Excelで作成してPDF保存したグラフを挿入できません。
・windows7
・「第6版 LATEX2e 美文書作成入門」
に準拠してLATEXを使用しています。
TeX Q&A で、アセトアミノフェンさんに主に回答いただいていましたが、こちらの方で質問を続けさせてください。
まず、アセトアミノフェンさんの最後の質問に答えさせていただきます。
bin というフォルダは、TwXworksの設定のタイプセットで確認してみたところ、TeXおよび関連プログラムのパスには、Cから始まるものばかりでした。
なにがなんだかわからない状態です。
スクリーンショットを添付させていただいたので、一度ご覧いただければ私よりも現状を理解していただけると思います。
echo %PATH% >p.txt
をコマンドプロンプトに入力したところ、
p.txt
というファイルが検出されなかったと思います。
とりあえず、
abtlinst_log
を添付いたします。
p.txt
は引き続き探してみます。
一番最初に、LaTeX のインターネット上のソースをダウンロードして失敗したあとで、本書の存在を知りDVDをインストールしました。
そのあと、しばらく日本語の出力ができず、ご指示いただいたサポートページを見ました。最終的にはTeX Q&A のアドバイスのおかげでできるようになりましたが、ご指示いただいたサポートページに従って、ユーザー名を漢字からアルファベット小文字に変えました。また、サポートページに載っていた通り、一度Dドライブに落とした後でDドライブの方にインストールしました。
D: ドライブで abtlinst_log を探そうと検索をかけたところ、見つかりませんでした。
検索結果はスクリーンショットを添付いたします。
うーん、PATH に明らかに変(システムにとって致命的な部分)はないですね。となると p.txt が C:\Users\ユーザ名 というフォルダ内に出ていないのが謎です…引き続き探してください。
では、不具合を起こす原因になっている部分を直していきます。
環境変数を手作業でいじります。
スタートメニューから「コントロールパネル」を開き、「システムとセキュリティ」→「システム」と進んでください。
左に「システムの詳細設定」という項目があるのでクリックし、出てきた画面で「環境変数」をクリックします。
「システム環境変数」のなかに PATH があると思いますので、その「値」の部分をメモ帳にでもコピペしてみてください。まずはそこまで。
(先ほどの p.txt は、以上の操作をコマンドでやろうとしただけです)
では、不具合を起こす原因になっている部分を直していきます。
環境変数を手作業でいじります。
スタートメニューから「コントロールパネル」を開き、「システムとセキュリティ」→「システム」と進んでください。
左に「システムの詳細設定」という項目があるのでクリックし、出てきた画面で「環境変数」をクリックします。
「システム環境変数」のなかに PATH があると思いますので、その「値」の部分をメモ帳にでもコピペしてみてください。まずはそこまで。
(先ほどの p.txt は、以上の操作をコマンドでやろうとしただけです)
いまのところ TeX を D: 直下にインストールしているようですが、これはあまりお勧めできません。
いまは良いかもしれませんが、多くの人は C:\texlive 以下(texlive というフォルダがある!)にインストール
しているので、特殊な状態のまま放ってしまうと後々困りそうです。
なので、C:\texlive 以下に再インストールしてほしいと思います(デフォルトがそうなっているはずです)。
いままで失敗していたのは、日本語を含む C:\Users\ユーザ名\Documents 以下にインストールしようとしたから
かもしれません。素直に C:\texlive にインストールすれば成功する可能性はあります。
まずは今ある TeX と関連ソフトウェアのアンインストールを行った方が良いと思うのですが、同意いただけるでしょうか…
同意いただけるなら、アンインストールとインストールの手順をすぐにここに貼ります。
いまは良いかもしれませんが、多くの人は C:\texlive 以下(texlive というフォルダがある!)にインストール
しているので、特殊な状態のまま放ってしまうと後々困りそうです。
なので、C:\texlive 以下に再インストールしてほしいと思います(デフォルトがそうなっているはずです)。
いままで失敗していたのは、日本語を含む C:\Users\ユーザ名\Documents 以下にインストールしようとしたから
かもしれません。素直に C:\texlive にインストールすれば成功する可能性はあります。
まずは今ある TeX と関連ソフトウェアのアンインストールを行った方が良いと思うのですが、同意いただけるでしょうか…
同意いただけるなら、アンインストールとインストールの手順をすぐにここに貼ります。
では、コントロールパネルの環境変数 Path の値の部分を削除し、代りにメモ帳に今残っている文字列を
貼ってやりましょう。そのあとウィンドウは一旦すべて閉じて結構です。
