japanese-otf (いわゆる「OTF パッケージのベータ版」とその upTeX 対応版)の新版を CTAN に投稿しました。明日くらいまでに更新されるでしょう。
お知らせと更新内容の紹介です。
japanese-otf-uptex Ver.0.33 の更新を含んでいます。
[1] \UTFM{}のマクロをplatexまたはuplatexとともに使う場合、Unicodeベースの7書体のvirtual fontをデフォルトで使うようにしました。(従来は2書体)
本機能をplatexとともに使うにはeuptex v2.00以降(TeX Live 2025以降; 正確にはr73271以降)をエンジンとしたplatexであることが必要です。(uplatexの場合は4,5年前の版でも大丈夫です。)
japanese-otf 2025-07-24 で \UTF{}, \UTFC{}, \UTFT{}, \UTFK{}, \CID{}, \CIDC{}, \CIDT{}, \CIDK{}のマクロについて実施したことと同内容です。
詳細は
\UTFM{} を非subfont方式化、多書体化
に記載しています。
\UTFM{}のマクロのための従来のsubfont方式のvfとtfmをCTANパッケージから削除しました。
platexとともに'subfont'オプションで当マクロを使用する場合には、旧版に付属のvf,tfmを使用するかまたはソースコードに含まれているスクリプトから生成する必要があります。