質問用フォーラムです。ご質問の前に質問のしかたをご覧ください。

新しいACMキットがTexworksやTexstudioで動きません

- Kasuga Makoto の投稿
はじめての投稿です。
宜しくお願いいたします。

普段はTexworksをWindows7上で使用しています。
このたび、ACMという学会に投稿することになり、LaTeXキットを取得してきました。
https://github.com/jyheo/ACM_SigConf_SAC2020/releases

ところが、Texworksでは、

! LaTeX Error: Missing \begin{document}.
・・・・・

N

eedsTeXFormat{LaTeX2e}[19931201]


となり、停まります。これはクラスファイルacmart.cls中で指定している下りでしたが、対策は不明です。

(不足していた、必要なスタイルファイル類はinsファイルでインストールしました)


ここでの書き込みを見ていて、「Texstrudioは良い」的な投稿がありましたので、できることは何でもする精神で試してみました。


試したソースファイルはsample-acmlarge.tex(他殆ど)で、これらはhttps://www.acm.org/publications/proceedings-template

で配布されているACMのLATEX (Version 1.64)キットです。


Texstudioで実行(コンパイル?)すると、


You can't use `macro parameter character #' in horizontal mode. longdefMFL@insert#

と同様の#に関するエラーが出まくりでした。

エラーの意味は分かりますが、スタイルファイル中の関数への引数定義ですから、対処の仕方が分かりません。


ちなみにエラーを指摘されたのはmanyfoot.styというスタイルファイルで、これは私がinsファイルでインストールし、mktexlsrしたものです。

まとめると、ACMの論文作成キット(LaTeX)を上手く使えていないように思います。

どなたかACMにLaTeXで投稿されたご経験のある方、問題点と改善方法等をご教授願えないでしょうか?


TeXConf 2019開催のおしらせ

- きえだ ゆうすけ の投稿
TeXConf実行委員会代表の木枝です

今年も下記概要のように集会を開催いたしますことをおしらせいたします.

また,同時に講演者の募集も開始いたします.
下記webサイトをご覧いただければと思います.

なお,今回の参加登録は有料の予定ですが,講演者には参加登録料の割引も検討しております.

皆様のご応募をお待ちしております.

参加登録その他の詳細は概要内記載のwebサイトやtwitter上などで順次おしらせしてまいります.

# 概要
- 日付:2019年10月12日(土)全日予定
- 会場:青山学院アスタジオ B1ホール
- 住所:東京都渋谷区神宮前5-47-11
- 主催:TeXConf実行委員会
- 問い合せ先:texconfjp{\atmark}googlegroups.com
- web:https://texconf2019.tumblr.com/
- twitter:texconfjp(ハッシュタグ:#texconf2019)

#目的
- TeXとその周辺に関する知見を共有する
- 組版・出版とその周辺に関する知見を共有する
- ユーザ間交流

# 懇親会
会議終了後,会場近隣での懇親会開催も予定しております(有料)

***

TeXConf実行委員会(五十音順,*:代表)
木枝祐介(清閑堂)*
高村正志(青山学院大学社会情報学部)

コンパイル後PDFにおける文字情報について

- Asatsuki Yuna の投稿
お世話になっております.

TexStudioで執筆およびPDFへのコンパイルを行っているのですが,
PDFの見かけ上は何ら問題なくコンパイル出来るものの,
PDFファイルの文字をテキストエディタやWordにコピー&ペーストすると,
一部単語の綴りが抜けるという現象が起きています.
(具体的には「fi」などが抜けやすいです)
----------
例えば,PDF上では問題なく「related research field」と表示されているものが,
テキストコピー&ペーストすると,「related research _elds」と,一部が抜けた状態でコピーされている状態です
----------

本現象にお心当たりのある方いらっしゃいましたら,ご教示頂けますと幸いです.
どうぞ宜しくお願い致します.

◆環境情報
・OS: Windows 10 Pro 64bit
・Texlive2017
・TexStudio 2.12.16


pLaTeX / upLaTeX 2019-10-01

- aminophen の投稿
昨日,日本語TeX開発コミュニティからリリースしました。
Google drive に plnewsc13.pdf の PDF 版あり。)

変更点は,本家 LaTeX2e 2019-10-01 で入る修正に追随するための

・\strut, \usefont, \AtBeginDvi, \underline など幾つかのユーザ用コマンドを robust にした。
(つまり,\section などの「動く引数」の中で使うときに \protect を付けなくてもよくなった)
・\DeclareErrorKanjiFont の修正(本家の \DeclareErrorFont に追随)

だけで,些細なものです。

※ 今日の時点の TeX Live では,platex の更新だけが取り込まれ,uplatex はまだのようです。
この不整合の結果として,upLaTeX でたとえば

> Font shape `JY2/mc//' undefined,
> (Font) using `JY2/mc/m/n' instead.

