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OTFパッケージの \rubyfamily で「ゐゑをん」の切り換えがおかしい
\documentclass[uplatex]{jsarticle}
\usepackage[expert,deluxe]{otf}
\begin{document}
[mc/m]
ぁあぃいぅうぇえぉおかがきぎくぐけげこごさざしじすずせぜそぞただちぢっつづてでとどなにぬねのは
ばぱひびぴふぶぷへべぺほぼぽまみむめもゃやゅゆょよらりるれろゎわゐゑをんヽヾゝゞーゔゕゖ
ァアィイゥウェエォオカガキギクグケゲコゴサザシジスズセゼソゾタダチヂッツヅテデトドナニヌネノハ
バパヒビピフブプヘベペホボポマミムメモャヤュユョヨラリルレロヮワヰヱヲンヴヵヶ
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{\bfseries%
[mc/bx]
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ばぱひびぴふぶぷへべぺほぼぽまみむめもゃやゅゆょよらりるれろゎわゐゑをんヽヾゝゞーゔゕゖ
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}
{\gtfamily
[gt/m]
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[gt/bx]
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}}
{\mgfamily
[mg/m]
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{\rubyfamily%
[ruby/m]
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\fbox{\hbox{\tate\Huge ㇰ}}
\fbox{\hbox{\yoko\Huge ㇰ}}
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{\bfseries%
[ruby/bx]
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}}
{\gtfamily\rubyfamily%
[rubyg/m]
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{\gtfamily\rubyfamily\bfseries%
[rubyg/bx]
\fbox{\hbox{\tate\Huge ぁ}}
\fbox{\hbox{\yoko\Huge ぁ}}
ぁあぃいぅうぇえぉおかがきぎくぐけげこごさざしじすずせぜそぞただちぢっつづてでとどなにぬねのは
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}}
{\mgfamily\rubyfamily%
[rubymg/m]
ぁあぃいぅうぇえぉおかがきぎくぐけげこごさざしじすずせぜそぞただちぢっつづてでとどなにぬねのは
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}
\end{document}
ページの振り方で悩んでいます。
pdf化し(10のpdfファイル)ていますが、ページ番号が、単なる合本ですので、個々の小説ごとに1頁から始まってしまいます。通し番号でページを振りたいのですが、初心者ですので、果たして可能なのかどうか、また可能としてもその方法が分かりません。またこの場合、\tableofcontentsで、目次を付けるときの注意点なども、出来たらご教授ください。
(要は、ひとつのpdfファイルで、10篇の小説を夫々表紙付きで纏められればよいのですが……)。
ptex2pdfを用いた際の,日本語を含んだパスのファイルの検索
jlreqで\Generic errorがでる
nidanfloat
PDF画像の張り付けについて
PDFの画像の張り付けがうまくいきません。
コンパイルは通るのですが、画像部分が白抜きになります。
入力例としては以下になります。
\begin{figure}[H]
\centering
\includegraphics[width=2cm]{X/EquationOfMotion.pdf}
\vspace{1zw}
\caption{運動方程式}
\label{fig.EquationOfMotion}
\end{figure}
ただしすべての画像が白抜きになるわけではなく、既存のPDFファイルについて(今までもTeXで利用していた)は正常に表示されます。新しくPDFを作成し、pdfcropで切り取ったファイルの張り付けで白抜きの現象が生じます(pdfcropは以前から利用しています)。
画像作成の工程でうまくいっていないと推察しているのですが、原因はわからない状態です。
ご教授宜しくお願い致します。
[plext パッケージ] \layoutcaption,\pcaption の変更予定について
で検討を始めているのですが,plext パッケージで提供されている \pcaption コマンドにバグがある
らしいことを発見しました。次回リリースでこのバグを修正予定ですが,これに伴って挙動(仕様?)が
変化しますので,事前にここに書いておきます。
何か気になる点があれば返信ください。
「plext の \pcaption をそもそも知らない」という方にはほとんど関係ないかもしれません。
====
plext パッケージの \pcaption について知らない方のために簡単に説明しておきます。
・図表などフロートを \layoutfloat で配置して,
・(必要ならば,キャプションの位置を \layoutcaption でカスタマイズして,)
・\pcaption で実際のキャプションを付ける
という使い方です。これらの命令に言及がある書籍は,私が知っている限りでは
・「LaTeX2ε辞典 増補改訂版」(吉永さんの本,2018)
・「日本語 LaTeX2e ブック」(アスキー,1996,絶版?)
