマニュアルドキュメントの最新版musixdoc.ltx をタイプセットしたい

- 栃折 成紀 の投稿

MusiXTeX の新版1.39がリリースされました:

https://www.ctan.org/pkg/musixtex

MusiXTeX は TeX により楽譜を作成するという素晴らしいソフトであり、今も不定期に更新が続けられている MusiXTeX の最新の機能がマニュアルにより、日本語で読めたらいいなと思います。

森脇道雄氏が提供してくださっている、MusiXTeX 日本語版マニュアル: http://www.mab.jpn.org/musictex/musixtex_j.html#MusiXJdc

という、素晴らしい日本語texファイルがありますが、これは Version T.98j1(2001年1月2日)という、もう25年近く前のものであり、恐らく MusiXTeX のホットな話題や機能を拾えたものになっていないと思います。

そこで、MusiXTeX のマニュアルドキュメントmusixdoc.pdf を texソースファイルからコンパイルして作ることができれば日本語訳版も作ることができるだろうと考え、

http://icking-music-archive.org/software/musixtex/musixtex139.zip

に収められている \musixtex139\musixtex\doc\musixdoc\musixdoc.ltx

(← 必要なら拡張子を .ltx から .tex にリネームする)を platex でコンパイルしてみたのですが、これが少なくとも私の知見では簡単にタイプセットできないように感じています。それどころか、

 %test.tex

\documentclass[twoside,11pt,notitlepage]{report}
\usepackage{musixdoc}

\startmuflex

\makeindex

\begin{document}

a

\end{document}

%--------------------

という texファイルを \musixtex139\musixtex\doc\musixdoc\musixdoc.sty(更新日付2025‎年‎6‎月‎17‎日、‏‎8:39:52)で platex で処理すると、コンパイルは終了するのですが、出来た musixdoc.dvi が dviout で正常に開けないファイルとなってしまいます。

このようにして、MusiXTeX のマニュアルドキュメントの最新版musixdoc.ltx をタイプセットする方法があれば教えていただくことはできますか?私の環境は、

Windows 11, TeX Live 2025(←ディレクトリ構造を少し変えています)です。logファイルを添付させていただきます。

tikz によるインラインの描画の字間調整が難航

- KK TeX の投稿

まるの中に任意の漢字・数字を入れたいので、以下のようなコマンドを作っています。

\DeclareRobustCommand{\maru}[1]{%
\raisebox{0.2ex}{%
\hspace{3.2pt}
\tikz[baseline=(char.base), overlay]{%
\node[shape=circle, minimum size=.98em, draw,inner sep=-2pt] (char) {{\raisebox{0.04mm}{\footnotesize{#1}}}};
}} %ここ
\hspace{0.2pt}
}

しかし、「%ここ」の部分に \nolinebreak を入れると改行の抑制はできますが字間が壊れるという問題が生じています。

また、かねてからこのコマンドにおいて .2pt plus 1pt minus 1pt のような可変スペースを入れる方法を用いていないため、同一行にて同コマンドを何度も使用した場合に字間に乱れが生じるという問題がりました。ですが、色々試したもののこちらの調整も自分ではうまくいきませんでした。

自分はこういったペナルティーの扱いに関しては全くもって知識が浅いため、これらの調整に難航しています。どなたかお詳しい方で、こういう場合の対処法についてご教示いただける方はいらっしゃいませんでしょうか。

TeXWorksでのドキュメント更新不具合とrunscriptのエラーポップアップについて

- F Roco の投稿

新しいPC(Windows11 Home)にTeXLive2025を以下の実行ファイルからインストールしたところ,以下の事象が発生しております.
https://mirror[.]ctan[.]org/systems/texlive/tlnet/install-tl-windows[.]exe

■ 事象

①TeXWorksでコンパイル(タイプセット:pLaTeX)するときにコンパイルエラーを起こしたあとに,ドキュメントファイルの更新を「Ctrl+S」で試みると更新が反映されない.ただしビルドをいったん解除してからドキュメントを修正し,更新を行うと反映されるときと反映されないときがある.

②ドキュメントファイルはputコマンドでサブドキュメントとして分けているが,メインドキュメントで一度エラーが出た場合,サブドキュメントを開こうとすると以下のエラーがポップアップに表れる.

