Kakuto さんありがとうございます.
これで Adobe Acrobat Reader の新バージョンがリリースされるたびに
バイナリファイルを修正する簡単なお仕事から開放されます.
W32TeX [2015/04/10] の pdfopen は
以下の様な結果になりました.
pdfddeservername.txt の値が unknown の場合
$ time pdfopen hoge.pdf
real 0m1.825s
user 0m0.000s
sys 0m0.031s
pdfddeservername.txt の値が acroviewR15 の場合
$ time pdfopen hoge.pdf
real 0m0.671s
user 0m0.015s
sys 0m0.000s
オプション --file を指定しないで
pdfopen file.pdf を実行すると
正常に処理出来ました.
W32TeX [2015/04/10] の pdfopen は
以下のようになるみたいです.
正常に処理できる場合
pdfopen hoge.pdf
pdfopen --page 3 hoge.pdf
pdfopen --page 3 --file hoge.pdf
pdfopen --file hoge.pdf --page 3
エラーになる場合
pdfopen hoge.pdf --page 3
ファイル名と開くページを指定して実行した場合に
最初にファイル名,次に開くページの順番で実行する場合は
ファイル名の前に --file オプションを指定しないと
エラーになるようです,
エディタの設定に pdfopen を使用する場合は
基本的に --file オプションは指定するようにしたほうが
トラブルが少なくていいかもしれません.
synctex コマンドを使用すれば
Adobe Acrobat Reader DC でも
現在行の対応する PDF ファイルの該当するページに
ジャンプすることができるので
Adobe Acrobat の機能に強く依存するような
PDF ファイルを LaTeX で作成する場合は
便利な場面が出てくると思います.