続いて、以下にやるべきことを順番にまとめます。
今までのスクリーンショットを見た範囲内では、以下の作業でよいと推測しています。順番に行ってみてください。
1. 「コントロールパネル」の「プログラムのアンインストール」から以下をアンインストール:
- ImageMagick
- GPL Ghostscript
2. 先ほどと同様に、環境変数 Path のうち「ImageMagick を含むもの」「gs を含むもの」「TeX 関連」を削除:
具体的には(後から来た方のために、先ほどやっていただいたものも含めて書いておきます)
- D:\ImageMagick-6.8.6-Q16;
- C:\Users\ユーザ名\ImageMagick-6.8.6-Q16;
- C:\Program Files (x86)\ImageMagick-6.8.6-Q16;(←もしかしたら C:\Pr:gram Files (x86)\ImageMagick-6.8.6-Q16; になっているかも?)
- C:\w32tex\bin;
- C:\Program Files (x86)\gs\gs9.16\bin;
- C:\Program Files (x86)\gs\gs9.16\lib;
- C:\Users\ユーザ名\Documents\2013\bin\win32;
- D:\2013\bin\win32(←もしかしたら D:\20;3\bin\win32 になっているかも?)
を削除(もしかしたら、いくつかは手順1のアンインストールによって消えてくれるかも?)
3. いくつかのフォルダを削除:
具体的には(先ほど削除をお願いしたものも含めて書いておきます)
- C:\w32tex
- C:\texlive
- C:\Users\ユーザ名\.texlive2013
- C:\Users\ユーザ名\Documents\2013
- C:\Program Files (x86)\gs
- C:\Program Files (x86)\ImageMagick-6.8.6-Q16
- C:\Users\ユーザ名\ImageMagick-6.8.6-Q16
- D:\ImageMagick-6.8.6-Q16
を削除(もしかしたら、いくつかはアンインストールで消えているかも?)
フォルダを削除するときは、ゴミ箱に一応残しておいてください。
完全に削除したら、あとで原因究明に困るかもしれません。
# ここでは D: ドライブにインストールされている D:\2013 を削除しないことにしています。
# 仮にこの後の再インストールに失敗したら、環境変数の復帰だけで速やかに元に戻すかもしれないので。
4. 美文書の DVD を使ってインストールを行う。
かならずデフォルト通り「C:\texlive」にインストールする(勝手に場所を変えない)
インストーラが途中でエラー終了したならば、サポートページの対策を順番に試す。
5. インストーラが終了したようなら、C:\texlive 以下に abtlinst_log.txt と install-tl.log があるはず。
これらを Forum に添付して示してください。あわせて
echo %PATH%
を実行したときのスクリーンショットを、先ほどと同様に貼り付けてください。
こちらで添付ファイルの中身をみて
-「不完全な W32TeX と、付随する Ghostscript のアンインストール」
-「Documents 以下の TeX Live のアンインストール」
-「ImageMagick が C: 直下にインストールされたか」
を判断します。
6. TeXworks を使っていくつかのソースを処理し、セットアップが正常かどうか確認
美文書にしたがっていくつか試した方が良いと思います。
# サポートいただける方へ:
これまでの話(qa:57625 や qa:57662 を含む)をまとめると、事実関係は
- 自力でインターネットから TeX をインストールしようとして、何らかの理由で失敗
- 美文書の DVD からインストーラを起動して C:\Users\ユーザ名 以下にインストールしようとしたが失敗
- 仕方がないので美文書のインストーラ (abtlinst.exe) を起動して D: 直下にインストールしたつもり
- エディタ TeXworks は、TeX システム本体が C: にあることを前提にセットアップ完了
のようです。ここから先は私の推測です。
- インターネットから W32TeX のインストールを試みた(このとき、あべのりさんのインストーラを使用)
-- W32TeX が中途半端に入ってしまい、C:\w32tex\bin に PATH も設定されてしまった
- 美文書 DVD からインストールを試みて、ウイルスソフト・日本語ユーザ名云々の理由で失敗
-- このとき C:\Users\ユーザ名\Documents に PATH だけ設定されてしまった
- その後 D: ドライブ直下にインストールして成功したように見える
-- このとき D:\20;3 に PATH が設定された(?)
