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質問用フォーラムです。ご質問の前に質問のしかたをご覧ください。
長い数式を折り返したい.
- matushiro 97 の投稿
添付のtestSplit01の数式が長いので折り返したくsplitを使いたいのですがtestSplit02うまくいきません.どこが間違っているでしょうか?
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(現在の返信数: 7)
行列を表すギリシャ文字大文字ボールドの品質を改善したい.
- matushiro 97 の投稿
マスタイプという数式作成ソフトで作成した数式をLatexに変換したいのですが,行列を表す大文字ボールド書体のベータ,タウ1,タウ2がうまく再現できません.添付のBetaTauFontというファイルをご覧ください.
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(現在の返信数: 2)
xcolorとトンボで版面が切れる
- 本田 知亮 の投稿
以下のソースを処理します.
これ,以前のgraphics packageの更新で
勝手に発行されることになった
papersizeの\specialの影響で
トンボ付きの版面が切断されます.
xcolorだけでも同じことになるのは
知られているのでしょうか?
\documentclass[a5j,tombow,dvipdfmx]{jarticle}
\usepackage{xcolor}
\begin{document}
A
\end{document}
こちらではTeX Live 2018で処置していますが
例のgraphicsがpagesize specialを出し始めた
以降のものであればたぶん同じ結果になると思います.
しかも対処方法として知られている
nosetpagesizeを\documentclassのオプションに与える
というのは使えません.
原因は,
・実際に\specialが定義されているdvipdfmx.def(dvipsオプションのときはdvips.def)をxcolorが呼ぶこと
・xcolorには(no)setpagesizeのオプションがないこと
(colorには(no)setpagesizeオプションがあるので問題なし)
・graphic(s|x) packageが(x)colorよりも前に呼ばれていなければ,
よろしくないpagesize specialがほぼ無条件に発行されること
ということです.
なお,xcolor単体で使うことは
あんまりないとは思いますが
単体ではなく,その後にgraphic(s|x)を読み込んでも
nosetpagesizeをどこにいれても
NGなので,順番にも注意です(前に入れてあればOK).
対処としては,
(1) xcolorの方でcolorのように(no)setpagesizeの
オプションを入れてくれること
(2) nosetpagesizeが指定された場合の動作をxcolorを呼び出す前に実行しておくこと
(3) xcolorを使わずにcolorを使うこと
といったあたりでしょうか.
(2)は具体的には
\newif\ifGin@setpagesize\Gin@setpagesizefalse
をxcolorの呼び出し前にいれればいいのです.
私としては,xcolorでの対処がいいとは思いますが,
dvips/dvipdfmx.deだけでなく,
pdftex.defとかほかのgraphics-defも同じですが
\ifGin@setpagesize
...
\AtBeginDvi{%
...
\special{}%
...
\fi
じゃなくって
...
\AtBeginDvi{%
...
\ifGin@setpagesize
\special{}%
\fi
...
\fi
の方がまだいいように思いますけど,
何か意図があるんでしょうか.
これ,以前のgraphics packageの更新で
勝手に発行されることになった
papersizeの\specialの影響で
トンボ付きの版面が切断されます.
xcolorだけでも同じことになるのは
知られているのでしょうか?
\documentclass[a5j,tombow,dvipdfmx]{jarticle}
\usepackage{xcolor}
\begin{document}
A
\end{document}
こちらではTeX Live 2018で処置していますが
例のgraphicsがpagesize specialを出し始めた
以降のものであればたぶん同じ結果になると思います.
しかも対処方法として知られている
nosetpagesizeを\documentclassのオプションに与える
というのは使えません.
原因は,
・実際に\specialが定義されているdvipdfmx.def(dvipsオプションのときはdvips.def)をxcolorが呼ぶこと
・xcolorには(no)setpagesizeのオプションがないこと
(colorには(no)setpagesizeオプションがあるので問題なし)
・graphic(s|x) packageが(x)colorよりも前に呼ばれていなければ,
よろしくないpagesize specialがほぼ無条件に発行されること
ということです.
なお,xcolor単体で使うことは
あんまりないとは思いますが
単体ではなく,その後にgraphic(s|x)を読み込んでも
nosetpagesizeをどこにいれても
NGなので,順番にも注意です(前に入れてあればOK).
対処としては,
(1) xcolorの方でcolorのように(no)setpagesizeの
オプションを入れてくれること
(2) nosetpagesizeが指定された場合の動作をxcolorを呼び出す前に実行しておくこと
(3) xcolorを使わずにcolorを使うこと
といったあたりでしょうか.
(2)は具体的には
\newif\ifGin@setpagesize\Gin@setpagesizefalse
をxcolorの呼び出し前にいれればいいのです.
私としては,xcolorでの対処がいいとは思いますが,
dvips/dvipdfmx.deだけでなく,
pdftex.defとかほかのgraphics-defも同じですが
\ifGin@setpagesize
...
\AtBeginDvi{%
...
\special{}%
...