のような“今まで無かったおかしな警告”(シリーズとシェイプの項目が空っぽ)が増えると思いますが,
あまり気にせず uplatex の更新を待ってください。

※ 本家の日付が 2019-10-01 なのでそれに合わせたつもりでしたが,どうやら向こうは遅れている模様。
この点については,特に問題はないのでご安心ください。

e-(u)pTeX で newtxmath がエラー

- Ando Ryoya の投稿
newtxmath.styにおいて, version 1.60 2019-09-27を適用した後e-upTeXで読み込むとエラーが起きるようになりました. どうやらpdf-TeXのプリミティブ\pdfglyphtounicode を追加しているようで,これがサポートされていないのが問題を引き起こしているようです.

また, newtxのdocumentのセクション5(Usage with LuaLaTeX and XeLaTeX)におけるサンプルコードも, lualatexで実行してみましたが, \pdfglyphtounicodeは知らないというエラーとなります.

プリミティブの問題なので簡単な回避策はないのでしょうが,これらをカバーするパッケージなどが存在しているのでしょうか?よろしくお願いしたします.

\ajKuroMaruKakuでカウンター使う方法

- 須山 猛 の投稿
\ajKuroMaruKakuにて、1から100まで出力したいと入った場合、カウンターのような方法を使うことはできないのでしょうか?

例えば、

\ajKuroMaruKaku{0}
\ajKuroMaruKaku{1}
\ajKuroMaruKaku{2}
\ajKuroMaruKaku{3}
省略
\ajKuroMaruKaku{100}

と書くのが面倒なので、下記のように入力して、実際は0, 1, 2, 3と出力されると有り難いのですが、何か良い方法はございませんでしょうか?

\ajKuroMaruKaku{\counter}
\ajKuroMaruKaku{\counter}
\ajKuroMaruKaku{\counter}
\ajKuroMaruKaku{\counter}



dvipdfmx の -m オプション

- の投稿
お世話になります.
dvipdfmx の -m オプションを使い,
dvipdfmx -m 0.7 in.dvi
として拡大縮小が可能な仕様ですが,64bit Windows 10 上でこのオプションが効きません.何倍を指定しても原寸大の出力しか得られません.\bin64\dvipdfmx.dll および \bin\dvipdfmx.dll はいずれも2019-05-06のタイムスタンプです.32bit Windows 7 以前は問題がありませんでした.
dvipdfmx --help
として出てくる使い方の詳細にも
-m number Set additional magnification [1.0]
と書いてあり,機能するはずだと思うのですが.この不具合がどなたかお判りにならないでしょうか.よろしく御願い致します.

LaTeXマクロ名の日本語使用について

- ぺけぽん の投稿
お世話になります。
いままで何気にマクロ名に日本語が使えると思って使っていたのですが,使えないものもあるのですね。下記マクロはNGでした。長音「ー」がマクロ名として認識されないようです。

\newcommand{\黄マーカー}[1]{{\colorbox{yellow}{#1}}}

\newcommandの代わりに\defでも試しましたが同じ現象でした。
素直に英文字だけでマクロ名を使うべきなんでしょうか。

環境: Ubuntu 18.04.3 LTS
TeX: e-pTeX 3.14159265-p3.7.1-161114-2.6 (utf8.euc) (TeX Live 2017/Debian)

引数中で失敗するマクロ

- Ando Ryoya の投稿
いつもお世話になっております。環境はTeX Live 2019を使用し、ドライバはupLaTeXを用いています。
次のマクロを適当なプリアンブルとともにテキストファイルに記述し、処理すると発生するエラーに悩まされています.
----------------------------------------------------------------------------------------------

\expandafter\def\csname expandafter \endcsname{hogehoge} % 空白が名前の末尾についたコントロールシークエンスを定義
%%次のマクロは本文中で処理すると期待通りの出力が得られる
\bgroup
\catcode`\{=10
\catcode`\}=10
\catcode`\<=1
\catcode`\>=2
\xdef\temp<expandafter{ }>
\egroup

\meaning\temp %---> macro:->expandafter

\expandafter\meaning\csname \temp\endcsname %---> macro:->hogehoge
%%期待通り!
%%%%マクロの中で実行してみる
\def\test{%
\bgroup
\catcode`\{=10
\catcode`\}=10
\catcode`\<=1
\catcode`\>=2
\xdef\temp<expandafter{ }>
\egroup
}

