きょう日中まで作者のWebページからダウンロードできていたhiraprop・OTFパッケージが今夜になり、ダウンロードできなくなりました。
現状ではW32TeX等のTeXディストリビューションからダウンロードするしかないようです。
着想が実にすばらしい「OTFパッケージ」の普及がプロではない一般のユーザーにも裾野を広げた側面は否めないと思います。それが一般のユーザーに貴重なパッケージだっただけに痛手です。
なお、現時点で作者からはTeXディストリビューションへのhiraprop・OTFパッケージの同梱を拒絶する旨の意向は伝えられているのでしょうか?メンテナンス・フリーとなったとしても、機能の改変等は原作者の意向を確認できない以上、不可能ということでしょうか?
もっとも、サイト休止前にフォントベンダーのフォントライセンスの問題に起因するものではないと作者は言っていましたが、法的な問題は本当になかったのか心配です。
「TeX Wiki」ではリコーが許諾しないであろうMS フォントのPDF埋め込みの設定の仕方の記載があったり、OTFパッケージの作者自身が自身のWebページでその“MS フォント版(アルファ版)”を公開していたことなどから察するに、一部のフォントでは本当にライセンス上の問題があったと思われます。
誰とは申しませんが、その方の行為が原因でこういう事態となったことは遺憾です。その方には十分今回の件を重大に真摯に受け止めてもらいたいものです。そう書いている私自身も自戒の念を込めて書いております。