ソースは見ていませんが、ptex2pdf は UNC パスを問題なく処理できます・ptex2pdf は cd を行いません
- 任意のディレクトリで ptex2pdf -l "UNCパス\hoge.tex" を実行すればわかると思いますが、デフォルトではそのディレクトリに log や aux pdf ファイルが作られます。
cd を実施しているのは texworks です。
texworks "UNCパス\hoge.tex" とするとイメージ的には以下のようにコマンドが実行されます。cmd が UNC 未サポートなので hoge.tex が見つからないと言われエラーになります。
cd "UNCパス" ptex2pdf -l hoge.tex
ですので UNC パスが H: で参照できるので texworks "H:\パス\hoge.tex" とすれば問題なくタイプセットできるようです。
タイムリな情報見つけましたが、cd の代わりに利用するには少なくとも空きドライブレターを探す手間がありそうです
https://nyanblog2222.com/programming/cmd/399/
PS
私は imac 上に VMware の仮想環境で windows を動かしていますが、UNC パス上のファイルをオープンしようとすると「最近アクセスしたファイル recentFiles」の情報が急に肥大化し、texworks の起動に相当数の時間を要するようになってしまいます。
もし、実環境でも texworks の動きが遅くなったら TeXworks.ini を削除し、UNC パスを使わないように texworks を運用する必要になるかもしれません。