Latex2eを用いて、学位論文をまとめているのですが、表の挿入位置についてお伺いします。挿入しようとしている表はある章でいくつかのグラフを示した後でのまとめの表であるので、これらのグラフよりも後に挿入する必要あります。しかし、
\begin{table}[!h]
\begin{center}
\caption{****}
\label{tbl_abc}
\begin{tabular}{|c|c|}
のように[!h]と書いても、表は前の方に挿入されてしまいます。例えば図が5つあり、その後にこの表を挿入するように、挿入位置を指定することはできませんか。
対処法は,概ね,次の 3 通りでしょう.
(1) table 環境を記述する位置自体を変更する.
(2) クラスファイル内で定義されている
\ftype@table と \ftype@figure を同じ値にする.
(3) float の配置アルゴリズム自体を変更して,
「\ftype@... を用いて float を種別ごとに
独立に取り扱う」処理を無効化する.
[補足]
(2),(3) で挙げたことから推察されるように,
たいていのクラスファイルのデフォルト設定では,
table 環境,figure 環境といったものは独立に
取り扱われます.つまり,大きな中身をもつ
figure 環境が現在のページに収まらない場合に,
その figure 環境のあとに記述した table 環境の
ほうが先に配置されるということはありえて,
これは LaTeX の仕様です.
# この挙動を変更する方法は先の (2),(3) などです.
(1) table 環境を記述する位置自体を変更する.
(2) クラスファイル内で定義されている
\ftype@table と \ftype@figure を同じ値にする.
(3) float の配置アルゴリズム自体を変更して,
「\ftype@... を用いて float を種別ごとに
独立に取り扱う」処理を無効化する.
[補足]
(2),(3) で挙げたことから推察されるように,
たいていのクラスファイルのデフォルト設定では,
table 環境,figure 環境といったものは独立に
取り扱われます.つまり,大きな中身をもつ
figure 環境が現在のページに収まらない場合に,
その figure 環境のあとに記述した table 環境の
ほうが先に配置されるということはありえて,
これは LaTeX の仕様です.
# この挙動を変更する方法は先の (2),(3) などです.