いつもお世話になります。Win10,uplatex,jlreqの縦組環境です。あいも変わらず初歩的な質問で恐縮です。
===================================================
\newpage直後、通常は
\noindent ○○○\\
×××\\
□□□\\
で新たのページで、行頭は揃って出力されますが、
\newpage
\noindent 『○○○』\\
『×××』\\
『□□□』\\
のように、『』でかこまれると、行頭が不揃いになってしまいます。jlreqのオプションで、
open_bracket_pos=の記述を種々変えて試しましたが上手くゆかず、悩んでいます。
方法をご教授ください。
見当違い あるいは 使用方法が間違ってるかもしれませんが
open_bracket_pos=zenkakunibu_nibu でうまく行くように思いますが ...
以下に検証したソースを貼り付けておきます。
なおらないようであれば、問題となるソースのプリアンブル部分を示してください。
\documentclass[uplatex,tate,open_bracket_pos=zenkakunibu_nibu]{jlreq}
\begin{document}
\newpage 直後、通常は
\noindent ○○○\\
×××\\
□□□\\
で新たなページで、行頭は揃って出力されますが、
\newpage
\noindent 『○○○』\\
『×××』\\
『□□□』\\
のように、『』でかこまれると、行頭が不揃いになってしまいます。jlreqのオプションで、
\verb#open_bracket_pos=# の記述を種々変えて試しましたが上手くゆかず、悩んでいます。
\end{document}
open_bracket_pos=zenkakunibu_nibu でうまく行くように思いますが ...
以下に検証したソースを貼り付けておきます。
なおらないようであれば、問題となるソースのプリアンブル部分を示してください。
\documentclass[uplatex,tate,open_bracket_pos=zenkakunibu_nibu]{jlreq}
\begin{document}
\newpage 直後、通常は
\noindent ○○○\\
×××\\
□□□\\
で新たなページで、行頭は揃って出力されますが、
\newpage
\noindent 『○○○』\\
『×××』\\
『□□□』\\
のように、『』でかこまれると、行頭が不揃いになってしまいます。jlreqのオプションで、
\verb#open_bracket_pos=# の記述を種々変えて試しましたが上手くゆかず、悩んでいます。
\end{document}
早速のご返事ありがとうございます。
ご返事のように、試しましたが上手くいきませんでしたので、プリアンブルをお示しいたします。
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\RequirePackage{plautopatch}
\documentclass[dvipdfmx,uplatex,tate,book,paper=a5,jafontsize=14pt, number_of_lines=10,open_bracket_pos=zenkakunibu_nibu,hanging_punctuation]{jlreq}
\ModifyPageStyle{plain}{nombre_position=bottom-left}
\pagestyle{plain}
\usepackage{bxpapersize}
\usepackage{pxrubrica}
\usepackage[deluxe,multi,jis2004]{otf}
\usepackage{plext}
\usepackage[directunicode*,noalphabet]{pxchfon}[2017/04/08]
\usepackage{graphicx}
\usepackage{bxglyphwiki}
\usepackage{indent}
\usepackage{shiika}
\usepackage{framed}
\rubysetup{}
\title{詩集 \textgt {月に吠える}}
\date{}
\author{\hspace{8zw}萩原朔太郎著}
==================================================
以上です。
試しに、以下を試みましたら、希望する結果が得られましたが、スマートではなく気に入りません。
\newpage
\vspace*{1zw}
\noindent \\ %空白文字は半角スペースのあとに全角スペース
『○○○』\\
『×××』\\
『□□□』\\
=================================================
基本がわかっていないので、苦労します。
ご返事のように、試しましたが上手くいきませんでしたので、プリアンブルをお示しいたします。
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\RequirePackage{plautopatch}
\documentclass[dvipdfmx,uplatex,tate,book,paper=a5,jafontsize=14pt, number_of_lines=10,open_bracket_pos=zenkakunibu_nibu,hanging_punctuation]{jlreq}
\ModifyPageStyle{plain}{nombre_position=bottom-left}
\pagestyle{plain}
\usepackage{bxpapersize}
\usepackage{pxrubrica}
\usepackage[deluxe,multi,jis2004]{otf}
\usepackage{plext}
\usepackage[directunicode*,noalphabet]{pxchfon}[2017/04/08]
\usepackage{graphicx}
\usepackage{bxglyphwiki}
\usepackage{indent}
\usepackage{shiika}
\usepackage{framed}
\rubysetup{}
\title{詩集 \textgt {月に吠える}}
\date{}
\author{\hspace{8zw}萩原朔太郎著}
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以上です。
試しに、以下を試みましたら、希望する結果が得られましたが、スマートではなく気に入りません。
\newpage
\vspace*{1zw}
\noindent \\ %空白文字は半角スペースのあとに全角スペース
『○○○』\\
『×××』\\
『□□□』\\
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基本がわかっていないので、苦労します。
不足していた bxglyphwiki.sty indent.sty shiika.sty をダウンロードしましたが、bxglyphwiki.sty は当方の unix 環境ではうまく動かないので、断念しましたが、干渉していたパッケージはわかりました。
>ご返事のように、試しましたが上手くいきませんでした
これは otf バッケージと干渉しているようです。
付け焼き刃な対処方法ですが、
1) otf の代わりに pxchfon で代替できるなら変更する
2) できないなら、よりスマートでなくなりますが、改行直後の「『」のような開き括弧がある場合は \inhibitglue を前置する
以上、https://aminophen.github.io/slide/hytexconf18.pdf を参考にしました。
他の方法があるかは、明朝考えてみます。時間かかりそうですが ...