のだと思います。そして、TeXworks の画面に C: 以下のフォルダしか並んでいないことから、今までなんとなく
TeX が動いていたのは C:\w32tex あるいは C:\Users\ユーザ名\Documents 以下のプログラムが勝手に動いていた
のでしょう。後からインストールされた D:\2013 以下の TeX Live は、先行する C: にある TeX に勝てません。
動いたり動かなかったりしているのは D:\20;3 という変な名前になっているからかもしれません。
貼ってやりましょう。そのあとウィンドウは一旦すべて閉じて結構です。
続いて、以下にやるべきことを順番にまとめます。
今までのスクリーンショットを見た範囲内では、以下の作業でよいと推測しています。順番に行ってみてください。
1. 「コントロールパネル」の「プログラムのアンインストール」から以下をアンインストール:
- ImageMagick
- GPL Ghostscript
2. 先ほどと同様に、環境変数 Path のうち「ImageMagick を含むもの」「gs を含むもの」「TeX 関連」を削除:
具体的には(後から来た方のために、先ほどやっていただいたものも含めて書いておきます)
- D:\ImageMagick-6.8.6-Q16;
- C:\Users\ユーザ名\ImageMagick-6.8.6-Q16;
- C:\Program Files (x86)\ImageMagick-6.8.6-Q16;(←もしかしたら C:\Pr:gram Files (x86)\ImageMagick-6.8.6-Q16; になっているかも?)
- C:\w32tex\bin;
- C:\Program Files (x86)\gs\gs9.16\bin;
- C:\Program Files (x86)\gs\gs9.16\lib;
- C:\Users\ユーザ名\Documents\2013\bin\win32;
- D:\2013\bin\win32(←もしかしたら D:\20;3\bin\win32 になっているかも?)
を削除(もしかしたら、いくつかは手順1のアンインストールによって消えてくれるかも?)
3. いくつかのフォルダを削除:
具体的には(先ほど削除をお願いしたものも含めて書いておきます)
- C:\w32tex
- C:\texlive
- C:\Users\ユーザ名\.texlive2013
- C:\Users\ユーザ名\Documents\2013
- C:\Program Files (x86)\gs
- C:\Program Files (x86)\ImageMagick-6.8.6-Q16
- C:\Users\ユーザ名\ImageMagick-6.8.6-Q16
- D:\ImageMagick-6.8.6-Q16
を削除(もしかしたら、いくつかはアンインストールで消えているかも?)