\fi
じゃなくって
...
\AtBeginDvi{%
...
\ifGin@setpagesize
\special{}%
\fi
...
\fi
の方がまだいいように思いますけど,
何か意図があるんでしょうか.
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(現在の返信数: 5)
Asymptote を LuaLaTeX で inline で使いたいのですが
- Murai Tatsuru の投稿
久々にAsymptoteのことを思い出し
そろそろお気楽に使えるかなとググって見たのですが...
根本的によく分かってないのでご教示ください。
色々調べてこんな感じかとコンパイルしましたが,
TeXでのエラーはないのですが3cmの正方形は現れません。
何かが足りないのか。
根本的にまだLuaTeXでAsymptoteはinlineでは使えないのか。
%!TEX TS-program = lualatex
¥documentclass[report,fleqn,a4paper]{ltjsbook}
¥usepackage[inline]{asymptote}
¥begin{document}
¥HUGE Asymptote 使えるかな?
¥def¥asylatexdir{}% Optional subdirectory for latex files (no spaces):
¥def¥asydir{}% Optional subdirectory for asy files (no spaces):
¥begin{asydef}
import settings;
tex="lualatex";
%settings.autoplain=true;
settings.outformat="pdf";
¥end{asydef}
¥begin{asy}
size(3cm);
draw(unitsquare);
¥end{asy}
¥end{document}
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(現在の返信数: 3)
Babel v3.21 で pLaTeX 2018-04-01 patch level 1 は動きません
- aminophen の投稿
今朝 TeX Live に取り込まれた babel 由来の hypen.cfg (version 3.21) に更新があり,
(p)LaTeX 起動時にバナーで babel version が表示されなくなっています。
http://www.tug.org/svn/texlive/trunk/Master/texmf-dist/tex/generic/babel/hyphen.cfg?r1=47576&r2=47664
これが原因で,現在 TeX Live に入っている pLaTeX / upLaTeX は全く動作しなくなっているとおもいます。
(どんなファイルをコンパイルしようとしてもエラーになる)
対策版の pLaTeX は今後リリースされる見込みですが,
これが出るまでは babel 3.21 には更新しないでください。
(p)LaTeX 起動時にバナーで babel version が表示されなくなっています。
http://www.tug.org/svn/texlive/trunk/Master/texmf-dist/tex/generic/babel/hyphen.cfg?r1=47576&r2=47664
これが原因で,現在 TeX Live に入っている pLaTeX / upLaTeX は全く動作しなくなっているとおもいます。
(どんなファイルをコンパイルしようとしてもエラーになる)
対策版の pLaTeX は今後リリースされる見込みですが,
これが出るまでは babel 3.21 には更新しないでください。
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(現在の返信数: 2)
引用時にラベル名も表示させたい.
- matushiro 97 の投稿
表示させたいこと
*********************
Theorem 1.
This is a theorem.
By Theorem (1),it is ovbious.
Latexコード
********************
\begin{theorem}
label{th:1}
This is a theorem.
\end{theorem}
By (\ref{th:1)},it is ovbious.
実際の表示内容
By (1),it is ovbious.
これをTheoremというラベルも番号の前に表示させたい.
"By Theorem(\ref{th:1)},it is ovbious."
のように書くしかないでしょうか?自動的にラベル(ここではTheorem)をひっぱるようにはできないでしょうか?
theorem以外にlemma,assumption,definitionなどあるのでできるだけ自動化したいのですが可能でしょうか?
よろしくお願いします.
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(現在の返信数: 6)
拡張子のみのファイル「.tex」
- 井汲 景太 の投稿
TeXLive 2018 になって、拡張子のみのファイル「.tex」が texmf-dist/tex/latex/tools/ からいなくなったようです。FreeBSD と Windows 10 の両方で確認しています。
- TeXLive 2017 もまだ残してありますが、そちらには存在します。
- 先ほど tlmgr で最新版に更新しましたが、変化はありません。
- FreeBSD, Windows ともに、tug からの公式 net installer で full scheme でインストールしました。
何かの手違いで漏れてしまっているのでしょうか。それとも、理由があって削除する判断がなされたのでしょうか。お判りになる方がいらしたらご教示ください。
- texdoc ltnews で最新ニュースは見てみましたが、それらしき記述は見当たりません。
- fileerr.dtx と tools.ins を /tmp にコピーして latex tools.ins を実行すると(止まるので r RET で強引に最後まで実行させる)、「.tex」は正常に作られました。
※ 特に困っているわけではなく、emacs で AUCTeX の preview-latex の動作確認をしてみたら、preamble cache を有効にしようとすると
(/usr/local/texlive/2018/texmf-dist/tex/latex/carlisle/mylatex.ltx)
! I can't find file `'.
<to be read again>
\relax
l.2 ...EVIEWdump\dump}\fi\input mylatex.ltx \relax
(Press Enter to retry, or Control-D to exit)
Please type another input file name
! Emergency stop.
