質問用フォーラムです。ご質問の前に質問のしかたをご覧ください。

縦書きにおけるuline--の振る舞いについて

- 北川 直樹 の投稿

お世話になります。

LuaLaTeX + jlreqで縦書きをしており、波線を引きたく、「uline--」パッケージが提供するowaveを用いたところ、添付したpdfのように、波線が2本出力されました。

私個人としては縦書き時のbaselineが横書き時のそれとは異なることが原因ではないかと考えています。事実、JFM=jlreqvのdepthとheightを横書きのJFM=jlreqと同じ値にしたところ、この問題は解決しました。

しかし、この方法では組版全体に影響を及ぼしてしまいます。

そこで、縦書き時に波線が2重に表記されないようにする別のアプローチがあればご教授頂きたく、質問させていただいた次第でございます。

よろしくお願いいたします。

北川直樹

P.S. uline--パッケージに拘る理由は、オプションでusetype1を指定したときの波線のデザインが最も理想的なものだからです。

jlreqでtcolorboxを使い見出しの体裁を変更する

- akkiy - の投稿

LuaLaTeX+jlreqです。

tcolorboxを使い,セクションの体裁を下のように変更したいです。

titlesecが使えず,ネットに情報がなかったのでここで質問させていただきます。

よろしくお願いいたします。

image%20%281%29.png

縦組みupLaTeX+jlreqで、頭注あるいは脚注を使いたいが方法がよくわかりません

- mr2h の投稿
数年前に上田敏の「海潮音」をビルドしました。 最近、角川書店の「明治大正譯詩集」を入手しまして、詳細な『頭注』が付されているのをみてから、制作した「海潮音」にもこれを採り入れたいと思いましたが具体的な方法がよくわかりません。藤田眞作さんの「続LaTeX2e階梯・縦組編」を見ますと詳細な記述がありますが、jlreq.sty対応ではないので、そのままではうまく応用が(非力ゆえに)できません。jlreqのマニュアルをよんでも硬直した我が頭脳の理解範囲をこえています。 頭注、脚注いずれでも結構ですので、どなたか教えていただけませんか。 海潮音の冒頭部分のcodeと、例題として付したい注の内容textを添付します。 ページレイアウトですが、原稿では特に指定していません。高さは33zwとなっていますが、これは14ptという大きめの 文字を使った結果が1行33ptとなったわけで、希望としては、1行38から40ptぐらいで、そのおよそ三分の一が注にあてられたらと思います。本文と注の境のスペースは1.5ptぐらいが希望です。 よろしくお願いいたします。

bibファイルについて

- ueki ichiro の投稿

Windows11の富士通ノートパソコンにTEX23年版をのせて論文をかいています。シュプリンガー社の雑誌に投稿しようとしたところ、bibファイルの使用を求められました。そこで美文書作成入門第8版11.7「BIBTEXの実行例」に見習って、下のようなサンプルファイル(infinit290.tex)とbibファイル(mini.bib)を作って、添付のスクリーンショットbib1~bib5のようにテスト
してみましたがうまくいきません。
(infinit290.tex)

\documentclass[sn-mathphys]{sn-jnl}

\setlength{\textwidth}{16cm}

\setlength{\oddsidemargin}{0cm}

%\setlength{\oddsidemargin}{0.5cm}

\setlength{\evensidemargin}{0cm}

\setlength{\topmargin}{-2cm}

\setlength{\textheight}{25cm}

%iicol,referee,,pdflatex

\usepackage{amsmath}

\usepackage{graphicx}

\usepackage{setspace}

\doublespacing

\begin{document}

\title{(manuscript)

The infinite and contradiction: The history of mathematical physics by dialectical approach}

\maketitle

keywords: infinity, contradiction, history, mathematical physics, dialectic, reverse mathematics

\section{Introduction}

\ \

"Philosophy of science without history of science is empty; history of science without philosophy of science is blind." \cite{Lakatos}

E. Wigner said, "The first point is that the enormous usefulness of mathematics in the natural sciences is something bordering on the mysterious and that there is no rational explanation for it."\cite{Wigner} This quotation from the pioneer of quantum physics shows that elucidating the essential nature of mathematics is important for the natural science.

