構造計算を電子審査に

構造計算書が偽造しやすいわけでも書いたが,構造計算の偽装を防ぐには機械可読な形でデータを提出させればよい。このことを専門家の先生方が言い出さないので怪訝に思っていたが,やっと国土省もその方向で考え出したようだ(耐震計算ソフト、印刷物の改ざん可能 電子審査に転換も - マンション耐震強度偽装 -- 朝日)。こういったものこそ電子申請の利点が生かせる。

[追記] 崎山伸夫のBlog - 構造計算ASPというのはどうだろうか?にも似たアイデアが。これのコメントによれば,ASPはすでに存在するらしい。ASPで計算したところで紙で提出しなければならないのなら同じこと。やはり電子的に提出させる必要がある。