フォルダを削除するときは、ゴミ箱に一応残しておいてください。
完全に削除したら、あとで原因究明に困るかもしれません。
# ここでは D: ドライブにインストールされている D:\2013 を削除しないことにしています。
# 仮にこの後の再インストールに失敗したら、環境変数の復帰だけで速やかに元に戻すかもしれないので。
4. 美文書の DVD を使ってインストールを行う。
かならずデフォルト通り「C:\texlive」にインストールする(勝手に場所を変えない)
インストーラが途中でエラー終了したならば、サポートページの対策を順番に試す。
5. インストーラが終了したようなら、C:\texlive 以下に abtlinst_log.txt と install-tl.log があるはず。
これらを Forum に添付して示してください。あわせて
echo %PATH%
を実行したときのスクリーンショットを、先ほどと同様に貼り付けてください。
こちらで添付ファイルの中身をみて
-「不完全な W32TeX と、付随する Ghostscript のアンインストール」
-「Documents 以下の TeX Live のアンインストール」
-「ImageMagick が C: 直下にインストールされたか」
を判断します。
6. TeXworks を使っていくつかのソースを処理し、セットアップが正常かどうか確認
美文書にしたがっていくつか試した方が良いと思います。
# サポートいただける方へ:
これまでの話(qa:57625 や qa:57662 を含む)をまとめると、事実関係は
- 自力でインターネットから TeX をインストールしようとして、何らかの理由で失敗
- 美文書の DVD からインストーラを起動して C:\Users\ユーザ名 以下にインストールしようとしたが失敗
- 仕方がないので美文書のインストーラ (abtlinst.exe) を起動して D: 直下にインストールしたつもり
- エディタ TeXworks は、TeX システム本体が C: にあることを前提にセットアップ完了
のようです。ここから先は私の推測です。
- インターネットから W32TeX のインストールを試みた(このとき、あべのりさんのインストーラを使用)
-- W32TeX が中途半端に入ってしまい、C:\w32tex\bin に PATH も設定されてしまった
- 美文書 DVD からインストールを試みて、ウイルスソフト・日本語ユーザ名云々の理由で失敗
-- このとき C:\Users\ユーザ名\Documents に PATH だけ設定されてしまった
- その後 D: ドライブ直下にインストールして成功したように見える
-- このとき D:\20;3 に PATH が設定された(?)
のだと思います。そして、TeXworks の画面に C: 以下のフォルダしか並んでいないことから、今までなんとなく
TeX が動いていたのは C:\w32tex あるいは C:\Users\ユーザ名\Documents 以下のプログラムが勝手に動いていた
のでしょう。後からインストールされた D:\2013 以下の TeX Live は、先行する C: にある TeX に勝てません。
動いたり動かなかったりしているのは D:\20;3 という変な名前になっているからかもしれません。
abtlinst_log.tex
は見当たらなかったのですが、
abtlinst_log
と同様のものかと思ったので、これを添付いたします。
install-tl.log
そのものは発見できませんでしたが、 install-tl.log に該当しそうなものの候補がいくつかありましたので、候補が乗っているスクリーンショットを添付いたします。
また、現段階で TeXworks を試してみたところ、以前はできていた処理に以下の通りエラーが生じました。
This is pdfTeX, Version 3.1415926-2.5-1.40.14 (TeX Live 2013/W32TeX)
restricted \write18 enabled.
entering extended mode
(./kaibutu.tex
LaTeX2e <2011/06/27>
Babel <3.9k> and hyphenation patterns for 78 languages loaded.
(c:/texlive/2013/texmf-dist/tex/platex/jsclasses/jsarticle.cls
! LaTeX Error: This file needs format `pLaTeX2e'
but this is `LaTeX2e'.
See the LaTeX manual or LaTeX Companion for explanation.
Type H for immediate help.
...
l.38 \NeedsTeXFormat{pLaTeX2e}
?
処理はユーザによって中断されました
_____________________________
Errors: 1, Warnings: 0, Bad boxes: 0
jsarticle.cls
38
LaTeX Error: This file needs format `pLaTeX2e'
but this is `LaTeX2e'.
See the LaTeX manual or LaTeX Companion for explanation.
Type H for immediate help.
...
l.38 \NeedsTeXFormat{pLaTeX2e}
環境変数 Path は正常になったようですね!(やっぱり C:\texlive\2013 にインストールしなおして良かった)
abtlinst_log.txt にもエラーが書かれていないので、ほとんど完了したようです。おつかれさまでした。
まず「install_tl.log に該当するものが見当たらない」というお話から回答したいと思います。
私がお願いしたのはたぶんそちらで「テキストドキュメント」になっているもののことです。
補足:私のブログに Windows で拡張子を表示する方法をかいてありますので、表示していただくと分かりやすいのではないでしょうか。
abtlinst_log.txt にもエラーが書かれていないので、ほとんど完了したようです。おつかれさまでした。
まず「install_tl.log に該当するものが見当たらない」というお話から回答したいと思います。
私がお願いしたのはたぶんそちらで「テキストドキュメント」になっているもののことです。
補足:私のブログに Windows で拡張子を表示する方法をかいてありますので、表示していただくと分かりやすいのではないでしょうか。
> 二つの選択肢としては、どちらの方がいいとかありますか?
