なるほど。そういうことなのですね。
LaTeX 本流のほうで cases に決め打ちで \def\arraystretch{1.2} のように仕込まずに、
独立した \casesstretch なんかのパラメータを用意してくれていれば、
どのクラスファイルでも統一的な扱いになってよかったのかなと、
私の後知恵ではそう思えました。
行列と場合分けでは、組版上は同じ機能を流用して作成できそうですが、
表現するものの論理的な意味合いは異なりますから、
見た目も別々に制御できた方がよさそうです。
ご回答いただきありがとうございました。