質問用フォーラムです。ご質問の前に質問のしかたをご覧ください。

文字コードを入力して、文字を出力したい

- Yuki Musashi の投稿
pLaTeX(ptex2pdf)環境で、初心者マークを文字として出力したいのですが、うまくいきません。
奥村先生の美文書作成入門6版とネットを頼りに試行錯誤してますが、よく分かりません…
今は

\usepackage[utf8]{inputenc}
\usepackage[T1]{fontenc}
\usepackage{textcomp}
\usepackage{otf}

を読み込んで、unicodeでU+1F530を入力するか、UTF-8で^^f0^^9f^^94^^b0を入力するかでできないか2通りで試してます。
どなたかご教授ください。

mendex -gオプション、「ん」から始まる項目

- t tk の投稿
mendexの動作を調べていて、奇妙な動きに気が付きました。
-g オプション (頭文字区切りを"あかさた・・・わ" にする) と「ん」から始まる項目の組合せの場合です。

(株)アスキーさんによる mendex.doc の記述では
「日本語の頭文字の区切りを "あかさた・・・わ" にします。指定しないと "あいうえ・・・わをん" になります。」
とありますので、下記の例で、
(A13) 「-gオプションあり、sty1, city3」
(A23) 「-gオプションあり、sty2, city3」
の出力は、本来の仕様通りで無いと思います。


頭文字見出しの出力結果
(A) -gオプションあり :
(A11) sty1, city1: "サタハワ"
(A12) sty1, city2: "サタハワ"
(A13) sty1, city3: "サタハワん"   ← 妙
(A21) sty2, city1: "さたはわ"
(A22) sty2, city2: "さたはわ"
(A23) sty2, city3: "さたはわん"   ← 妙
(B) -gオプションなし :
(B11) sty1, city1: "ソトヘン"
(B12) sty1, city2: "ソトヘワ"
(B13) sty1, city3: "ソトヘワヰヱン"
(B21) sty2, city1: "そとへん"
(B22) sty2, city2: "そとへわ"
(B23) sty2, city3: "そとへわゐゑん"

patch適用後は、(A13)が"サタハワ"に,(A23)が"さたはわ"になり、本来の仕様通りになると思います。副作用も無さそうです。
もし問題なさそうでしたらpatchをTeX Liveのリポジトリーにコミットしようと思います。
ご意見があればよろしくお願いします。

実行例:
mendex -U city1.idx -g -s sty1.ist -o city11g.ind
mendex -U city2.idx -g -s sty1.ist -o city12g.ind
mendex -U city3.idx -g -s sty1.ist -o city13g.ind
mendex -U city1.idx -g -s sty2.ist -o city21g.ind
mendex -U city2.idx -g -s sty2.ist -o city22g.ind
mendex -U city3.idx -g -s sty2.ist -o city23g.ind
mendex -U city1.idx -s sty1.ist -o city11.ind
mendex -U city2.idx -s sty1.ist -o city12.ind
mendex -U city3.idx -s sty1.ist -o city13.ind
mendex -U city1.idx -s sty2.ist -o city21.ind
mendex -U city2.idx -s sty2.ist -o city22.ind
mendex -U city3.idx -s sty2.ist -o city23.ind


%%% sty1.ist
lethead_flag 1
letter_head 1
lethead_prefix "--- "
lethead_suffix  " ---"


%%% sty2.ist
lethead_flag 2
letter_head 1
lethead_prefix "--- "
lethead_suffix  " ---"


%%% city1.idx  文字コードはUTF-8
\indexentry{とうきょう}{1}
\indexentry{ソウル}{1}
\indexentry{ペキン}{1}
\indexentry{ンジャメナ}{1}


%%% city2.idx  文字コードはUTF-8
\indexentry{とうきょう}{1}
\indexentry{ソウル}{1}
\indexentry{ペキン}{1}
\indexentry{ワルシャワ}{1}


