powerdot で作ったDVIファイルを W32TeX の dvips で処理して作った PostScript ファイルを ghostscript (gs9.10 等) で表示させようとするとエラーが発生します。
最初に
Error: /undefined in InitOL
と表示され、その後空の Operand stack: が続き、更に Execution stack: の表示が続きます。
最近 W32TeX のファイルを更新してからこのようになりました。
回避策として、Cygwin の dvips を使っています。
W32TeX の dvips も Cygwin の dvips もバージョンは、5.993 です。
W32TeX だけで正しく処理するのに何か良い方法はないでしょうか。
こちらのテストでは，さらに以下のパッチをあてないと，
InitOL に関するエラーが消えません。
よくわからないので，問いあわせています。
年末なので，回答は遅れるでしょう。
--- pst-ovl.pro.orig Sat Dec 21 17:29:28 2013
+++ pst-ovl.pro Thu Dec 26 17:28:57 2013
@@ -8,8 +8,7 @@
%% in directory macros/latex/base/lppl.txt.
%
%
-/tx@ovlDict 10 dict def
-tx@ovlDict begin
+tx@Dict begin
%
/BeginOL {
dup (all) eq exch TheOL eq or
InitOL に関するエラーが消えません。
よくわからないので，問いあわせています。
年末なので，回答は遅れるでしょう。
--- pst-ovl.pro.orig Sat Dec 21 17:29:28 2013
+++ pst-ovl.pro Thu Dec 26 17:28:57 2013
@@ -8,8 +8,7 @@
%% in directory macros/latex/base/lppl.txt.
%
%
-/tx@ovlDict 10 dict def
-tx@ovlDict begin
+tx@Dict begin
%
/BeginOL {
dup (all) eq exch TheOL eq or
重要な情報の提供、どうも有難うございます。
> メーリングリストで，
> \usepackage{pst-ovl}
> とすればよいとありましたので，試して下さい。
powerdot のソースにこの1行を加えると、確かに W32TeX の dvips でも正しい PostScript ファイルが出来ました。
しかしながら、Cygwin の dvips を使うと、この1行が無くても gs9.10 で処理できる PostScript ファイルが作られます。
Cygwin no方からファイルを W32TeX にコピーすると W32TeX の dvips でも \usepackage{pst-ovl} を加えずに作った DVI ファイルから gs9.10 で処理できる PostScript ファイルが作られるようになるのでしょうか。
当面は、古い powerdot のソースを処理するときには、
\usepackage{pst-ovl} を加えるようにします。
> メーリングリストで，
> \usepackage{pst-ovl}
> とすればよいとありましたので，試して下さい。
powerdot のソースにこの1行を加えると、確かに W32TeX の dvips でも正しい PostScript ファイルが出来ました。
しかしながら、Cygwin の dvips を使うと、この1行が無くても gs9.10 で処理できる PostScript ファイルが作られます。
Cygwin no方からファイルを W32TeX にコピーすると W32TeX の dvips でも \usepackage{pst-ovl} を加えずに作った DVI ファイルから gs9.10 で処理できる PostScript ファイルが作られるようになるのでしょうか。
当面は、古い powerdot のソースを処理するときには、
\usepackage{pst-ovl} を加えるようにします。