> 美文書を活用するにあたって長期的に望ましい方法を行いたいです。
これは場合によると思います。
一応方法を書くと
(1) 取り込む PDF のバージョンを下げる
Microsoft Office では出力する PDF のバージョンを下げることはできませんので、毎回 PDF のバージョンを
手動で何らかのツールで下げる必要があります。Windows で簡単なのは CubePDF です。
これは「印刷」と似た操作で CubePDF をプリンタとして指定すると、PDF のバージョンを 1.2 から 1.7 の間で
選択することができます。これを用いて、例の dvipdfmx のバグに引っかからない 1.4 まで下げるという方法です。
(2) dvipdfmx で -V オプションを指定する
例えば
--------
\documentclass{jsarticle}
\usepackage[dvipdfmx]{graphicx}
\begin{document}
\includegraphics[width=3cm]{excel.pdf}
\end{document}
--------
という test.tex を作った場合(excel.pdf はバージョン 1.5 とする)、コマンドプロンプトで
platex test.tex
dvipdfmx -V5 test.dvi
とすると正常に出力できます。これは
ptex2pdf -l -od '-V5' test.tex
入力した場合と同じです。
> 美文書を活用するにあたって長期的に望ましい方法を行いたいです。
これは場合によると思います。
一応方法を書くと
(1) 取り込む PDF のバージョンを下げる
Microsoft Office では出力する PDF のバージョンを下げることはできませんので、毎回 PDF のバージョンを
手動で何らかのツールで下げる必要があります。Windows で簡単なのは CubePDF です。
これは「印刷」と似た操作で CubePDF をプリンタとして指定すると、PDF のバージョンを 1.2 から 1.7 の間で
選択することができます。これを用いて、例の dvipdfmx のバグに引っかからない 1.4 まで下げるという方法です。
(2) dvipdfmx で -V オプションを指定する
例えば
--------
\documentclass{jsarticle}
\usepackage[dvipdfmx]{graphicx}
\begin{document}
\includegraphics[width=3cm]{excel.pdf}
\end{document}
--------
という test.tex を作った場合(excel.pdf はバージョン 1.5 とする)、コマンドプロンプトで
platex test.tex
dvipdfmx -V5 test.dvi
とすると正常に出力できます。これは
ptex2pdf -l -od '-V5' test.tex
入力した場合と同じです。
CubePDF
で変換(とりあえず1.4に)してからタイプセットしてみたところ、まだエラー表示が出ます。
スクリーンショットを添付いたしますが、そこに載ってないものとして、
Errors: 1, Warnings: 1, Bad boxes: 0
graph_a_tex.tex
5
LaTeX Error: File `abc.xbb' not found. Use -shell-escape option to generate a
utomatically.
See the LaTeX manual or LaTeX Companion for explanation.
Type H for immediate help.
...
l.5 \includegraphics[width=5cm]{abc.pdf}
graph_a_tex.tex
5
LaTeX Warning: File `abc.pdf' not found on input line 5.
があります。
至らないところがどこなのか分かりませんので、ぜひお答えいただきたいです。
方法 (1) を試していただいたのですね。
> LaTeX Error: File `abc.xbb' not found. Use -shell-escape option to generate automatically.
…おっと、extractbb の自動設定が美文書インストーラで効かなかったようですね。
(本来は美文書インストーラが自動でやってくれるはずですが、失敗したっぽい)
美文書121ページの「参考」をもとに
kpsewhich texmf.cnf
を実行し、texmf.cnf というファイルを探してください。
続いて、shell_escape_commands = extractbb というコマンドを書き加えてください。
(extractbb だけでなくこちらの Wiki の説明にあるようにいろいろ書いておくとよいかもしれません)
おそらく texmf.cnf はダブルクリックしても開けないと思いますが、テキストファイルなので
TeXworks で開いて編集することができます。
方法 (2) でコマンドプロンプトを使う方法をお伝えしましたが、同じことを TeXworks で設定することもでき
ますよ。作成していただいた ptex2pdf の中に
-l
-ot
$synctexoption -kanji=utf8
-od
-V5
$fullname
と書けば OK です(要するに -od と -V5 を追加)
ちなみに、先ほどの texmf.cnf はもちろんメモ帳でも開けますが、おせっかいなことに保存時に勝手に
拡張子 .txt を付けてしまうので、あとで手動で消さないといけません。先ほど拡張子を表示するように
お願いしたのは、こういう場合に「texmf.cnf」と「texmf.cnf.txt」の区別がつきやすいからです。
> LaTeX Error: File `abc.xbb' not found. Use -shell-escape option to generate automatically.
