「安全なファイルの開き方を学校教育で教えるべきだ」

情報教育におおいに関係するのでメモしておく。高木浩光@自宅の日記 - 朝日新聞の記事を真っ当な内容に書き直してみた:「これまで文系のセキュリティ屋がお経のように唱えてきた『パスワードを定期的に変更せよ』とかいう対策は何の防御策にもならない。ユーザーは、ソフトウェアを常に最新のものにして、マルウェアを誤って実行しないよう注意するしかない。安全なファイルの開き方を学校教育で教えるべきだ」。

公開鍵暗号方式の誤り解説の件も含めて,最近の「情報」教科書のセキュリティの記述をレビューしなければ。一方で,素人が使うアプリケーションがもっと賢くなって,ユーザのわかる日本語で危険を知らせてくれることも期待したい。