TeXworks 0.3で「蕤」の字を入力したのですが、
出力されません。
どうすれば出力できますでしょうか?
「蕤」は、JIS拡張漢字のようです。
http://www.asahi-net.or.jp/~ax2s-kmtn/ref/jisx0213/index.html
お手数おかけいたしますが、お教えいただけましたら助かります。
若雲さま
ありがとうございます。
恥ずかしながら、otfパッケージの使い方が分かりません。
美文書作成システムの改訂第5版のインストーラーでw32texをインストールしたのですが、C:\w32tex\share\texmf\fonts\ofm\public\otfというフォルダの中にhirakaku-w3-h.ofm等22ファイルができています。
ところが、ご教授いただいたとおり、TeXworksを動かすと、
** WARNING ** Could not locate a virtual/physical font for TFM "otf-ujmr-h".
ありがとうございます。
恥ずかしながら、otfパッケージの使い方が分かりません。
美文書作成システムの改訂第5版のインストーラーでw32texをインストールしたのですが、C:\w32tex\share\texmf\fonts\ofm\public\otfというフォルダの中にhirakaku-w3-h.ofm等22ファイルができています。
ところが、ご教授いただいたとおり、TeXworksを動かすと、
** WARNING ** Could not locate a virtual/physical font for TFM "otf-ujmr-h".
** WARNING ** >> This font is mapped to a physical font "KozMinPro-Regular-Acro.otf".
** WARNING ** >> Please check if kpathsea library can find this font: KozMinPro-Regular-Acro.otf
** ERROR ** Cannot proceed without .vf or "physical" font for PDF output...
とでます。
小塚プロフォントが必要なのでしょうか?
美文書作成システムの改訂第5版を読んでも、ヒラギノ5書体の例だけでよくわかりません。
ご教授いただけましたら助かります。
よろしくお願いいたします。
小塚のフォントがあればそのままでいいのですが,以下のようにして解決するのが現実
的でしょう:
C:\w32tex\share\texmf-local\fonts\map\dvipdfmx
というファイルの 341 行目から 374行目をコメントアウトして(:= 先頭に % をつける),
書籍の p. 240 最下部の 6 行の設定を書きます.
書籍の 6 行の設定は明朝体の設定(mr は mincho regular)だけですので,コメントアウト
した箇所の名前との類推で,必要に応じてゴチックも設定します.
この際,文字が出ることが重要なので,太字の設定などはあきらめます.
的でしょう:
C:\w32tex\share\texmf-local\fonts\map\dvipdfmx
というファイルの 341 行目から 374行目をコメントアウトして(:= 先頭に % をつける),
書籍の p. 240 最下部の 6 行の設定を書きます.
書籍の 6 行の設定は明朝体の設定(mr は mincho regular)だけですので,コメントアウト
した箇所の名前との類推で,必要に応じてゴチックも設定します.
この際,文字が出ることが重要なので,太字の設定などはあきらめます.
上の投稿を編集しようと思ったところで時間切れになってしまったので,以下に訂正します.
上の投稿は見なかったことにして,以下に取り組むのを先にされたほうがわかりやすい
でしょう (thanks 奥村先生):
C:\w32tex\share\texmf-local\fonts\map\dvipdfmx\cid-x.map
というファイルの最後尾に,書籍 p. 240 最下部の 6 行の設定を書き写して追加します.
ゴチック体の設定も必要であれば,書籍に提起されているように,
otf-ujgr-h UniJIS-UTF16-H ipaexg.ttf
なども書くことになります.
この際,文字が出ることが重要なので,太字の設定などはあきらめます.
上の投稿は見なかったことにして,以下に取り組むのを先にされたほうがわかりやすい
でしょう (thanks 奥村先生):
C:\w32tex\share\texmf-local\fonts\map\dvipdfmx\cid-x.map
というファイルの最後尾に,書籍 p. 240 最下部の 6 行の設定を書き写して追加します.
ゴチック体の設定も必要であれば,書籍に提起されているように,
otf-ujgr-h UniJIS-UTF16-H ipaexg.ttf
なども書くことになります.
この際,文字が出ることが重要なので,太字の設定などはあきらめます.
kurokyさま
ご教授ありがとうございます。
下記のとおり末尾に追記させていただきました結果、「蕤」だけの文書の表示ができました。
otf-ujmr-h UniJIS-UTF16-H ipaexm.ttf %追記
otf-ujmr-v UniJIS-UTF16-V ipaexm.ttf %追記
otf-cjmr-h Identity-H ipaexm.ttf/AJ16 %追記
otf-cjmr-v Identity-V ipaexm.ttf/AJ16 %追記
hminr-h H ipaexm.ttf %追記
hminr-v V ipaexm.ttf %追記
otf-ujmr-h UniJIS-UTF16-H ipaexg.ttf %追記
otf-ujmr-v UniJIS-UTF16-V ipaexg.ttf %追記
otf-cjmr-h Identity-H ipaexg.ttf/AJ16 %追記
otf-cjmr-v Identity-V ipaexg.ttf/AJ16 %追記
hminr-h H ipaexg.ttf %追記
hminr-v V ipaexg.ttf %追記
しかしながら、本来の文書でやると、以下のようなエラーが出ます。
「蕤」は、この文書の中で表示させたかったのです。
解決策はございますでしょうか?
