こんにちは。
修論をLaTexで書いているのですが、脚注のサイズが大きいため、修正したいです。
『~』を文章とするなら、
~。
~\footnote{~}\
~。
という風に書いてpdf出力しているのですが、添付した画像のように上付きサイズくらいの数字に全角サイズくらいの括弧閉じが出力されます。
上付きサイズくらいの数字と括弧閉じを想像していたので、そのように修正したいのですがどのようにすれば良いでしょうか(それともこれが一般的なのでしょうか...)。
よろしくお願いいたします。
申し訳ございません。
初心者ゆえどの辺りで問題が発生しているのかわからないです。
エラーがでていたらわかるのですが、『LATEX2ε美文書作成入門改訂第8版』p.58に記載の記述通りに打ち込んでいるため\footnote{}自体はエラーなく実行されています。
↓は現在の設定になります。
ドキュメントクラスは、jlreqでオプションをdvipdfmx, bookにしています。
使用しているパッケージは、geometry, graphicx, xcolor, tikz, mathtools, amssymb, newtxtext,newtxmath, bm, subcaption, mystyleです
上記のmystyleは、目次の体裁を変更しているファイルのことです(mystyle.sty)。
エディターはVSCodeです。
初心者ゆえどの辺りで問題が発生しているのかわからないです。
エラーがでていたらわかるのですが、『LATEX2ε美文書作成入門改訂第8版』p.58に記載の記述通りに打ち込んでいるため\footnote{}自体はエラーなく実行されています。
↓は現在の設定になります。
ドキュメントクラスは、jlreqでオプションをdvipdfmx, bookにしています。
使用しているパッケージは、geometry, graphicx, xcolor, tikz, mathtools, amssymb, newtxtext,newtxmath, bm, subcaption, mystyleです
上記のmystyleは、目次の体裁を変更しているファイルのことです(mystyle.sty)。
エディターはVSCodeです。
「問題が再現する最小のソースファイル」を作るようにすればよいでしょう。
具体的には、いま作成中の文書ファイルを別名で複製します。(「名前を付けて保存」などのメニューがあるでしょうか?)
そうして、そのファイルの関係なさそうな部分を消してLaTeXで処理して、まだ同じような不具合(脚注番号の括弧が大きい)が起こるか確認します。まだ起こるようなら、さらにまた、関係なさそうな部分を消して同じ作業を繰り返します。「関係なさそうな部分」というのは、本文の文章の一部もそうですし、usepackege{...}の部分もそうです。
そうして、これ以上削ると脚注番号の大きな括弧が出なくなるような、「問題が再現する最小のソースファイル」に到達したらそれを丸ごとここに載せると良いでしょう。その段階でもしもまだmystyleが残っているようなら、じゃあいよいよmystyleの中身も見せてほしいというような回答が返ってくるでしょうから、そのときはまたそこで検討すればよいでしょう。
具体的には、いま作成中の文書ファイルを別名で複製します。(「名前を付けて保存」などのメニューがあるでしょうか?)
そうして、そのファイルの関係なさそうな部分を消してLaTeXで処理して、まだ同じような不具合(脚注番号の括弧が大きい)が起こるか確認します。まだ起こるようなら、さらにまた、関係なさそうな部分を消して同じ作業を繰り返します。「関係なさそうな部分」というのは、本文の文章の一部もそうですし、usepackege{...}の部分もそうです。
そうして、これ以上削ると脚注番号の大きな括弧が出なくなるような、「問題が再現する最小のソースファイル」に到達したらそれを丸ごとここに載せると良いでしょう。その段階でもしもまだmystyleが残っているようなら、じゃあいよいよmystyleの中身も見せてほしいというような回答が返ってくるでしょうから、そのときはまたそこで検討すればよいでしょう。
それですよね.
newtxは脚注をいじってしまうんですが
フォントの変更で脚注が変わるってのは,地雷だと思います.
tweetで言及されているとおりjsclassesのマニュアルには明示されてますが,
正直,厳しいですよね.
newtxでは脚注の(本文中)マークは「\sustyle」で変更されますが,
これは欧文のフォント変更 \fontfamily{ntxsups}\selectfont とほぼ同じで,
脚注マークの末尾の和文のパーレンは適用されないでそのままでてくるってところでしょうか
上付き文字が「上付き文字用フォント」で組まれるのがデフォルトで
「上付き文字用フォント」への変更の命令が\sustyte(=SUperscriptSTYLE)なんだと
思います.
#こういうのもあって,cls書くときにはフォント関係はとにかく最初の方に
#可能な限りまとめることにしてます.
newtxは脚注をいじってしまうんですが
フォントの変更で脚注が変わるってのは,地雷だと思います.
tweetで言及されているとおりjsclassesのマニュアルには明示されてますが,
正直,厳しいですよね.
newtxでは脚注の(本文中)マークは「\sustyle」で変更されますが,
これは欧文のフォント変更 \fontfamily{ntxsups}\selectfont とほぼ同じで,
脚注マークの末尾の和文のパーレンは適用されないでそのままでてくるってところでしょうか
上付き文字が「上付き文字用フォント」で組まれるのがデフォルトで
「上付き文字用フォント」への変更の命令が\sustyte(=SUperscriptSTYLE)なんだと
思います.
#こういうのもあって,cls書くときにはフォント関係はとにかく最初の方に
#可能な限りまとめることにしてます.
「\usepackage{newtxtext}」と書くのであれば、とりあえず以下のようにnewtxtextパッケージ内で脚注を置き換えている箇所を強制的に戻してあげるぐらいでしょうか。
(もしくは、「\usepackage{newtxtext}」と書かずに、NewTXフォントを使うように書いてあげるぐらいですね。)
\documentclass{jlreq}
\makeatletter
\let\clone@thefootnote\thefootnote\let\clone@@makefnmark\@makefnmark
\usepackage{newtxtext}
\let\thefootnote\clone@thefootnote\let\@makefnmark\clone@@makefnmark
\let\clone@thefootnote\relax\let\clone@@makefnmark\relax
\makeatother
\begin{document}
みんな脚注\footnote{これが脚注です}が大好き.
\end{document}
ちなみに、New PXフォント(newpxtextパッケージ)も同様です。
(もしくは、「\usepackage{newtxtext}」と書かずに、NewTXフォントを使うように書いてあげるぐらいですね。)
\documentclass{jlreq}
\makeatletter
\let\clone@thefootnote\thefootnote\let\clone@@makefnmark\@makefnmark
\usepackage{newtxtext}
\let\thefootnote\clone@thefootnote\let\@makefnmark\clone@@makefnmark
\let\clone@thefootnote\relax\let\clone@@makefnmark\relax
\makeatother
\begin{document}
みんな脚注\footnote{これが脚注です}が大好き.
\end{document}
ちなみに、New PXフォント(newpxtextパッケージ)も同様です。