1ページ内での行数や文字数の設定は検索できましたが、1ページ内で例えばここから１０行は１６文字で一行、ここから先は３０文字で一行というようにレイアウトを作りたいのです。
どのようにすればよいでしょうか？
》 付随して\parindet制御綴（コマンド）についても。
\parindent のタイポですよね (^_^)
ご紹介があったほかにも、\leftskip と \rightskip をいじる方法、
indent パッケージを使う方法もあると思います。
一長一短でどれがベストとか決めかねます。私にとって気になるのは、
minipage 環境や \parbox コマンドでは、中身をボックスに入れることに
なるので、前後のテキストとの行間が乱れ、また、1 ページに収まりきらなかった
場合にまともなページ分割が期待できないこと（1 ページ内という前提が
確実なものであるなら、後者は問題にならないでしょうが）、
\leftskip/\rightskip をいじる方法では center 環境、flushright 環境などとの
組み合わせで私の期待するような出力にならないこと、
indent パッケージでは、\parshape や \hangafter を利用する
他のコマンドとの相性問題があることですかね。
あと、理屈を言えば、文字サイズや字間を変えることでも行あたりの文字数は
変わりますが…これは質問の趣旨から外れるんでしょうなぁ。
\parindent のタイポですよね (^_^)
ご紹介があったほかにも、\leftskip と \rightskip をいじる方法、
indent パッケージを使う方法もあると思います。
一長一短でどれがベストとか決めかねます。私にとって気になるのは、
minipage 環境や \parbox コマンドでは、中身をボックスに入れることに
なるので、前後のテキストとの行間が乱れ、また、1 ページに収まりきらなかった
場合にまともなページ分割が期待できないこと（1 ページ内という前提が
確実なものであるなら、後者は問題にならないでしょうが）、
\leftskip/\rightskip をいじる方法では center 環境、flushright 環境などとの
組み合わせで私の期待するような出力にならないこと、
indent パッケージでは、\parshape や \hangafter を利用する
他のコマンドとの相性問題があることですかね。
あと、理屈を言えば、文字サイズや字間を変えることでも行あたりの文字数は
変わりますが…これは質問の趣旨から外れるんでしょうなぁ。
# 本題からは外れますが……
＞minipage 環境や \parbox コマンドでは、中身をボックスに入れることに
＞なるので、前後のテキストとの行間が乱れ
そうですね．
\vbox（\parbox[b]...）の場合，下側の行間は問題なくても
上側については「ボックスの height」と
「ボックスの中身の第 1 行の height」とは一般には異なるため
上側の行間が変わってしまいます．
ということは，（すでにご存知かもしれませんが）
「ボックスの上側に行間の調整に用いるダミーのボックスを
置いた後，そのボックスのベースラインと配置したいテキストの第 1 行の
ベースラインが一致するように戻る」と上側の行間も補正できそうですね．
\vtop（\parbox[t]...）の場合については，行間の補正をボックスの下側で
行うことになるだけで，補正のやり方は \vbox の場合と同様です．
もっとも，どちらの場合についてもボックスの中身の第 1 行あるいは
最終行にイレギュラーな高さを持つものが含まれるときは例外ですが
（とりあえず，添付のサンプルファイルのようなことは可能です）．
＞minipage 環境や \parbox コマンドでは、中身をボックスに入れることに
＞なるので、前後のテキストとの行間が乱れ
そうですね．
\vbox（\parbox[b]...）の場合，下側の行間は問題なくても
上側については「ボックスの height」と
「ボックスの中身の第 1 行の height」とは一般には異なるため
上側の行間が変わってしまいます．
ということは，（すでにご存知かもしれませんが）
「ボックスの上側に行間の調整に用いるダミーのボックスを
置いた後，そのボックスのベースラインと配置したいテキストの第 1 行の
ベースラインが一致するように戻る」と上側の行間も補正できそうですね．
\vtop（\parbox[t]...）の場合については，行間の補正をボックスの下側で
行うことになるだけで，補正のやり方は \vbox の場合と同様です．
もっとも，どちらの場合についてもボックスの中身の第 1 行あるいは
最終行にイレギュラーな高さを持つものが含まれるときは例外ですが
（とりあえず，添付のサンプルファイルのようなことは可能です）．