\test

\meaning\temp %---> macro:<expandafter->

\expandafter\meaning\csname \temp\endcsname % Error!
------------------------------------------------------------------------------------------------
なぜマクロの引数中に記述し、実行した場合はエラーが発生するのでしょうか?もしや\verbの呪い(原理はわかっておりません)と同じ問題に起因するものでしょうか?
最小限の記述で処理した結果のログファイルを添付しておきます。何卒宜しくお願いします。

gnome-latex-3.32.0_1にアップデートしたら 『OSX.10.12.6』では「日本語入力」ができなくなりました。

- 若松 久仁光 の投稿
gnome-latex-3.32.0_1にアップデートしたら
『OSX.10.12.6』では「日本語入力」ができなくなりました。

環境はMac OSX.10.12.6(Sierra)TeXLive2019での使用。

但し、MacOSX10.14.6(Mojave)の環境下では、同じgnome-latexで
「日本語入力」も問題なくできます。(但しgnome-latexVer3.32.0のまま)

https://gitlab.gnome.org/GNOME/gnome-latex/issues/81
こちらに問い合わせのメールを送っていますが、
未だ解決策の「返事」が届きません。

どなたか「日本語入力」問題で、同様の困った事が起きていませんか?

前のバージョンのgnome-latex-3.32.0.では問題なく『日本語入力』と、
コンパイルもできていました。

gnome-latex-3.32.0_1にアップデートしてから『日本語入力』が出来なくなりました。
コンパイルは問題なく実行できています。

一時期「Inkscape」でTerminalから『日本語入力』ができる『バージョン0.92』が
HomewBrew経由で入手できましたが、「0.92_2」アップデート後に突然、
今回同様に『日本語入力』が出来なくなりました。
これと似た様な事が発生したのでしょうか?

依存ファイル等を以前のバージョンに戻せば
『解決する』可能性はあるのでしょうか?
お知恵を拝借できれば幸甚です。若松久仁光拝


「追伸」
尚参考のために依存ファイルを列挙します。
(Sierra)--->>[Mojave環境ver.]
gnome-latex(3.32.0_1) --->>[3.32.0]


$brew deps gnome-latex


adwaita-icon-theme(3.32.0)[3.32.0]
amtk (5.0.0_1) --->>[5.0.0]
aspell (0.60.7) --->>[0.60.6.1_1]
atk (2.32.0_1) --->>[2.32.0]
cairo (1.16.0_2) --->>[1.16.0]
enchant (2.2.5) --->>[2.2.3]
fontconfig (2.13.1)[2.13.1]
freetype (2.10.1) --->>[2.10.0]
fribidi (1.0.5)[1.0.5]
gd (2.2.5)[2.2.5]
gdbm (1.18.1)[1.18.1]
gdk-pixbuf (2.38.1_1) --->>[2.38.1]
gettext (0.20.1) --->>[0.19.8.1]
glib (2.60.6) --->>[2.60.3]
gnome-themes-standard (3.22.3_2) --->>[3.22.3_1]
graphite2 (1.3.13)[1.3.13]
graphviz (2.40.1_1) --->>[2.40.1]
gsettings-desktop-schemas (3.32.0)[3.32.0]
gspell (1.8.1_3) --->>[1.8.1_1]
gtk+ (2.24.32_3) --->>[2.24.32_2]
gtk+3 (3.24.10) --->>[3.24.8]
gtk-mac-integration (2.1.3_1) --->>[2.1.3]
gtksourceview4 (4.2.0_1) --->>[4.2.0]
gts (0.7.6_1) --->>[0.7.6]
harfbuzz (2.5.3) --->>[2.5.0]
hicolor-icon-theme (0.17)[0.17]
icu4c (64.2)[64.2]
iso-codes (4.3) --->>[4.2_1]
jasper (2.0.16_1)[2.0.16_1]
jpeg (9c)[9c]
libcroco (0.6.13_1) --->>[0.6.13]
libepoxy (1.5.3)[1.5.3]
libffi (3.2.1)[3.2.1]
libgee (0.20.2) --->>[0.20.1_1]
libpng (1.6.37)[1.6.37]
librsvg (2.44.14_1) --->>[2.44.14]
libtiff (4.0.10_1)[4.0.10_1]
libtool (2.4.6_1)[2.4.6_1]
lzo (2.10)--->>[なし]
netpbm (10.73.27)[10.73.27]
openssl (1.0.2s) --->>[1.0.2r]
pango (1.44.3) --->>[1.42.4_1]
pcre (8.43)[8.43]
pixman (0.38.4)[0.38.4]
pkg-config (0.29.2)[0.29.2]
py2cairo (1.18.1) --->>[1.18.0]
pygobject (2.28.7_2)[2.28.7_2]
pygtk (2.24.0_3) --->>[2.24.0_2]
python (3.7.4) --->>[3.7.3]
python@2 (2.7.16)[2.7.16]
readline (8.0.0_1)[8.0.0_1]
sqlite (3.29.0) --->>[3.28.0]
tepl (4.2.0_2) --->>[4.2.0_1]
uchardet (0.0.6)[0.0.6]
vala (0.44.7) --->>[0.44.3]
webp (1.0.3) --->>[1.0.2]
xz (5.2.4) [5.2.4]