%%% city3.idx  文字コードはUTF-8
\indexentry{とうきょう}{1}
\indexentry{ソウル}{1}
\indexentry{ペキン}{1}
\indexentry{ワルシャワ}{1}
\indexentry{ヰーン}{1}
\indexentry{ヱリントン}{1}
\indexentry{ンジャメナ}{1}

ceo.styでenumerate環境の手直し

- a b の投稿
ceo.styで問題文を打つのに
( 1 ) ほげほげほげほげほげ
 ほげほげほげほげ
 ( i ) ほげほげほげほげほげ
  ほげほげほげほげ
(※カッコ+数字は全角2文字分のもの)
のように、2行目から全角1文字分のインデントを入れたいのですが、どのようにすればよいのでしょうか。
ceo.styのマニュアルpdfでは「enumerate環境を手直しする必要がある」と書いてありますが、どのように手直しすればよいのですか。

rotateを使うと表示文字の真ん中に何かの印が出る

- ishii akira の投稿

tikz環境でたとえば、

\draw (3,3) node [rotate=90] {ABC};

と記述し、PDF変換したあとPDF表示するとABCの真ん中に何か印がひょうじされているのですが、これをなくすことはできますか?

図の中で文字列を回転させて表示したいので実行してみたのですが、回転表示はしたのですが、よく見ると何か中心に印が出たので質問させていただきました。

よろしくお願いします。

texmathsとceo.sty

- tex useful の投稿
libreofficeのtexmathsを使っています。
そこで,フォントをceo.styに変えようとおもいました。

ceo.styのインストールはできたようです。

しかし,実際texmathsで\usepackage{ceo}とすると,

「! LaTeX Error: File `ceo.sty' not found.」

と出てしまいます。

texmathsを使用するにあたって,miktexをインストールしています。
osはwindowsです。

気になって夜も眠れません。どうかご教授ください。

TeXインストーラー3

- R A の投稿
なんだか最近、TeXインストーラー3でインストールすると
パッケージが足りなかったりしませんか?
アップデートで使っても環境が壊れたり

EL Capitanへのアップについて

- 坂本 の投稿
 私は、OSX Yosemite 10.10.5でLaTeX2eを使っています。TexShopは3.59ですが、TeXLiveは2013です。これは美文書第6版のDVD−ROMからインストールしました。また、ShiftJIS ¥で使っています。これは最初に買ったアスキーの本のDVD-ROMからインストールしたままで使っています。もっと早く「美文書作成入門」に出会っていればよかったのですが、そのときは何も分からず、まず使えることが問題でした。
 今、OSX Yosemiteで使っていますが、その前のMavericksで使っていたパソコンがダウンしたのが原因で、皆様のお力でいま問題なく動いています。
 以前もお聞きしたことがありますが、アセト アミノフェンさんから今問題なく動いているならそのままが一番とアドバイスして頂き納得しました。
 ところが今後またパソコンがダウンしてしまうことも考えられます。今、どうしても完成させたい文書があり、それでは困るので、EL Capitannをインストールしたいのですが、「改訂第6版」のサイトも見ていますが、まだ、第6版でインストールした場合のEL Capitannへの最善の方法が示されるとありますが、よく分かりません。
 以上長くなりましたが、私でもできる方法をご指導頂けないでしょうか。よろしく御願いします。



rungs.exeのwhichコマンドのエラー

- ヤバルゴ mdl.2 の投稿
Windows版TeX2imgからW32TeX(2016/1/15)のrungs.exeを呼び出した際,以下の様なエラーが表示されます.

----------------------------------
C:\Users\unknown\AppData\Local\Temp>"C:\w32tex\bin64\rungs.exe" -dNOPAUSE -dBATCH -sDEVICE=jpeg -dFirstPage=1 -dLastPage=1 -dTextAlphaBits=4 -r1440 -sOutputFile="bmkbte3l-1.jpg" "bmkbte3l.pdf"
'which' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。
'which' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。
----------------------------------

このエラーは,最近フォーラムで挙がった『w32texのTexWorksにepsが表示されない』での修正によるものかと思われます.
https://okumuralab.org/tex/mod/forum/discuss.php?d=1788#p10432

このエラーに関して アセト アミノフェン 様から
「which を where に変えると良い」
とのアドバイスを頂いておりますので,一緒に報告させていただきます.

よろしければ修正お願いします.

sam2p.exe(64bit)の動作が不調

- 浮亭 夢介 の投稿
Windows10において,
sam2pを64bitで使うと,一例として
sam2p tiger.eps tiger.pdf
などと操作すると CPUは動作停止 します.
sam2pを32bitで使うと正常に動作します.
(いずれもver 0.48です)
調査して頂ければありがたいです.

\section直後のalign環境の不自然な余白

- ヤバルゴ mdl.2 の投稿
\section{…}の直後に\begin{align}…\end{align}と記述した際,align環境の上部に1行分の不自然な余白が挿入されます.

