椿さん.色々とひっかきまわすようなことになり申し訳ありません.gs のフォントまわりのことは全然知らなかったので,今回は私が勉強になりました.
さて,-dSAFER 使用時のフォント検索の件ですが,多くの Windows user の場合には何もしなくてもうまくいくのですね,きっと.つまり,問題はもともと発生しないようですね.どういうことかというと,
・Windows のシステムフォントは c:\windows\fonts にある.
・gs のインストール時等に(日本語フォントに関する) cidfmap の自動作成をさせ
そこに /Path (c:/windows/fonts/msmincho.ttc) 等が書かれている.
・角藤さんがコンパイルした gs を用いており,c:\windows\fonts が gs の
font path にもともと含まれている.
という条件を満たすならば,c:/windows/fonts/msmincho.ttc 等はたとえ絶対パスであってもうまく探される(手元で試してみたらそんな感じです).そして,凝ったことをしていなければ msmincho と msgothic があれば大抵の場合うまく動作する.つまり,-dSAFER が通る.すなわち,
[対策法0] いや,何もしなくてもたぶんうまくいくよ.
ですね(きっと).私の方では,Windows XP のシステムフォントは e:\... の方にあり,しかも c:\... の方にも msmincho.ttc があるというヘンテコなシステムを使っているのではまってしまいました.いやぁ,失礼いたしました.そして,とてもいい勉強になりました.