<to be read again>
\relax
l.2 ...EVIEWdump\dump}\fi\input mylatex.ltx \relax
! ==> Fatal error occurred, no output PDF file produced!
というエラーになり、path を 2017 に戻すとちゃんと動くようになった、ということから気付きました。
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(現在の返信数: 3)
数式行のエラー
- matushiro 97 の投稿
M≠Φ .
という数式を数式行として表示したいのですがうまくいきません.
\[\mathcal{M}\ne \varnothing\] .は.の位置以外はうまくいくのですが、数式番号が表示されないのでインライン数式のコマンド
$\mathcal{M}\ne \varnothing $ .
を\begin{equation}と\end{equation}でくくったのですがエラーがでます.
$\mathcal{M}\ne \varnothing $ .単独ですときちんとインライン数式として表示できます.
どこが悪いのでしょうか?
数式の後の"."は、 文章のように.で終結したい事情があります.
よろしくお願いします.
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(現在の返信数: 6)
cjk-gs-integrate & ptex-fontmaps 20180306.0
- aminophen の投稿
cjk-gs-integrate と ptex-fontmaps を TeX Live 2018 pretest で更新しました。
(TeX Live 2017 は先週末辺りに凍結されていますので,本件は反映されません)
cjk-gs-integrate には,新たに --fontdef-add というオプションを追加しています
(データベースをご自身で作ってセットアップしたい方向けの機能なので,詳細省略)。
ptex-fontmaps の方では,以前の拡張
https://okumuralab.org/tex/mod/forum/discuss.php?d=2123
をさらに強化し,例えば
$ kanji-config-updmap --sc fandol --tc adobe
のように,一度に複数の言語をセットアップできるように機能強化してあります。
----
さて,この2つのパッケージについて,今回からは
macOS 専用フォントの標準サポートを撤去しました。
TeX Live では El Capitan 以降のバージョンの設定ファイルが提供されません。
代わりに,TLContrib から
* cjk-gs-integrate-macos
* ptex-fontmaps-macos
という形で入手できるようになっていると思います(Thanks: ノルベルトさん)。
TLContrib については
https://okumuralab.org/tex/mod/forum/discuss.php?d=2366
にすでに書いてある通りです。
macOS の方は,OS のバージョンに関わらず,
・TeX Live 2018 pretest を最新に更新
・TLContrib から上記2つの *-macos パッケージをインストール
したのち,
$ sudo cjk-gs-integrate --link-texmf --cleanup
$ sudo cjk-gs-integrate-macos --link-texmf
というコマンドを順に実行すれば,その OS のバージョンにあった symlink が作られます。その後
(High Sierra の場合)
$ sudo kanji-config-updmap-sys hiragino-highsierra-pron
(El Capitan の場合)
$ sudo kanji-config-updmap-sys hiragino-elcapitan-pron
を実行すると,ヒラギノProN が埋め込めると思います。
開発段階で動作確認はしていますが,TeX Live / TLContrib にインストールした状態での
テストは,まだ私は実施していません。pretest を入れている方,動作確認をお願いします。
(TeX Live 2017 は先週末辺りに凍結されていますので,本件は反映されません)
cjk-gs-integrate には,新たに --fontdef-add というオプションを追加しています
(データベースをご自身で作ってセットアップしたい方向けの機能なので,詳細省略)。
ptex-fontmaps の方では,以前の拡張
https://okumuralab.org/tex/mod/forum/discuss.php?d=2123
をさらに強化し,例えば
$ kanji-config-updmap --sc fandol --tc adobe
のように,一度に複数の言語をセットアップできるように機能強化してあります。
----
さて,この2つのパッケージについて,今回からは
macOS 専用フォントの標準サポートを撤去しました。
TeX Live では El Capitan 以降のバージョンの設定ファイルが提供されません。
代わりに,TLContrib から
* cjk-gs-integrate-macos
* ptex-fontmaps-macos
という形で入手できるようになっていると思います(Thanks: ノルベルトさん)。
TLContrib については
https://okumuralab.org/tex/mod/forum/discuss.php?d=2366
にすでに書いてある通りです。
macOS の方は,OS のバージョンに関わらず,
・TeX Live 2018 pretest を最新に更新
・TLContrib から上記2つの *-macos パッケージをインストール
したのち,
$ sudo cjk-gs-integrate --link-texmf --cleanup
$ sudo cjk-gs-integrate-macos --link-texmf
というコマンドを順に実行すれば,その OS のバージョンにあった symlink が作られます。その後
(High Sierra の場合)
$ sudo kanji-config-updmap-sys hiragino-highsierra-pron
(El Capitan の場合)
$ sudo kanji-config-updmap-sys hiragino-elcapitan-pron
を実行すると,ヒラギノProN が埋め込めると思います。
開発段階で動作確認はしていますが,TeX Live / TLContrib にインストールした状態での
テストは,まだ私は実施していません。pretest を入れている方,動作確認をお願いします。
このトピックを読む
(現在の返信数: 5)