不自然な余白が挿入されるようなコードを以下に記述し,その出力PDFを添付しておきます.
(コードは ttp://oku.edu.mie-u.ac.jp/tex/mod/forum/discuss.php?d=1793 をお借りしました.)
(PDFはTeX2imgで作っています.)

-------------------------------
%% Document class & Document information (dvipdfmx)
\documentclass[uplatex,dvips,ja=standard,a4paper,10pt,magstyle=real,twocolumn]{bxjsarticle}
%\documentclass[uplatex,a4paper,10pt,twocolumn]{jsarticle}

%  syako-style
\setpagelayout*{top=22truemm,bottom=22truemm,left=15truemm,right=15truemm}
%\usepackage[top=22truemm,bottom=22truemm,left=15truemm,right=15truemm]{geometry}

\pagestyle{empty}

%% Optional command
\usepackage{array}
\usepackage{amsmath,amssymb}

%% Font command
\usepackage[utf8]{inputenc}
\usepackage[T1]{fontenc}
\usepackage[uplatex]{otf}
\usepackage{lmodern}
\renewcommand{\rmdefault}{ptm}
\usepackage[scaled]{helvet}
\frenchspacing

\begin{document}

\section{光度}
%数式を以下のようにおく.
\begin{align}
M&=m+5-5\log_{10} p\label{eq:絶対等級}\\
&\left\{
\begin{array}{ll}
M&:絶対等級\\
m&:視等級
\end{array}\notag
\right.
\\
L&=10^{0.4\left(\textrm{M}_{\odot}-M\right)}\textrm{L}_{\odot}\label{eq:L}\\
&\left\{
\begin{array}{ll}
L&:光度\\
\textrm{M}_{\odot}&:太陽質量\\
\textrm{L}_{\odot}&:太陽光度
\end{array}\notag
\right.
\end{align}

天体の光度は天体観測から直接決定することはできない.唯一決定される値が視等級$m$と距離$p$(単位$\textrm{pc}$)である.式(\ref{eq:絶対等級})を用いると視等級$m$を絶対等級$M$に変換することができる.そして式(\ref{eq:L})に絶対等級$M$を代入することで光度$L$を求めることができる.

\section{質量光度比}
天体の質量と光度の比を質量光度比といい,通常太陽の値で規格化した値として$M/L$であらわす.すなわち,天体の質量を$M_{p}$,光度を$L_{p}$とすると
\begin{align}
M/L=\frac{M_{p}/\textrm{M}_{\odot}}{L_{p}/\textrm{L}_{\odot}}\label{eq:質量光度比}
\end{align}

\newpage

\section{光度}
数式を以下のようにおく.
\begin{align}
M&=m+5-5\log_{10} p\label{eq:絶対等級}\\
&\left\{
\begin{array}{ll}
M&:絶対等級\\
m&:視等級
\end{array}\notag
\right.
\\
L&=10^{0.4\left(\textrm{M}_{\odot}-M\right)}\textrm{L}_{\odot}\label{eq:L}\\
&\left\{
\begin{array}{ll}
L&:光度\\
\textrm{M}_{\odot}&:太陽質量\\
\textrm{L}_{\odot}&:太陽光度
\end{array}\notag
\right.
\end{align}

天体の光度は天体観測から直接決定することはできない.唯一決定される値が視等級$m$と距離$p$(単位$\textrm{pc}$)である.式(\ref{eq:絶対等級})を用いると視等級$m$を絶対等級$M$に変換することができる.そして式(\ref{eq:L})に絶対等級$M$を代入することで光度$L$を求めることができる.

\section{質量光度比}
天体の質量と光度の比を質量光度比といい,通常太陽の値で規格化した値として$M/L$であらわす.すなわち,天体の質量を$M_{p}$,光度を$L_{p}$とすると
\begin{align}
M/L=\frac{M_{p}/\textrm{M}_{\odot}}{L_{p}/\textrm{L}_{\odot}}\label{eq:質量光度比}
\end{align}

\end{document}
-------------------------------

出力PDFの段組の左右を比較すれば分かりますように,\section{…}の直後に数式(段落形式)を記述した場合,1行分の不自然な余白が出力されています.
(jsarticle(bxjsarticle),jarticleで確認しました.)
(この余白はalign環境(amsmath.sty)に依るもなのでしょうか?)

この問題への対処をご教授いただければ幸いです.