pdf変換について

pdf変換について

- 匿名 希望 の投稿
返信数: 8

実験レポート用でtexを用いています。

dvioutからpdfに変換する際に図がうつりません。

解決方法はありますか。

匿名 希望 への返信

Re: pdf変換について

- 匿 名 の投稿
2つの選択肢があります。

1. 手っ取り早く解決したい→dvioutをやめてdvipdfmxでpdfに変換する

2. 原因を突き止めて解決したい→pdf化する際に抜けてしまう図の形式や図をどうやって入れたのかなど、何をどうしてどうなったか詳細をここに書き、相談を続ける
匿名 希望 への返信

Re: pdf変換について

- 匿名 希望 の投稿

図はLATEXはじめの一歩(土屋勝著)を参考にいれました。tex初学者です。

\usepackage[dviout]{graphicx}

\begin{figure}[h]
     \centering
     \includegraphics[width=100mm,height=30mm]{1.jpg}
     \caption{sample}
   \end{figure}

で祝鳥を用いてコンパイルしています。

dvioutでは画像がうつっているのですが、

File→Dviprt

でPDFを作成したら画像がうつらなくなりました。

提出用にPDFを作成しなければならないので、もし違うやり方もあれば、教えていただければ幸いです。

匿名 希望 への返信

Re:

- 匿名 希望 の投稿

dvipdfmxで解決はしましたが、dvioutからの方法も知りたいので、お願いします。

匿名 希望 への返信

Re:

- 山本 和義 の投稿
jpeg画像では無理でしょう.\specialを直接発行して,

\documentclass{jarticle}
\begin{document}
\noindent% 内容が空にならないようにするためのもの.
\special{bmpfile=1.jpg hsize=283 vsize=85}% for dviout
\special{pdf:image width 284.5347pt height 85.35765pt (1.jpg)}% for dvipdfmx
\end{document}

なんてことをすると,dviout, dvipdfmx は共にwarningを出しますが,一応画像は表示します.しかし,こんなことはお遊びであり,非実用的です.

jpeg ではなくeps画像なら,dviout, dvipdfmxで共用できるでしょう.その場合には,\usepackage[dvips]{graphicx} とでもしておけばよいでしょう.
匿名 希望 への返信

Re:

- 匿 名 の投稿
# 上の匿名さんとは別人です。既にいろいろと回答が示されていますが,otf パッケージと並んで,画像の挿入やカラーの扱いというのも,みなさん初めに引っ掛かるところですよね。。。

> \usepackage[dviout]{graphicx}

というのは,dviout 用の設定です。つまり,dviout 用の \special(山本さんが示された例で“for dviout”の行に相当するもの)を dvi に出力するように指定していることになります。dviout 用なのですから,この場合の dvi ファイルは dviout でプレビューなり印刷なりをするのが前提です。

\usepackage[dvipdfmx]{graphicx} とすると,dvipdfmx 用の \special(山本さんが示された例で“for dvipdfmx”の行に相当するもの)を dvi に出力するように指定していることになります。この場合は,dvi ファイルを dvipdfmx で pdf に変換することが前提になっています。この dvi ファイルは dviout でプレビューすると画像が表示されませんが,「ニコニコボタン」で (つまり dvipdfm(x) で)pdf に変換すると,pdf にはちゃんと画像が入っているはずです。

> \usepackage[dviout]{graphicx}

と指定して dviout 用の \special を埋め込んだ dvi ファイルは,dvipdfmx で pdf にしても,画像は挿入されません。これは,「ニコニコボタン」を使っても同じです。

また,ドライバはひとつしか指定できません。dviout と dvipdfmx の両方に一度に対応させようとすると,山本さんがなさっているように,直接 \special を発行するしかありませんが,普通はやりません。

dvi ウェア/ドライバごとに対応している画像フォーマットが違いますので,これもやはり山本さんがおっしゃってらっしゃるように,dviout と dvipdfmx の両方が対応している eps であれば,ドライバとして dvips を指定すると,両方でうまくいきます(多くのドライバが dvips 互換であるため)。

# dviout はデフォルトでは jpg に対応してなかったように思うのですが,匿名希望さんはその点はご自分で設定をなさったのですね(graphics.cfg/color.cfg を所定のフォルダにコピーしたり spi をインストールしたりなど)。
匿名 希望 への返信

Re: pdf変換について

- 梅田 宗宏 の投稿
¥usepackage[dvipdfmx]{graphicx}

\begin{figure}[h]
\centering
\includegraphics[width=100mm,height=30mm]{1.jpg}
\caption{sample}
\end{figure}

として、コンパイルし、出来たDVIファイル名がfoo.dviならば、
コマンドプロンプトで
dvipdfmx foo.dvi
としてみてください。
うまくいけば、画像入りのPDFファイルができるかもしれません。
もしかするとバインディング・ボックスの指定がないといって
エラーになるかもしれませんが、その場合は、
\includegraphics[width=100mm,height=30mm, bb= xl yl xr yr, clip]{1.jpg}
(ここで、xl yl xr yrはそれぞれ画像の左下のx,y座標、右上のx,y座標の値)
としてみてください。