\bibliographystyle{sn-mathphys}

\bibliography{mini}

\end{document}


(mini.bib)

@book{Lakatos,

author = {Lakatos, Imre},

year = {1970},

title = {History of science and its rational reconstructions},

booktitle = {Proceedings of the Biennial Meeting of Philosophy of Science Association},

pages = {91-136},

publisher = {Springer},

}

@book{Wigner,

author = {Wigner, Eugene P},

year = {1967},

title = {The unreasonable effectiveness of mathematics in the natural sciences},

booktitle = {Symmetries and reflections},

publisher = {Indiana Univ. Press},

}

以下texworksで作業しました。まずinfinit290.texをpdfLATEXでタイプセットすると、スクリーンショットbib1のようにPDFのタイプセット前に\citeで文献を指示した箇所に???が入ります。次にスクリーンショットbib2のようにタスクバーのタイプセット欄にBIBTEXを入れてタイプセットし(タスクバー左端の三角形をクリックし)、続いてまたpdfLATEXでタイプセットすると、スクリーンショットbib3のようにエラーで中断されます。さらにまたpdfLATEXでタイプセットすると、スクリーンショットbib4のようにbib1と同じ画面になり、もう一度pdfLATEXでタイプセットすると、スクリーンショットbib5のようにbib3のようにエラーで中断されます。bibファイルについて教えていただければ幸いです。

参考にlogファイルを保存したもの(infinit290log.txt)と使用されたシュプリンガー社提供ファイル3件(sn-...)を添付します。(以前和田様にbibファイルについて教えて頂きましたがまた分からなくなりました。すみません。)

   植木

 
添付 bib1.png
添付 bib2.png
添付 bib3.png
添付 bib4.png
添付 bib5.png

answerboxをltjtarticle環境において使えない

- KK TeX の投稿

下に添付したanswerbox.styというファイルをネットでゲットしたのですが(https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&opi=89978449&url=https://hohei3108.hatenablog.com/entry/2022/01/27/005123&ved=2ahUKEwig5d-X2MGNAxXioa8BHQFcAQMQFnoECAkQAQ&usg=AOvVaw24Izjng9HyNrKcY68L4R2E)
、ltjsreportだとうまく出力されるのに、ltjtreportだと一応出力はされるのにエラーが出てしまいます。ただエラー箇所がエディタ上に明示されないのでどこなのかよくわかりません。うまく改変できないでしょうか。

Lualatex で jlreq クラス利用の enumerate 環境のラベルと本文のアキ

- Mo Oka の投稿

Lualatex でドキュメントクラスを ltjsarticle から jlreq に変更したところ enumerate 環境(emath利用)のラベルと半分のアキがなくなってしまいました。

jlreq に noitem オプションを付けても変化なし、プリアンブルで \setlength\labelsep{1em} としても変化なしで困っています。

もちろん、enumerate環境の度にオプション指定すれば実現できるのかもしれませんが、今までのソースを個々に全て書き直すのは現実的ではないので、何か方法があるはずと思って試しているのですが、未だ解決方法を見つけられていません。

どなたか お知恵をお貸しいただけないでしょうか。

lstlistingとtcolotboxのネストをnewenvironmentで統一できない

- KK TeX の投稿

ソースコードをpdf上に出力したい場面において、lstlistingを用いるのですが、これとtcolorboxを融合させて新しい環境lstlistingsを作ろうと考えました。そんなわけで試したのですが、シンプルに

\begin{sourcebox}{Code}
\begin{lstlisting}
  ソースコード本文
\end{lstlisting}
\end{sourcebox}

のように書く場合にはエラーにならないのに

\newenvironment{lstlistings}{\begin{sourcebox}{Code}\begin{lstlisting}}{\end{lstlisting}\end{sourcebox}}

として新しいマクロにした途端にエラーが出るようになりました。

これを回避してtcolorboxにlstlisting的な効果を持たせることはできませんでしょうか。

添付ファイルは、テストファイル、そのlog、そして私のフォント設定(マクロ内に一部フォントの設定が混入しているため。)となっています。どなたかお力添えいただける方はいらっしゃいませんでしょうか。

日本語の組版規則について

- でび まる の投稿

でびまる といいます。プレゼン用の資料作成していて、以下の様な挙動がありました。

\documentclass[17pt]{beamer}
\hypersetup{unicode=true}
\mode<presentation>
\usepackage{luatexja-fontspec}
\newcommand{\eemoji}[1]{{\fontspec[Renderer=HarfBuzz]{NotoColorEmoji.ttf}#1}}
\begin{document}

\begin{frame}
  \begin{itemize}
  \item 同次方程式$P(D)y=(D^{2}+D+1)y=0$の一般解
  \item 同次方程式(既習\eemoji{🤨})$P(D)y=(D^{2}+D+1)y=0$の一般解
  \item 同次方程式(既習\eemoji{🤨}) $P(D)y=(D^{2}+D+1)y=0$の一般解
  \item 同次方程式(既習\eemoji{🤨})$P(D)y=(D^{2}+D+1)y=0$の一般解
  \end{itemize}
\end{frame}

