質問用フォーラムです。ご質問の前に質問のしかたをご覧ください。

MacのTexliveインストールの際のシンボリックリンクの貼り直しがうまくいかない

- 佐藤 太一 の投稿
こんにちは。
どなたかどうかよろしくお願いいたします><


MacのEl capitanでTexlive2017をインストールする際にヒラギノを使うので
Texwiki(https://texwiki.texjp.org/?TeX%20Live%2FMac#notefoot_2)に従って
ヒラギノフォントのシンボリックリンクの貼り直しまで来たのですが

$ sudo perl cjk-gs-integrate.pl --link-texmf --force

を実行した後に以下のようなエラーがでます。

cjk-gs-integrate: reading font database ...

cjk-gs-integrate: checking for files ...

cjk-gs-integrate: searching for Ghostscript resource

cjk-gs-integrate [ERROR]: Cannot get gs version ...

cjk-gs-integrate [ERROR]: Cannot run gs --help ...

cjk-gs-integrate [ERROR]: Cannot find Ghostscript, terminating!


どうすればいいのか皆目見当つきません。
どうかよろしくお願いいたします><

自分で追加したパッケージが読み込めない

- 天羽 優子 の投稿
パソコン Mac OS 10.12.5
TeX 美文書第7版よりインストール

1)ダウンロードしたパッケージファイルを,/Users/apj/extended-utf8というフォルダの中に入れて,TeXとは別に管理している。
2)/Users/apj/extended-utf8
/Applications/TeXLive/Library/texlive/2016/texmf-dist/extended-utf8
にシンボリックリンクする。……/texmf-dist でls -lを実行すると,
lrwxr-xr-x 1 root admin 24 5 16 02:04 extended-utf8 -> /Users/apj/extended-utf8
のように,確かにリンクが張られている。
3)対応するbinディレクトリに行って,./mktxlsrする
4)/Applications/TeXLive/Library/texlive/2016/texmf-dist/ls-Rファイルを確認。このファイルには,例えば次のような項目がある

./extended-utf8:
(中略)
eclbkbox.sty
(略)

つまり,シンボリックリンク先がちゃんと登録されている。

5)この状態で,
¥usepackage{eclbkbox}

を含んだソースファイルをコンパイルすると,
! LaTeX Error: File `eclbkbox.sty' not found.
というエラーが出て止まってしまう。

つまり,パッケージ本体は別の場所にあって,ディレクトリごと,mktexlsrが見てくれる場所にシンボリックリンクして,mltexlsrを実行してシンボリックリンク先をls-Rファイルに登録したものが,うまく読み込まれないということです。美文書第6版からのインストール&Mac OS 10.10ではこの方法で問題なく動いていたので,何がいけないのかよく分かりません。集めたパッケージセット本体は別の場所に置いておかなかった場合,TeXの再インストールで退避するのを忘れてインストールディレクトリごと削除するとせっかくのコレクションも消えてしまうので,うっかりやらかすと面倒なことになります。UNIXってシンボリックリンク先だろうがファイルの実体のある場所だろうが区別せずにアクセスしてくれるものだと思っていたし,これまでそのように動いていたのですが……こんな止まり方は初めてなので困惑しています。どうしたらいいのでしょうか。TeXの問題なのかMac OSの問題なのか切り分けできずにおります。どなたか解決のヒントを御存知ないでしょうか。

LuaLaTeX-ja での全角疑問符

- でび まる の投稿
でびまると申します。下記の内容のファイルを
lualatex でコンパイルすると疑問符の後ろに
不自然な空白が挿入されるように見えます。
全角の感嘆符でも同様なようです。
試しに少し変更して platex/uplatex + dvipdfmx だと自然に見えます。

\documentclass[12pt]{ltjarticle}
\usepackage{luatexja-fontspec}
\setmainjfont[BoldFont=IPAexGothic]{IPAexMincho}
\setsansjfont{IPAexGothic}

\begin{document}
(?)
\end{document}

環境は Debian/stretch で
This is LuaTeX, Version 0.95.0 (TeX Live 2016/Debian)
なバージョンですが TeXLive2017
This is LuaTeX, Version 1.0.4 (TeX Live 2017)
でも同じようです。よろしくお願いします。