…おっと、extractbb の自動設定が美文書インストーラで効かなかったようですね。
(本来は美文書インストーラが自動でやってくれるはずですが、失敗したっぽい)
美文書121ページの「参考」をもとに
kpsewhich texmf.cnf
を実行し、texmf.cnf というファイルを探してください。
続いて、shell_escape_commands = extractbb というコマンドを書き加えてください。
(extractbb だけでなくこちらの Wiki の説明にあるようにいろいろ書いておくとよいかもしれません)
おそらく texmf.cnf はダブルクリックしても開けないと思いますが、テキストファイルなので
TeXworks で開いて編集することができます。
方法 (2) でコマンドプロンプトを使う方法をお伝えしましたが、同じことを TeXworks で設定することもでき
ますよ。作成していただいた ptex2pdf の中に
-l
-ot
$synctexoption -kanji=utf8
-od
-V5
$fullname
と書けば OK です(要するに -od と -V5 を追加)
ちなみに、先ほどの texmf.cnf はもちろんメモ帳でも開けますが、おせっかいなことに保存時に勝手に
拡張子 .txt を付けてしまうので、あとで手動で消さないといけません。先ほど拡張子を表示するように
お願いしたのは、こういう場合に「texmf.cnf」と「texmf.cnf.txt」の区別がつきやすいからです。
上の方法(1)を試そうとしましたが開けず、
おそらく texmf.cnf はダブルクリックしても開けないと思いますが、テキストファイルなのでTeXworks で開いて編集することができます。
の解釈ができなかったので、
方法(2)を試しました。
そのあと、拡張子の設定をアドバイス通りに表示するようにしたところ、今まで
abc.pdf
だと思っていたものが、
abc.pdf.pdf
となっていたため、
abc.pdf
と手動で直したところ、初めて出力されました。
他の画像などでも試してみようと思います。
その時は、PDFのバージョンの設定を行ってからタイプセットすればいいと考えていいのでしょうか?
方法1,2をどちらも中途半端に試したような形になってしまったため、このことについてのお返事いただければと思います。
まず、方法(2)については「PDFのバージョンの設定を行ってからタイプセットすればいい」で正しいです。
取り込む PDF のバージョンに合わせて適宜指定してやってください。
で、この方法がうまくいったということは、texmf.cnf への追記はたぶん美文書インストーラがやって
くれていたのでしょう。よって根本的な原因は「extractbb の自動実行が設定されているにもかかわらず
PDF 1.5 以上を正しく認識できない」という dvipdfmx のバグだと導かれました。
そういうことであれば、texmf.cnf への追記は不要なはずです。
一応、情報として方法(1)の補足。
texmf.cnf を開くには、TeXworks のメニューから「ファイル」→「開く」をクリックします。
この状態では「TeX ファイル (.tex)」しか選べないはずですので、「全てのファイル (*)」に切り替えます。
そのうえで、texmf.cnf を開いてください。これで中身を見られるはずです。おそらく
% added by abtlinst.exe
という行に続いて
shell_escape_commands =
という記述がある(これが美文書インストーラが書き込んでくれた証拠)はずですよ。
取り込む PDF のバージョンに合わせて適宜指定してやってください。
で、この方法がうまくいったということは、texmf.cnf への追記はたぶん美文書インストーラがやって
くれていたのでしょう。よって根本的な原因は「extractbb の自動実行が設定されているにもかかわらず
PDF 1.5 以上を正しく認識できない」という dvipdfmx のバグだと導かれました。
そういうことであれば、texmf.cnf への追記は不要なはずです。
一応、情報として方法(1)の補足。
texmf.cnf を開くには、TeXworks のメニューから「ファイル」→「開く」をクリックします。
この状態では「TeX ファイル (.tex)」しか選べないはずですので、「全てのファイル (*)」に切り替えます。
そのうえで、texmf.cnf を開いてください。これで中身を見られるはずです。おそらく
% added by abtlinst.exe
