Win10, texlive2019,jlreq パッケージを使用して、縦書きの本を作っています。以前にも、このForum のお世話になりました。その際は有り難うございました。
ページ数が3桁を超えますと、目次の行間隔が、ページ数は横書き( \rensuji コマンドを内部で使っているのでしょう?)なので、自動的に、ひろがります。1桁、2桁、3桁とひろがってゆきます。まだ1,000ページを超えるものは制作していませんが、更に行間隔が自動的に拡がるのは必定と思います。
行間隔を自動で広げるのはいいのですが、途中から順次拡げていく仕様ですから見た目が、甚だ具合悪いのです。
TeXで、分厚い縦書きの書籍を製作する方は、あまり多くないかも知れませんが、困っています。
ページ表示の font を小さくすれば、或いは 3桁までのページ数でしたら、いけるのかも知れません。或いは、ページ数の横書き表示を改めて、縦書き漢数字にするのも、手かなと思いますが、悲しいかな技倆がないため私では不可能です。
必要なコードは、お求めに応じて掲載します。
どうか、よろしくお願いいたします。
> ページ数のフォントを小さくしたい
あまり良い方法ではないかもしれませんが、
\addcontentsline を再定義してみました。
\makeatletter
\def\addcontentsline#1#2#3{%
\protected@write\@auxout{%
\let\label\@gobble\let\index\@gobble\let\glossary\@gobble
\if@tate
\@temptokena{\tiny\jlreq@rensuji{\thepage}}% フォントサイズを \tiny にする
\else
\@temptokena{\thepage}%
\fi
}{\string\@writefile{#1}{\protect\contentsline{#2}{#3}{\the\@temptokena}}}%
}
\makeatother
> 縦書き漢数字にする
同じく \addcontentsline を再定義。
\makeatletter
\def\addcontentsline#1#2#3{%
\protected@write\@auxout{%
\let\label\@gobble\let\index\@gobble\let\glossary\@gobble
\if@tate
\@temptokena{\kansuji\c@page}% 漢数字にする
\else
\@temptokena{\thepage}%
\fi
}{\string\@writefile{#1}{\protect\contentsline{#2}{#3}{\the\@temptokena}}}%
}
\renewcommand{\@pnumwidth}{3zw}% 漢数字の桁数に応じて調整
\makeatother
あまり良い方法ではないかもしれませんが、
\addcontentsline を再定義してみました。
\makeatletter
\def\addcontentsline#1#2#3{%
\protected@write\@auxout{%
\let\label\@gobble\let\index\@gobble\let\glossary\@gobble
\if@tate
\@temptokena{\tiny\jlreq@rensuji{\thepage}}% フォントサイズを \tiny にする
\else
\@temptokena{\thepage}%
\fi
}{\string\@writefile{#1}{\protect\contentsline{#2}{#3}{\the\@temptokena}}}%
}
\makeatother
> 縦書き漢数字にする
同じく \addcontentsline を再定義。
\makeatletter
\def\addcontentsline#1#2#3{%
\protected@write\@auxout{%
\let\label\@gobble\let\index\@gobble\let\glossary\@gobble
\if@tate
\@temptokena{\kansuji\c@page}% 漢数字にする
\else
\@temptokena{\thepage}%
\fi
}{\string\@writefile{#1}{\protect\contentsline{#2}{#3}{\the\@temptokena}}}%
}
\renewcommand{\@pnumwidth}{3zw}% 漢数字の桁数に応じて調整
\makeatother