箇条書きの項目の中で表をページの中央に設置する方法

- sk attack の投稿
箇条書きの項目の文(あいうえお)の途中に表を挿入し,そのあとに
文(かきくけこ)を続けたいです.例えば次のようにしました:

¥begin{enumerate}
¥item あいうえお

%ここから表
¥begin{table}[h]
¥begin{tabular}{|c|c|c|c|} ¥hline
す& き & だ & よ ¥¥ ¥hline
ば & か& や & ろ ¥¥
¥hline
¥end{tabular}
¥end{table}
%表おわり

かきくけこ
¥end{enumerate}

このままだと表がページの左に寄ってしまいます.これを
ページの中央に設置したいのですがうまくできません.ちなみに
\begin{center}
\end{center}
としても事態は解決できませんでした.
どうソースを書けばいいのか教えてください.


jsclassesでのchapterの位置

- ishii akira の投稿

プリアンブルでのtwocolumn指定でjreportでは章もニ段組になって、章表題の幅も二段にあっているのですが、jsclassesでニ段組を指定したとき、章(chapter)が一段組の幅(一段のまま)です。

どのようにしたらjsclassesでもjreportと同じようになるのでしょうか。

お願いいたします。

PDF のしおりの文字化けの対策

- 質問 回答 の投稿
powerdot で作った dvi を dvips で PostScript ファイルにする際の
対策については大変お世話になりました。

しおりの文字化けの問題が残っていますが、dvips と bkmk2uni や
convbkmk.rb と Ghostscript の ps2pdf を使って作った PDF の
しおりの文字化けは、Ghostscript のバグが原因のようなので、
根本的な解決はバグフィックスを待つことにします。
しかしながら、Adobe Distiller が使えない状況でどうしても何とか
したいときの対策を探ってみました。

一つの方法として、qpdf で uncompress して (バイナリ) エディタ
などで文字化けした部分を ps2pdf で変換する前の PostScript ファイル
に含まれている正しい <feff ... > に置き換えると上手く行きました。

sample.ps 内を "/Dest .*/Title" の正規表現の検索等でしおりの
<feff4f5c6226306e69828981> のような文字列を見付けておきます
(あるいはこの文字列を直接作ってしまった方が早いかもしれません)。

qpdf --stream-data=uncompress sample.pdf sample-x.pdf

で uncompress した sample-x.pdf 内を "/Dest .*/Title" の正規表現の
検索等で (..O\\010&0ni\202\211\201) のような文字化けした部分を
見付けます (最初の .. の所は、feff の BOM の2バイト)。
この部分を上で見付けておいた <feff4f5c6226306e69828981> に
置き換えてしまいます (sample-x2.pdf)。

ただし、このようにすると cross-reference table が壊れるようです。

qpdf --stream-data=preserve sample-x2.pdf sample-x3.pdf

のようにすると

WARNING: sample-x2.pdf: file is damaged
WARNING: sample-x2.pdf (file position 377240): xref not found
WARNING: sample-x2.pdf: Attempting to reconstruct cross-reference table
qpdf: operation succeeded with warnings; resulting file may have some problems

が表示されるので cross-reference table を再構築するようです。

sample-x.pdf と sample-x3.pdf の違いを調べると cross-reference table
以外は、(..O\\010&0ni\202\211\201) が (..O\\b&0ni\202\211\201)
のように2箇所の文字化け (...) の部分の 010 が b に置き換わって
いただけでした。
実際、(バイナリ) エディタ等で sample-x.pdf 内の2箇所の 010 を b に
置き換え、直後の閉じ丸括弧の後に半角空白文字を2つ加えたものは、
cross-reference table も壊れず、sample-x3.pdf 相当のものが出来ました。

qpdf --stream-data=compress sample-x3.pdf sample.pdf

とすれば、compress された正常な pdf が出来るようです。

Adobe-CNS1-7

- t tk の投稿
雑談です。
Adobe-CNS1-7が出たみたいです。概要はこちらの記事にあります。
Adobe Technical Note #5080はまだ改定されていないようです。

Adobe-CNS1-6の2009年以来、8年ぶりの追加です。
HKSCS-2016対応のための24グリフ追加、
「悦」「税」「脱」「説」「鋭」など異体字22グリフとユーロ記号と漢字1字が含まれています。
“新字風”なグリフが好まれるのが香港の事情なのでしょうか。
ユーロは17601~17605の5個と何が違うのでしょうか。よくわかりません。

