otfパッケージにおいて、新規に和文フォントを追加する方法が分かりません。
和文フォントの新規追加の方法自体は、TeX wiki内の記事を読むなどして分かったのですが、この方法だとotfパッケージのburasageオプション、ルビ用仮名グリフ、\CID{...}などが使えません。そこで、次のような方法を試みました。
まずCTANからjapanese-otf-uptexをダウンロードし、この中のumakeotfを(フォント名をotfパッケージ標準のものと別にするために)書き換えて新たにtfmやvfを生成し、それからフォントを定義するためのstyファイルを作成しました。このstyファイルは、otfパッケージの中身を見て、大体同じになるように作成しました。mapファイルも併せて作成しました。
しかし、この方法だと、dvipdfmxを実行したとき以下のようなエラーが発生してしまいます。
[1
dvipdfmx:fatal: Unable to find TFM file "3-v".
Output file removed.
何も考えずumakeotfを書き換えるだけでは駄目なのだろうかと思い、umkjvfをどう使えばよいか調べました。しかし、まずルビ用仮名グリフを生成するための「-ruby」というオプションをつけたときどうすればよいのか分からず、直ちに躓きました。「-ruby」というオプションをつけた場合、「umkjvf -ruby file1 file2 file3」のように、ファイル名を3つ与えなくてはならないようですが、このうち3番目のファイルが何なのか全く検討がつかず、結局上の方法の何が悪かったのか分かりませんでした。
どうすれば正しくフォントを追加できるのでしょうか。