\captionの引数の文字列に脚注を付けたい

\captionの引数の文字列に脚注を付けたい

- アーベル の投稿
返信数: 6

\captionの引数の文字列の脚注を付けたいと思って\footnoteで書いた.

ところが脚注が見えないのです.

他の部分での\footnoteは正常に働いています.

しかも番号が1でなく2なのです.

皆様,お忙しいとは存じますが添付ファイルを見た上で

善処策を教えてください.

アーベル への返信

Re: \captionの引数の文字列に脚注を付けたい

- Z. R. の投稿

こういう場合に示すべきものは該当部分の LaTeX ソース(.tex の中身)ではないかと…。

多分、figure がその場から動き得るかで対処の複雑さが変わるものと思われます。

Z. R. への返信

Re: \captionの引数の文字列に脚注を付けたい

- アーベル の投稿

Z.R.さま

解りました.

それではまた添付ファイル.

もちろんこれは該当と思われる部分.

jsbook.clsでやってます.

よろしく.

アーベル への返信

Re: \captionの引数の文字列に脚注を付けたい

- 奥村 晴彦 の投稿
figureのような本文とは独立した動くものに脚注を付けるのはうまくないかもしれませんが,どうしても必要であれば,次のようにして,もしfigureが別のページに動いたような場合は手動で\footnotetextも動かすくらいでしょうか。

\documentclass{jsbook}
\begin{document}
\chapter{積分}
自然現象を数理的に表現しようとすると積分がしばしば登場します.応用現場で定積分を数値として求めようとするとき,数学としての認識を正しく持っていることが必要です.
%Cauchyの肖像画
\begin{figure}[hbtp]
\label{Cauchy肖像}
\centering
% \includegraphics[width=6cm,height=6cm,keepaspectratio,clip]{./原稿/数学者/Cauchy.ps}
\caption[Cauchy(1789-1857)]{%
フランス革命時に庶民でも入学出来る学校,パリ理工科学校ができた\footnotemark

A.~L. Cauchyは近代解析学の端緒を開いた。
}
\end{figure}
\footnotetext{%
青年Cauchyはこの学校で勉強した.コーシー(1789--1857),フランス
}
\end{document}

奥村 晴彦 への返信

Re: \captionの引数の文字列に脚注を付けたい

- アーベル の投稿

お世話になっています.

早速やってみました.

満足しました.ありがとうございました.

僕の結論ファイルを以下に.

%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%

%\chapter{積分}
自然現象を数理的に表現しようとすると積分がしばしば登場します.応用現場で定積分を数値として求めようとするとき,数学としての認識を正しく持っていることが必要です.
%Cauchyの肖像画
\begin{figure}[hbtp]
       \label{Cauchy肖像}
\centering
     \includegraphics[width=6cm,height=6cm,keepaspectratio,clip]{./原稿/数学者/Cauchy.ps}
%
         \caption[Cauchy(1789-1857)]{
フランス革命時に庶民でも入学出来る学校,パリ理工科学校ができた。A.L.Cauchyは近代解析学の端緒を開いた。\footnotemark[1]}
\end{figure}
\footnotetext[1]{
青年Cauchyはこの学校で勉強した。コーシー(1789-1857),フランス
}
%

%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%

アーベル への返信

Re: \captionの引数の文字列に脚注を付けたい

- 奥村 晴彦 の投稿
あと,{ の直後で改行すると余分の半角スペース分のアキが入ってしまう点に注意をされるといいと思います。これが {% に直した理由です。

数値の範囲は - ではなく -- を使うほうが一般的です。