\end{document}

上のファイルで 1番目の文の出力見ると余白あるので、少しコメント、絵文字入れて 2番目の様にしたら出力がややギコチない感じになってしまいました。(絵文字の入れ方は標準でないかも)
正確には兎も角、和文と欧文間のスキップなどが改行に影響してるのだろうと思い 3番目の様に、絵文字の後ろのカッコの後に半角スペースを入れたり 4番目の様にカッコを全角にすればまあ自然な感じになることは確認しました。

PDF出力

この組版規則は由緒正しいものだと思いますが、少しブラッシュアップはできないかと思い投稿させていただきました。
ユニコードで文字もどきなもの(絵文字?)も普通になってきてますし、日本語TeXも一般なTeXの仲間入りして、海外でも使われることも多くなることなど考えると、可能なら何とかできないかと思います。

よろしくお願いします。

自作ボックスのタイトル部分を改行できるようにしてみたい。

- KK TeX の投稿

添付したファイルにあるのは、友人が原型を作成してくれたボックスで、自分の環境用に微調整して使っているボックスなのですが、これのタイトル部分にあまり長いものを入れすぎるとタイトル部分からはみ出てしまいます。

というのもボックスの構造上、サブタイトル部分を入れるボックスが可変長(いちいち入力によって長さが変わってしまう)ため、parboxで回避しように引数に「入力した文字列の横幅の合計値」を取らないといけないため、絶対に手動処理が必要になってしまい、マクロにできないからです。

サブタイトル部分の長さを計算してピッタリ収まる長さのparboxに入れ、ボックスの横幅から引いた上でさらにタイトルの入る部分のボックスを求めた長さのparboxに格納するとかでもしないと無理な気がしており、かなりの苦戦を強いられています。

どなたかいい案を授けてくださる方はいらっしゃいませんでしょうか。

tableofcontentsの部分だけpagestyleをemptyにしたい

- KK TeX の投稿

今作成している書類で、

\usepackage{tocloft}

を用いて目次を編集して使おうとしているのですが、目次ページのところだけpagestyleをemptyにしようとして
 
pagestyle{empty} % 段高を揃えない
\setcounter{tocdepth}{2}\tableofcontents
 
のように書いたところ、
 
pagestyle{fancy}
\chapter{あいう}
\section{あいうえお}\subsection{かきくけこ}\subsection{かきくけこ}
\section{あいうえお}\subsection{かきくけこ}\subsection{かきくけこ}
\section{あいうえお}\subsection{かきくけこ}\subsection{かきくけこ}
\section{あいうえお}\subsection{かきくけこ}\subsection{かきくけこ}
\section{あいうえお}\subsection{かきくけこ}\subsection{かきくけこ}
\section{あいうえお}\subsection{かきくけこ}\subsection{かきくけこ}
\section{あいうえお}\subsection{かきくけこ}\subsection{かきくけこ}
\section{あいうえお}\subsection{かきくけこ}\subsection{かきくけこ}
\section{あいうえお}\subsection{かきくけこ}\subsection{かきくけこ}
\section{あいうえお}\subsection{かきくけこ}\subsection{かきくけこ}
\section{あいうえお}\subsection{かきくけこ}\subsection{かきくけこ}
\section{あいうえお}\subsection{かきくけこ}\subsection{かきくけこ}
\section{あいうえお}\subsection{かきくけこ}\subsection{かきくけこ}
\section{あいうえお}\subsection{かきくけこ}\subsection{かきくけこ}
\section{あいうえお}\subsection{かきくけこ}\subsection{かきくけこ}
\section{あいうえお}\subsection{かきくけこ}\subsection{かきくけこ}
\section{あいうえお}\subsection{かきくけこ}\subsection{かきくけこ}
\section{あいうえお}\subsection{かきくけこ}\subsection{かきくけこ}
\section{あいうえお}\subsection{かきくけこ}\subsection{かきくけこ}
\section{あいうえお}\subsection{かきくけこ}\subsection{かきくけこ}
\section{あいうえお}\subsection{かきくけこ}\subsection{かきくけこ}
 
目次が2ページに渡り始めると勝手にページスタイルが変わってしまう上、そもそも目次1ページ目がemptyになってくれず、困っています。
どのように設定すれば回避できますでしょうか。