お世話になります。
texlive 2011 (MacTex 2011)をTex Live Utilityで最新版にアップし、
# updmap-sys --setoption kanjiEmbed hiragino
でヒラギノフォントの埋め込み設定を行いました。kanjix.mapには設定が反映されているのですが、dvipdfmxで日本語フォントが埋め込まれません。しかし明示的に、
$ dvipdfmx -f ptex-hiragino.map hoge
とすればちゃんと埋め込まれます(pdffontsで確認しています)。
$TEXMFMAIN/dvipdfmx/dvipdfmx.cfgにはkanjix.mapが登録されているので特に設定に問題は無いように見えるのですが、、、。
ところでkpsewhichでdvipdfmx.cfgが探せないのですが、これはこういうものなのでしょうか?
ご返信ありがとうございます。
kpsewhich --progname=dvipdfmx --format=othertext dvipdfmx.cfg
で探せることを確認致しました。ありがとうございます。
しかも問題の原因が分かりました。updmap-sysで更新される設定ファイルは、
$TEXMFMAIN/dvipdfmx/dvipdfmx.cfg
ですが、kpsewhich で探し出す設定ファイルは
$TEXMFSYSCONFIG/dvipdfmx/dvipdfmx.cfg
になっています。前者にはkanjix.mapが登録されていますが、後者にはcid-x.mapのみの登録で、kanjix.mapは登録されていないようです。
これはudpmap側の問題なのでしょうか。あるいは設定ファイルの構成の問題なのでしょうか。
kpsewhich --progname=dvipdfmx --format=othertext dvipdfmx.cfg
で探せることを確認致しました。ありがとうございます。
しかも問題の原因が分かりました。updmap-sysで更新される設定ファイルは、
$TEXMFMAIN/dvipdfmx/dvipdfmx.cfg
ですが、kpsewhich で探し出す設定ファイルは
$TEXMFSYSCONFIG/dvipdfmx/dvipdfmx.cfg
になっています。前者にはkanjix.mapが登録されていますが、後者にはcid-x.mapのみの登録で、kanjix.mapは登録されていないようです。
これはudpmap側の問題なのでしょうか。あるいは設定ファイルの構成の問題なのでしょうか。
MacTexだけの問題なのでしょうか、、。
kpsewhichの探す順序は$TEXMFMAIN/web2c/texmf.cnfの$TEXMFの順番だと思っていますが正しいでしょうか。MacTex 2011では以下のようになっております。
TEXMF = {$TEXMFCONFIG,$TEXMFVAR,$TEXMFHOME,!!$TEXMFSYSCONFIG,!!$TEXMFSYSVAR,!!$TEXMFMAIN,!!$TEXMFLOCAL,!!$TEXMFDIST}
この部分はMacTexではなくtexliveで共通しているのではないのですか?cygwinでkpsewhichが$TEXMFMAINのdvipdfmx.cfgを指すのであれば、cygwinでは$TEXMFSYSCONFIGにはdvipdfmx.cfgがないのでしょうか。
何か私が勘違いしておりますかね?
kpsewhichの探す順序は$TEXMFMAIN/web2c/texmf.cnfの$TEXMFの順番だと思っていますが正しいでしょうか。MacTex 2011では以下のようになっております。
TEXMF = {$TEXMFCONFIG,$TEXMFVAR,$TEXMFHOME,!!$TEXMFSYSCONFIG,!!$TEXMFSYSVAR,!!$TEXMFMAIN,!!$TEXMFLOCAL,!!$TEXMFDIST}
この部分はMacTexではなくtexliveで共通しているのではないのですか?cygwinでkpsewhichが$TEXMFMAINのdvipdfmx.cfgを指すのであれば、cygwinでは$TEXMFSYSCONFIGにはdvipdfmx.cfgがないのでしょうか。
何か私が勘違いしておりますかね?