エラー:C¥texlive¥2025¥bin¥windows¥runscript.tlu:933: command failed with exit code 58719764:

AIに聞いたところ,インストールの不具合が発生したかもとのことでアンチウイルスを切って再度インストールを試みるようにと指示があったため,実施したところ改善されませんでした.

上記の①は依然別のPCで利用していたTeXWorks2016のときは発生していないため(ビルドを解除しなくても更新できた),runscript.tluが影響しているものと考えておりますが,恒久的に改善する方法はございませんでしょうか?

etocパッケージにより,jlreqの扉章見出し直下にその章の目次をつけようとするが,うまく出力されない.

- Shiny Mt.Fuji の投稿

分かりやすい記述を心がけますが,不明点・曖昧な点等ございましたら,ご指摘いただけると幸いです.

LuaLaTeXとjlreqで論文を執筆しております.大学指定のテンプレートに合わせるため,扉章見出し直下にその章の目次をつける必要があり,それをetocパッケージで実現しようとしています.

本文中に,

\etocsettocstyle{\hrule width 1.03\linewidth\vspace{\zh}}{\vspace{\zh}\hrule width 1.03\linewidth}

として小目次のスタイルを設定し(小目次を\hruleで挟むだけ), プリアンブルの最後に読み込むパッケージである自作スタイルファイル内で章見出しを

\RenewTobiraHeading{chapter}{-1}{label_format={第\thechapter 章\hspace*{1\jlreq@gol}},format={\null\vfil {\Huge\sffamily\gtfamily\bfseries #1#2}\vspace{3\zh}\localtableofcontents\vfil}}

としました.

しかし,出力されるPDFには,最初の章の扉見出し直下に論文全体の内容を含んだ小目次が\etocsettocstyleで設定した\hruleに挟まれた形で作成され,以降の扉章見出し直下には2本の\hruleが出力されるのみです.

latexの処理の順番等が関係あるのでしょうか? この事態を回避するための方策や,他のパッケージを用いた実現方法をご存知でしたら,教えていただきたいです.何卒よろしくお願いいたします.

[uplatex] rensuji + macro

- K Shen の投稿

Apologies for posting in English.

I'm trying implement in footnote referring only to the line number and if the line number is the same as previous footnote, it's ignored. I save the line number in a counter using \setcounterref from refcount, and compare the counter with line number of the current footnote. 

A minimal working example is as follows. If I use \mynoteref seems work as expected, but \rensuji{\mynoteref{foo}} does not. 

Many thanks in advance. 

\documentclass{utarticle}
\usepackage{lineno}
\usepackage[para*]{manyfoot}
\usepackage{refcount}
\DeclareNewFootnote[para]{A}[alph]
\newcounter{mynotecounter}
\newcounter{mynoterefctr}
\setcounter{mynoterefctr}{0}

\newcommand{\mynote}[2][]{%
  \stepcounter{mynotecounter}%
  \def\temp{#1}% 
  \ifx\temp\empty%
  \FootnotetextA{}{#2}%
  \else%
  \FootnotetextA{}{{\linenumberfont\rensuji{#1}} #2}
  % \FootnotetextA{}{#1 #2} % This works! 
  \fi%
}

\newcommand{\mynoteref}[1]{%
\ifnum \getrefnumber{#1}=\value{mynoterefctr}%
\else%
\setcounterref{mynoterefctr}{#1}%
\ref{#1}%
\fi}

\begin{document}

\linenumbers
Lorem ipsum dolor\linelabel{n1}\mynote[\mynoteref{n1}]{note 1} sit amet, consectetur adipiscing elit\linelabel{n2}\mynote[\mynoteref{n2}]{note 2}. Etiam a urna lacinia\linelabel{n20}\mynote[\mynoteref{n20}]{note 20}, eleifend nulla vel, ullamcorper lectus. Ut gravida odio erat, sed facilisis arcu aliquet sit amet. Mauris venenatis, orci eu pulvinar aliquet, nibh lacus faucibus massa, vel iaculis arcu eros eget lectus. Aenean sed vestibulum orci, et euismod ante. Lorem ipsum dolor sit amet, consectetur adipiscing elit. Donec in vulputate ligula. Phasellus euismod purus id dictum lobortis. \linelabel{n3}\mynote[\mynoteref{n3}]{note 3}

\end{document}