>試しに、以下を試みましたら、希望する結果が得られました
これは、単に「 (全角空白)」が見えていないのでうまくいっているように見えるだけだと思います。途中に「『」のような開き括弧がついていない「あいう\\」などを入れれば分かります。
>ご返事のように、試しましたが上手くいきませんでした
これは otf バッケージと干渉しているようです。
付け焼き刃な対処方法ですが、
1) otf の代わりに pxchfon で代替できるなら変更する
2) できないなら、よりスマートでなくなりますが、改行直後の「『」のような開き括弧がある場合は \inhibitglue を前置する
以上、https://aminophen.github.io/slide/hytexconf18.pdf を参考にしました。
他の方法があるかは、明朝考えてみます。時間かかりそうですが ...
>試しに、以下を試みましたら、希望する結果が得られました
これは、単に「 (全角空白)」が見えていないのでうまくいっているように見えるだけだと思います。途中に「『」のような開き括弧がついていない「あいう\\」などを入れれば分かります。
bxglyphwiki.styは昨晩 downloadされたんですよね?
小生思うに、多分これが上手くいかない理由は、現行最新のver.0.6の所為だとおもいます。unix 環境の所為では無いと思われます。
と言うのも、小生は最新版が出ているのを知り、試みましたが、どうしてもうまく動かず、結局ver.0.5に戻したら動いたからです。小生のように、戦前の書物の再生復刻を試みる者にとっては、BXglyphwikiは多用せざるを得ないので、本題を外れますが最新のver.0.6でも正常動作する方法があれば、どなたか教えていただきたいと存じます。
\inhibitglue を前置する対処方法は、試しましたが、小生の場合は若干改善されるようですが、満足できるほどではありませんでした。
全角空白を使う方法は、仰るとおり、見かけ上の対処策に過ぎません。行頭の問題だから、これを見えないようにしたら良いのでは・・・とのアイデアです。根本解決でないのはよく承知しております。ですのでスマートでない、と表現したのです。
小生思うに、多分これが上手くいかない理由は、現行最新のver.0.6の所為だとおもいます。unix 環境の所為では無いと思われます。
と言うのも、小生は最新版が出ているのを知り、試みましたが、どうしてもうまく動かず、結局ver.0.5に戻したら動いたからです。小生のように、戦前の書物の再生復刻を試みる者にとっては、BXglyphwikiは多用せざるを得ないので、本題を外れますが最新のver.0.6でも正常動作する方法があれば、どなたか教えていただきたいと存じます。
\inhibitglue を前置する対処方法は、試しましたが、小生の場合は若干改善されるようですが、満足できるほどではありませんでした。
全角空白を使う方法は、仰るとおり、見かけ上の対処策に過ぎません。行頭の問題だから、これを見えないようにしたら良いのでは・・・とのアイデアです。根本解決でないのはよく承知しております。ですのでスマートでない、と表現したのです。
bxglyphwiki.sty
git で clone してきました ... 確認したところ ver.0.6
git で ver.0.5 に reset しましたが ver.0.6 と同じところで NG
! Package bxglyphwiki Error: Helper command failed for some reason.
l.791 \bxgw@exec@ping
git log 見たけど、簡単には解決できそうにないので、今回はパス
\inhibitglueですが、以下のようにして検証してみましたが、どのようにされたいのでしょうか?他の条件があるのかな?
念の為、青空文庫の「月に吠える」から「『」で始まっている箇所をちょっとやってみたけど、どのようにすれば満足されるのかちょっとわからなかった。
\noindent 『○○○』\\ 『×××』処置してないので下がってる\\ □□□\\ \noindent \inhibitglue 『○○○』\\ % ここは前置しなくてもいいけど ... \inhibitglue 『×××』\verb#\inhibitglu# 前置\\ □□□\\
ありがとうございました。解決しました。
開発したアスキーのドキュメントには,
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\inhibitglue
和文フォントのメトリック情報から、自動的に挿入されるグルーの挿入を禁止します。
このプリミティブを挿入した箇所にのみ有効です。
====================================================
このプリミティブを挿入した箇所にのみ有効・・・を見落としていました。
そこで、
\noindent
\inhibitglue 『×××』\\
『○○○』\\
『□□□』\\
などとして、おかしい!と思っていたのでした。
それぞれに \inhibitglue を挿入することで、解決できました。ありがとうございました。
BXglyphwikiの件、Ver.0.5でも動かないとするとは、何故でしょうかねえ。「あべのり」さんに伺ってみないとわかりませんね。
開発したアスキーのドキュメントには,
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\inhibitglue
和文フォントのメトリック情報から、自動的に挿入されるグルーの挿入を禁止します。
このプリミティブを挿入した箇所にのみ有効です。
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このプリミティブを挿入した箇所にのみ有効・・・を見落としていました。
そこで、
\noindent
\inhibitglue 『×××』\\
『○○○』\\
『□□□』\\
などとして、おかしい!と思っていたのでした。
それぞれに \inhibitglue を挿入することで、解決できました。ありがとうございました。
BXglyphwikiの件、Ver.0.5でも動かないとするとは、何故でしょうかねえ。「あべのり」さんに伺ってみないとわかりませんね。