Windows で TeX Live 2012 を使用しています.
以下の TeX ファイルを --test--.tex という名前で uplatex + dvipdfmx で処理しようとしています.
\documentclass[uplatex,dvipdfmx]{bxjsarticle}
\usepackage{graphicx}
\begin{document}
\includegraphics{apple.pdf}
\end{document}
>uplatex -- --test--
で処理しようとすると
! Package keyval Error: dvipdfmx undefined.
のエラーが発生したので bxjsarticle.cls に
\DeclareOption{dvipdfmx}{}
を追加してコンパイルができるようにしました.
DVI ファイルが出力できたので
>dvipdfmx --test--
で処理しようとすると
Unknown option in "--test--"
Try "dvipdfmx --help" for more information.
となりオプションとみなされてしまいます.
uplatex と同様に -- を指定したのですが
>dvipdfmx -- --test--
Unknown option in "--"
Try "dvipdfmx --help" for more information.
となり -- はサポートされていないようです.
コマンド プロンプトから変換するのは一旦あきらめて
dvipdfmx.exe に --test--.dvi をドラッグアンドドロップしてみたところ
PDF ファイルに変換できました.
ハイフンから始まるファイル名の場合に
コマンド プロンプトから dvipdfmx で PDF ファイルに変換するには
どうすればよいのでしょうか?
ちなみにいろんなオプションを試してテストしてみたところ dvipdfmx で
>dvipdfmx -qf
Assertion failed: filename, file fontmap.c, line 967
This application has requested the Runtime to terminate it in an unusual way.
Please contact the application's support team for more information.
>dvipdfmx -qg
>dvipdfmx -qi
>dvipdfmx -qo
>dvipdfmx -qp
>dvipdfmx -qs
>dvipdfmx -qx
>dvipdfmx -qy
>dvipdfmx -q --test--
のようなオプションを指定して実行すると
dvipdfmx が落ちるみたいです.