改訂第5版 Latex2e 美文書作成入門のCDROMをWindows7にインストールをしてテフの文章を書いているのですが、usepackage{otf}とプリアンブルに書きますと、以下のようにエラーメッセージが出てしまいいつものようにpdfファイルが開かれません。他のパッケージを全て無くしてもエラーが出ます。
[1
** WARNING ** Could not locate a virtual/physical font for TFM "hminr-h".
** WARNING ** >> This font is mapped to a physical font "KozMinPro-Regular-Acro.otf".
** WARNING ** >> Please check if kpathsea library can find this font: KozMinPro-Regular-Acro.otf
** ERROR ** Cannot proceed without .vf or "physical" font for PDF output...
Output file removed.
通常はCDROMをインストールするだけでotfパッケージは使えるようになるのだと信じておりますが、なぜ上手く動作しないのでしょうか? 2桁の丸数字などを使いたいと思っておりました。
基本の仕組みなどよくわからないのですが、otfパッケージを使えるようにするやり方を教えてください。ネットでも上手く調べられませんでした。
どうか、よろしくお願いいたします。
W32TeX での OTF パッケージの設定が,おそらくいろんな文字で試験するためでしょうけれど,小塚になっている影響ですね.% この手の設定話は難しい限りです.
[改訂第5版]LaTeX2e 美文書作成入門サポートページの
(おまけ)本書のW32TeXでotfパッケージを使う方法の詳細
の項をご覧ください.
[改訂第5版]LaTeX2e 美文書作成入門サポートページの
(おまけ)本書のW32TeXでotfパッケージを使う方法の詳細
の項をご覧ください.
補足です。
otfパッケージは,もともとはヒラギノなど複数のウェイトを持つOpenTypeフォントを使うためのパッケージですが,ヒラギノがシステムに入っているのはMacだけで,Windowsの場合は持っているフォントによっていろいろ手直しをすることになります。第5版の設定はW32TeXそのまま(小塚フォントがデフォルト)ですが,小塚を持っていない場合は,いくつかの例が美文書5版でしたらpp.238-241に書いてありますので,適宜設定してくださいということでした。黒木さんが書いてくださった「おまけ」は,この部分のIPAフォント版を抜き出したものです。
第6版ではW32TeXでなくTeX Liveを収録したので,事情は変わっています。
otfパッケージは,もともとはヒラギノなど複数のウェイトを持つOpenTypeフォントを使うためのパッケージですが,ヒラギノがシステムに入っているのはMacだけで,Windowsの場合は持っているフォントによっていろいろ手直しをすることになります。第5版の設定はW32TeXそのまま(小塚フォントがデフォルト)ですが,小塚を持っていない場合は,いくつかの例が美文書5版でしたらpp.238-241に書いてありますので,適宜設定してくださいということでした。黒木さんが書いてくださった「おまけ」は,この部分のIPAフォント版を抜き出したものです。
第6版ではW32TeXでなくTeX Liveを収録したので,事情は変わっています。