くらいですが,結構便利な命令だと思っています。
====
さて本題に戻ると,今回見つかったバグは下記のとおりです。
【バグと思われる現象】
下記の二条件を満たすとき,(例えキャプションの幅を \layoutcaption(20zw) などと指定しようとも,)
必ずキャプションが二行(場合によっては三行)に折り返されてしまう。
・条件1:本文が縦組でキャプションは横組にする
※ 縦組で使うと,デフォルトで勝手にそうなる。
・条件2:キャプションの文字列が比較的短い
※ 具体的には,
(折り返さず一行で組んだ長さの半分) < (\layoutcaption により許された幅)
という式が成り立つとき。
別の言い方をすれば,
「本文が縦組で,キャプションを横組にするときは,どんなに短いキャプションでも,幅を増やして一行に収めることができない」
となります。
【変更を予定している内容】
下記の2点です。
・変更点1:本文が縦組の時,キャプションの組方向のデフォルトを縦組にする。これは仕様変更にあたります。
(要するに,新仕様ではキャプションは常に本文と同じ組方向となります。)
・変更点2:上記のバグと思われる現象を修正し,キャプションの幅指定が正常に効くようにする。
【例1】
本文を縦組で figure のキャプションを「右」(=物理的な見た目では下)に横組で置くことを考えます。
現行の plext では,キャプションの幅をフロートオブジェクトの「高さ」(=物理的には横幅)に指定しようとしても,
なぜか無視されてそれより狭い幅になります。
\documentclass{tarticle}
\usepackage{plext}
\begin{document}
\begin{figure}
\layoutfloat(180pt,300pt){一応,図です一応,図です一応,図です}
\layoutcaption<y>(\floatheight)[cr]
\pcaption{短めのキャプション}
\end{figure}
\end{document}
この例ではキャプションが 300pt の幅で組まれることを期待しますが,実際の出力を見ると
図1 短めの
キャプション
というように二行に分割されます。
【例1の原因→対策】
内部処理で「キャプションを仮に一行で組んだとすると,その箱はどのくらいの寸法になるのか」を測定しようと
している箇所がありますが,「箱の高さ」だけ測って「深さ」を忘れていることが原因でした。
今回の「本文が縦組で,キャプションが横組」の場合,
(高さ)+(深さ)=(高さ)*2
になるので,「深さ」を忘れると本来あるべき寸法の半分しか取得できません。この結果として,キャプションが
勝手に二行に分割されてしまった,ということのようです。そこで,\make@pcaptionbox の
\if@tempswa \@tempdima\ht0 \else\@tempdima\wd0 \fi
の部分を
\if@tempswa \@tempdima\ht0 \advance\@tempdima\dp0 \else\@tempdima\wd0 \fi
に変更することにします。これが変更点1です。
【例2】
ところが,深さを考慮に入れると
「キャプションの幅が今までの倍になる」
わけですから,キャプションが少々長かった場合に違和感が増大します。
\begin{figure}
\layoutfloat(180pt,30pt){一応,図です一応,図です一応,図です}
\pcaption{とても長いキャプション---サブタイトルまで}
\end{figure}
この例はデフォルト設定ですが,小さな図に対して,左横にキャプションがびよーんと伸びたアンバランスな感じになります。
【例2の原因→対策】
このアンバランスは,そもそもキャプションが横組でなく縦組ならば起きないので,\DeclareLayoutCaption の設定値を
横組 (y) から周囲と同じ (n) に修正します。これが変更点1です。
【ドキュメントとの整合性】
変更点1は仕様変更にあたると思います。実際,私が見た書籍「LaTeX2ε辞典 増補改訂版」「日本語 LaTeX2e ブック」には,
現行の plext の実装通り,いずれも「横組 (y) がデフォルト」との記載がありました。しかし,plext そのものの添付文書 (pldoc.pdf) には
「本文の組方向と同じ (n) がデフォルト」との記述があります。今回の変更は y → n に変えることなので,書籍とは矛盾しますが
pldoc.pdf の記述にマッチするようになります。
tcolorbox で不自然な垂直アキができる
以下のソースを処理すると、tcolorbox の箱の内側(数式の上)
に不自然な垂直アキが発生します。LuaLaTeX と pLaTeX と
upLaTeX で再現することを確認しました。
この現象を回避するためにはどのようにしたら良いでしょうか。
====text.tex====
\documentclass{ltjsarticle}
%\documentclass[dvipdfmx,uplatex]{jsarticle}
\usepackage{tcolorbox}
\usepackage{amsmath}
\begin{document}
\begin{minipage}{10\zw}
%\begin{minipage}{10zw}
\begin{tcolorbox}
\[\exp[i\pi]=-1\]
\end{tcolorbox}
\end{minipage}
\end{document}