C5終了

京大での国際会議C5 2007から帰ってきた。最初の日は疲れがひどくbanquetの途中で帰ってしまった(banquetは一度入りたいと思っていた時計台の前のCamphora)。最後の日は朝から腰痛で歩くのがやっとだった。ホテルの柔らかいベッドのせいか,重いMacを持ち歩いたせいか。

というわけで記憶があいまいなところが多いのだが,最初のキーノートがMarc Stiegler。彼はSF作家でもあり,ProceedingsのCD-ROMには彼の作品EarthWebのPDF版が入っている。未来予測としてSFやprediction marketsの効用とか,ほかにTufteのPowerPoint批判などについても話したと思うが,頭がもうろうとしていたので,もしかしたら別の話と混線しているかもしれない。大島さんがOLPCを2台持って現れたときだけ急に元気になってシェルを出してもらっていじって楽しんだ。大島さんはSqueakが動いているところを見てもらいたかったのだろう。

2日目のキーノートスピーカーはMacできれいなプレゼンを作ってきて,こんなに便利なものを批判するなんてといった調子でITを利用した教育を礼賛したが,フロアからAlan Kayが,そんなポップ軽チャはぶつぶつと言っていた。遅くまでSqueakのBoFがあった。

3日目の午前は私が出たセッションはみんなが自己紹介したりして楽しいデモをいろいろ見せてもらった。午後は立命館小学校と市立堀川高校の見学。