・\begin{document} の時点で:
既存の aux ファイルを(あれば)読み込む.
次いで,aux ファイルを更新する場合には
aux ファイルを書き込み用にオープンする.
・\end{document} の時点で:
aux ファイルを更新した場合には,(\begin{document} の
時点で書き込み用にオープンしていた)aux ファイルを
クローズしたのち,「相互参照に関する情報の変化の有無の検査」の
ための設定のもとで aux ファイル(更新したばかりのもの)を
改めて読み込む.
# aux ファイルを更新していない場合には何もしません.
# あと,\include の際には,読み込まれるファイルごとに
# aux ファイルを作成し,「それらの aux ファイルを読み込む」という
# 指示をメインの aux ファイルに書き込みます.ただし,このことは,
# \begin{document} あるいは \end{document} の際に aux ファイルの
# 内容が読み取られるか否かには影響しません.