昨日まで、コンパイルできていた書きかけのfileが、突然エラーを吐いて、原因がわからずこまっています。
エラー表示内容:(log file}
! Argument of \Gread@parse@bb has an extra }.
\par
l.247 非 因 \GWI{aj1-13783}
畫 來 \ruby{彩畫}{さいが}に\ru...
----------------------------------------------------
win10, texlive2021, uplatex, cls file:jlreq
----------------------------------------------------
書きかけの.tex file 及び .log fileを添付します。
また、直前まで正常だった証明として、書きかけのpdf file も添付します。
---------------------------------------------------
表示されたエラー内容の意味だけでも、教えていただけませんか?
mr2h さんの OneDrive の状況を再現できないので、推測で回答します。 (lua の環境調整に手間取っているのも一因ですが)
Argument of \Gread@parse@bb has an extra }
ログファイルから利用したスタイルファイルなどを取り出して、 Gread@parse@bb を 検索すると graphicx.sty に関わるものなので、これに関わるものが壊れているとは 思われない。
/usr/local/texlive/2021/texmf-dist/tex/latex/graphics/graphicx.sty 33: {\Gin@bboxtrue\Gread@parse@bb#1 \\} /usr/local/texlive/2021/texmf-dist/tex/latex/graphics/graphics.sty 340: \expandafter\Gread@parse@bb\@gtempa\\% 406:\def\Gread@parse@bb#1 #2 #3 #4 #5\\{%
王維.tex における GWI と aj1-13783 の利用状況
- GWI マクロは 247 行目で一番最初に利用しようとしている
- それは aj1-13783
- log を見ると ...
+runsystem(bxglyphwiki +info . pdf dvipdfmx aj1-13783)...executed. + + (./bxgw_resp_.def) (./bxgw_aj1-13783.def) +Package bxglyphwiki Info: Using ver.8 for 'aj1-13783' (latest=8), +(bxglyphwiki) without download, on input line 247.
「bxgw_aj1-13783.def」 とか 「without download, on input line 247.」と気になる文字列がある
以下のように解釈できそう
「247 行目で利用しよとしている aj1-13783 に関連するファイル bxgw_aj1-13783.def はダウンロードしてないよ」
なので、何らかの原因でこのファイルが壊れているのではと予想しています、
ローカルと OneDrive それぞれで処理した時のログを比較するとわかるかもしれない。
対策として
ということで 「without download」ってなっているので、恐らく 「bxgw_*.def」を一旦削除すれば、自動で再ダウンロードしてくれるのではと 思います。
和田さま
有益な、ご返事をいただき有り難うございます。
小生は、仕組みも理解できずに唯だ便利だということで、bxglyphwikiパッケージを多用しておりました。
と申しますのも、日本語の旧字が常用されていた時代の書籍に興味があり、明治大正時代の詩や小説・随筆あるいは中国古典詩など、読みたくても時代物は印刷不明瞭且つ劣化、それに自分の視力の低下などから、はなはだ解読に困難を感じることが多くなり、それでルーペを片手にもち自分で「読みやすさに注力した書籍づくり」を始めた次第です。
今回の和田さまのadvice により、one drive 上の、この原稿tex fileのglyphwikiに関連した、.def 及び .pdf すべてのfile(全部で数百個・・・1文字に各1個づつですので)
を削除したところ、無事コンパイルできました。たぶん.def file の一部が壊れたのだろう、と思います。
しかしながら、どういう操作をしたら壊れたのかは依然不明で、この次いつ壊れるかも予測できませんが、今回のように bxglyphwiki package が生成する .def, .pdfを削除してみることで或いは復旧できる可能性がある、と勉強できました。
重ねてお礼申し上げます。
有益な、ご返事をいただき有り難うございます。
小生は、仕組みも理解できずに唯だ便利だということで、bxglyphwikiパッケージを多用しておりました。
と申しますのも、日本語の旧字が常用されていた時代の書籍に興味があり、明治大正時代の詩や小説・随筆あるいは中国古典詩など、読みたくても時代物は印刷不明瞭且つ劣化、それに自分の視力の低下などから、はなはだ解読に困難を感じることが多くなり、それでルーペを片手にもち自分で「読みやすさに注力した書籍づくり」を始めた次第です。
今回の和田さまのadvice により、one drive 上の、この原稿tex fileのglyphwikiに関連した、.def 及び .pdf すべてのfile(全部で数百個・・・1文字に各1個づつですので)
を削除したところ、無事コンパイルできました。たぶん.def file の一部が壊れたのだろう、と思います。
しかしながら、どういう操作をしたら壊れたのかは依然不明で、この次いつ壊れるかも予測できませんが、今回のように bxglyphwiki package が生成する .def, .pdfを削除してみることで或いは復旧できる可能性がある、と勉強できました。
重ねてお礼申し上げます。