capitan 再び

capitan 再び

- maple @autumn の投稿
返信数: 2
capitan絡みのtex質問です。
この種の質問は多いですが。

https://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texwiki/?TeX%20Live%2FMac#l8c867e9
の中の
>以上で,ヒラギノフォントを pLaTeX / upLaTeX + dvipdfmx で PDF に埋め込
>むことができます。
までは終わりました。

texshopを使っており、リンク参照の設定(/Library/TeX/texbin)も、
ptex2pdfを使う設定も終わりました。英字についてはタイプセットが
できました。

しかし、日本語文字がタイプセットすると文字化け(???に文字が変わる)します。
処理するときに出てくるログを下の方にコピペしました。
お願いa. 対処法についてヒントをください。
(ひょっとすると前記リンクの
>最後に,El Capitan の新しいヒラギノフォントを埋め込むためのマップファイ
>ルを指定しなおします。
に書いてある二つのコードの両方をしたからエラーなんでしょうか?
すでに打った場合にはどうすれば..)
質問b. doratexさんページ
http://doratex.hatenablog.jp/entry/20151008/1444310306

$sudo kanji-config-updmap-sys hiragino-elcapitan-pron

と
奥村さんの
>以上で,ヒラギノフォントを pLaTeX / upLaTeX + dvipdfmx で PDF に埋め込
>むことができます。
でコードがちがう気がするのですが、どう考えるといいのでしょうか?
さらにdoratexさんのほうはもっといろいろ書いておられるのですが、
それについてもどう考えるのがいいのかと。


This is ptex2pdf[.lua] version 0.8.
Processing test.tex
This is e-pTeX, Version 3.14159265-p3.6-141210-2.6 (utf8.euc) (TeX Live 2015) (preloaded format=platex)
restricted \write18 enabled.
entering extended mode
(./test.tex
pLaTeX2e <2006/11/10> (based on LaTeX2e <2015/10/01> patch level 1)
Babel <3.9m> and hyphenation patterns for 79 languages loaded.
(/usr/local/texlive/2015/texmf-dist/tex/platex/base/jarticle.cls
Document Class: jarticle 2006/06/27 v1.6 Standard pLaTeX class
(/usr/local/texlive/2015/texmf-dist/tex/platex/base/jsize10.clo)) (./test.aux)
[1] (./test.aux) )
Output written on test.dvi (1 page, 220 bytes).
SyncTeX written on test.synctex.gz.
Transcript written on test.log.
test.dvi -> test.pdf
[1]
1529 bytes written
test.pdf generated by dvipdfmx.


maple @autumn への返信

Re: capitan 再び

- aminophen の投稿
kanji-config-updmap-sys と updmap-sys の違いは置いておきますが、私が答えたほうがよさそうな部分を説明します。

【お願いa. 対処法についてヒントをください。】について
コピペしていただいたログには何もエラーも警告もなく、正常そうなログが出ています。したがって、回答しようにも
何が悪いのか判別できずにいます。一般的には「ファイルの文字コードと TeXShop の設定が合致していますか?」
のようなところから調べるとよいかもしれません。

> 二つのコードの両方をしたからエラーなんでしょうか?
TeX Wiki の記述は(奥村先生ではなく)私が書いたものです。
(「Wiki」ですので誰でも編集しています)
https://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texwiki/?TeX%20Live%2FMac#elcapitan
これは
「N 付のヒラギノ」か「非 N のヒラギノ」のどちらか、本当に埋め込みたいほうのコマンドを実行してください
という意味です。両方実行した場合「後に実行した方のフォントが埋め込まれる」というだけの話です。

あと、以下はあくまで一個人の意見です。Dora TeX さんのブログにはいろいろと書かれていますが、
「一般的な LaTeX ユーザ」であれば当該ブログの1,2,3,4までしか関係ありません。
上の方にリンク集がありますが(id:acetaminophen は私です)、その「本記事の簡単な要約」の行き先
http://abenori.blogspot.jp/2015/10/el-capitantexplatex-dvipdfmxpdflatexmac.html
の内容さえ実行すれば十分です。そこに書かれているような簡単な処置だけで、ヒラギノを使えるようになりました、
という状況にもっていくまでの TeX 界の経緯を記したのが、Dora TeX さんのブログです。その経緯の詳しい説明を
お読みいただけば、El Capitan 問題の本質などいろいろなことをお察しいただけるのではと思います。
(TeX の仕組みに関する解説を全部理解しろという意味ではありません)
aminophen への返信

Re: capitan 再び

- maple @autumn の投稿
アセトアミノフェンさん
返信ありがとうございます。
簡単な要約のコードの最後の部分
sudo kanji-config-updmap-sys hiragino-elcapitan-pron
を打った後には、文字化けせずにタイプセットできるようになりました。

その後にはtexwikiのアセトアミノフェンさんの二つのコードを一つずつ
打った後にそれぞれタイプセットしたのですが、文字化けせずにタイプセット
できました。