Adobe-CNS1-7対応のフォントが手に届きやすくなるのは先になるのでしょう。

kdgreek の文字化け

- 高市 和久 の投稿
Shima さんによる kdgreek.sty を使わせていただいていますが、最近文字化けして
いることに気づきました。

<`a で a に rough breathing と grave accent がつくべきところ、omega に grave accent がついたものが表示されます。
<`o で o に rough breathing と grave accent がつくべきところ、omega に rough breathing と grave accent がついたものが表示されます。
<{`a}, <{`o} で逃げてみましたが、alpha, omicron と grave accent は正しく表示されるものの、rough breathing は文字の左側につく感じになります。
` を ' に変えてみると、文字本体、rough breathing, accute accent とも正しく表示されます。

以上は dviout でも dvipdfmx でも変わりません。

kdgreek.sty のバージョンは 2001/09/10 v1.0a とあります。
LaTeXe は『美文書』第6版のものです。旧版でどうかは未確認です。
また、以上は greek 環境の中でのことです。\greek を使ったときにどうなるかも未確認です。

何か参考になる情報をご存じの方がありましたらご教示を。

フォントの埋め込みについて

- green green の投稿
OSはWindows8.1でTeXは[改訂第6版]LaTeX2e 美文書作成入門に付属のDVDでインストールしました。

TeXに新しいフォント(みかちゃんフォント)を入れたのですが、コンパイルすると以下のように返ってきてうまくいきません。
ログの表示の一部
** WARNING ** Could not locate a virtual/physical font for TFM "r-mika-r-jy1".
** WARNING ** >> There are no valid font mapping entry for this font.
** WARNING ** >> Font file name "r-mika-r-jy1" was assumed but failed to locate that font.
** ERROR ** Cannot proceed without .vf or "physical" font for PDF output...

Output file removed.
ptex2pdf processing of untitled-4.tex fails.

やったことは次の2点です。
手順1
pxmikaパッケージをダウンロード後、各ファイルを以下のように配置しました。
•mikachanALL.ttc →TEXMFLOCAL/fonts/truetype
/local/mikachan/
•*.sty → $TEXMFLOCAL/tex/platex/pxmika/
•*.tfm → $TEXMFLOCAL/fonts/tfm/public/pxmika/
•*.vf → $TEXMFLOCAL/fonts/vf/public/pxmika/
•*.pfb → $TEXMFLOCAL/fonts/type1/public/pxmika/
•pxmika.map → $TEXMFLOCAL/fonts/map/dvips/pxmika/
•pdfm-pxmika.map → $TEXMFLOCAL/fonts/map
/dvipdfmx/pxmika/
手順2
コマンドプロンプトにmktexlsrとupdmap-sysとを入力しました。

どこがいけないのでしょうか。

ちなみに私が気になっているところは以下の2点です。
1つ目
各ファイルは手順1のように配置したのですが、まだdviout-pxmika.mapというファイルが残っています。このファイルもどこかに置くのでしょうか。
2つ目
あるサイトを参考にすると、

「dvipdfmx+pxmikaパッケージ」の組み合わせで使うmapファイルはpdfm-pxmika.mapになるので
$ sudo updmap-sys --enable KanjiMap=pdfm-pxmika.map
としてupdmap経由でmapファイルを登録。(-sysをつけるのを忘れない。)
一応、念のために
$ sudo mktexlsr
$ sudo updmap-sys
これで、無事にみかちゃんフォントの利用が可能になる。

と書かれていたので、これを参考に手順2のようにコマンドプロンプトに打ちこんだのですが、私の手順2は誤りでしょうか。

以上です。
よろしくお願い致します。

xpdf関連コマンドでエラー(W32TeX)

- 浮亭 夢介 の投稿
xpdf関連のコマンドを使おうとすると,次の3つのコマンドが
動作しません.dllファイル不足のエラーが発生します.
・pdfinfo.exe
・pdftoppm.exe
・pdftohtml

なお,32bitのものは動作しています.動作は -h option を
付けて確認しただけです.
ご検討のほど,お願いします.