という行に続いて
shell_escape_commands =
という記述がある(これが美文書インストーラが書き込んでくれた証拠)はずですよ。
アセトアミノフェンさん、
申し訳ありません見落としていました。
「p.txt」はさっきの場所にありました。メモ帳で開きことができて、
C:\Program Files (x86)\ImageMagick-6.8.6-Q16;C:\ProgramData\Oracle\Java\javapath;C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Windows Live;C:\Program Files (x86)\Common Files\Microsoft Shared\Windows Live;C:\windows\system32;C:\windows;C:\windows\System32\Wbem;C:\windows\System32\WindowsPowerShell\v1.0\;C:\Program Files (x86)\Windows Live\Shared;C:\Program Files\Intel\WiFi\bin\;C:\Program Files\Common Files\Intel\WirelessCommon\;c:\Program Files (x86)\Common Files\Ulead Systems\MPEG;C:\texlive\2013\bin\win32
という内容になっていました。
ああ、ありましたか。Windows のシステムも正常だったということです。
TeX Live のインストールは、サイズ的にも数 GB という妥当な値ですし、おそらく成功です。
texmf.cnf への追記は美文書がやってくれていましたので心配ないですね。
拡張子は常に表示しておく方が、abc.pdf.pdf とか texmf.cnf.txt などという変なことに
すぐに気付けるのでおすすめです。
そういえば、D: ドライブに 2013 とか美文書関係とか、TeX 関係のフォルダを保険として
残しておいたのでしたっけ。C: ドライブに正常にインストールできましたので、もう安心
して削除して結構です(ゴミ箱も空にしてよいです)。
というわけで、おめでとうございます。Happy TeXing!
美文書の関係者の方:
なんだか install-tl.log の中身がほとんどない気がするのですが、私は
Windows で TeX Live を使ったことがない&美文書インストーラも使っていないので
これ(2015年 05月 17日(日曜日) 12:25 - yata の投稿)で良いという確証が持てません。
ただ、数 GB の texlive フォルダが存在するっぽい&基本的なプログラムは動く点から
推察するに、インストールは正常と考えてよいですよね?
どなたか「正常に美文書インストーラ (Windows) で完了した例」の abtlinst_log.txt と
inst-tl.log のセットを示していただけると、今後の参考になります。
TeX Live のインストールは、サイズ的にも数 GB という妥当な値ですし、おそらく成功です。
texmf.cnf への追記は美文書がやってくれていましたので心配ないですね。
拡張子は常に表示しておく方が、abc.pdf.pdf とか texmf.cnf.txt などという変なことに
すぐに気付けるのでおすすめです。
そういえば、D: ドライブに 2013 とか美文書関係とか、TeX 関係のフォルダを保険として
残しておいたのでしたっけ。C: ドライブに正常にインストールできましたので、もう安心
して削除して結構です(ゴミ箱も空にしてよいです)。
というわけで、おめでとうございます。Happy TeXing!
美文書の関係者の方:
なんだか install-tl.log の中身がほとんどない気がするのですが、私は
Windows で TeX Live を使ったことがない&美文書インストーラも使っていないので
これ(2015年 05月 17日(日曜日) 12:25 - yata の投稿)で良いという確証が持てません。
ただ、数 GB の texlive フォルダが存在するっぽい&基本的なプログラムは動く点から
推察するに、インストールは正常と考えてよいですよね?
どなたか「正常に美文書インストーラ (Windows) で完了した例」の abtlinst_log.txt と
inst-tl.log のセットを示していただけると、今後の参考になります。