お手数おかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
** WARNING ** Could not locate a virtual/physical font for TFM "hgothb-h".
ご教授ありがとうございます。
下記のとおり末尾に追記させていただきました結果、「蕤」だけの文書の表示ができました。
otf-ujmr-h UniJIS-UTF16-H ipaexm.ttf %追記
otf-ujmr-v UniJIS-UTF16-V ipaexm.ttf %追記
otf-cjmr-h Identity-H ipaexm.ttf/AJ16 %追記
otf-cjmr-v Identity-V ipaexm.ttf/AJ16 %追記
hminr-h H ipaexm.ttf %追記
hminr-v V ipaexm.ttf %追記
otf-ujmr-h UniJIS-UTF16-H ipaexg.ttf %追記
otf-ujmr-v UniJIS-UTF16-V ipaexg.ttf %追記
otf-cjmr-h Identity-H ipaexg.ttf/AJ16 %追記
otf-cjmr-v Identity-V ipaexg.ttf/AJ16 %追記
hminr-h H ipaexg.ttf %追記
hminr-v V ipaexg.ttf %追記
しかしながら、本来の文書でやると、以下のようなエラーが出ます。
「蕤」は、この文書の中で表示させたかったのです。
解決策はございますでしょうか?
お手数おかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
** WARNING ** Could not locate a virtual/physical font for TFM "hgothb-h".
** WARNING ** >> This font is mapped to a physical font "KozGoStd-Bold.otf".
** WARNING ** >> Please check if kpathsea library can find this font: KozGoStd-Bold.otf
** ERROR ** Cannot proceed without .vf or "physical" font for PDF output...
kurokyさま
奥先生
ありがとうございます。
とりあえず出力できるようになりました。
エラーなしになるには、さらに以下のようにする必要がありました。
otf-ujmb-h UniJIS-UTF16-H ipaexm.ttf %追記
otf-ujmb-v UniJIS-UTF16-V ipaexm.ttf %追記
otf-cjmb-h Identity-H ipaexm.ttf/AJ16 %追記
otf-cjmb-v Identity-V ipaexm.ttf/AJ16 %追記
hminb-h H ipaexm.ttf %追記
hminb-v V ipaexm.ttf %追記
otf-ujgb-h UniJIS-UTF16-H ipaexg.ttf %追記
otf-ujgb-v UniJIS-UTF16-V ipaexg.ttf %追記
otf-cjgb-h Identity-H ipaexg.ttf/AJ16 %追記
otf-cjgb-v Identity-V ipaexg.ttf/AJ16 %追記
hgothb-h H ipaexg.ttf %追記
hgothb-v V ipaexg.ttf %追記
副作用
ボールドが出力できない部分がある(出力できる部分もある)。
行数が増えた。
対策はありますでしょうか?
奥先生
ありがとうございます。
とりあえず出力できるようになりました。
エラーなしになるには、さらに以下のようにする必要がありました。
otf-ujmb-h UniJIS-UTF16-H ipaexm.ttf %追記
otf-ujmb-v UniJIS-UTF16-V ipaexm.ttf %追記
otf-cjmb-h Identity-H ipaexm.ttf/AJ16 %追記
otf-cjmb-v Identity-V ipaexm.ttf/AJ16 %追記
hminb-h H ipaexm.ttf %追記
hminb-v V ipaexm.ttf %追記
otf-ujgb-h UniJIS-UTF16-H ipaexg.ttf %追記
otf-ujgb-v UniJIS-UTF16-V ipaexg.ttf %追記
otf-cjgb-h Identity-H ipaexg.ttf/AJ16 %追記
otf-cjgb-v Identity-V ipaexg.ttf/AJ16 %追記
hgothb-h H ipaexg.ttf %追記
hgothb-v V ipaexg.ttf %追記
副作用
ボールドが出力できない部分がある(出力できる部分もある)。
行数が増えた。
対策はありますでしょうか?
山岡さん、 kuroky さんがおっしゃっているサンプルとは、
何も目の前で製作なさっている文章を出して下さいと
言っているわけではありません。
たとえば、以下のような適当な文字列を並べて、問題が再現できる小さな例が作れれば、それを出して下さいということです。
もしかして、行数が増えてしまうのは、上の例のような 単に「行末の空白スペースの混入」だったりしないでしょうか? # 違っていたら、すみません。
何も目の前で製作なさっている文章を出して下さいと
言っているわけではありません。
たとえば、以下のような適当な文字列を並べて、問題が再現できる小さな例が作れれば、それを出して下さいということです。
\documentclass{jsarticle} \usepackage{otf} \begin{document} \newcount\cMUL \cMUL=0\relax \loop\ifnum\cMUL<300 \advance\cMUL 1\relax \noindent 森\UTF{9DD7}% 外と内田百\UTF{9592}% %上の 2 行にある行末の % を削除する。いわゆる、行末の空白スペースの混入 とが\UTF{9AD9}島屋に行くところを想像した。 \CID{7652}飾区の\CID{13706}野屋にはおいしい牛鍋定食があるらしい。% \repeat \end{document}
もしかして、行数が増えてしまうのは、上の例のような 単に「行末の空白スペースの混入」だったりしないでしょうか? # 違っていたら、すみません。