japanese-otf 2026-03-08

japanese-otf 2026-03-08

- t tk の投稿
返信数: 4

japanese-otf (いわゆる「OTF パッケージのベータ版」とその upTeX 対応版)の新版を CTAN に投稿しました。すでにCTANから配布されております。
お知らせと更新内容の紹介です。

japanese-otf-uptex Ver.0.34 の更新を含んでいます。

[1] upLaTeX使用時の expertオプションの際の、本文用virtual fontにIVS, SVSを追加しました。

私が設けた使用制限と、要望が過去に出ていましたが、今回配布パッケージに入れることにしました。

ご参考:

https://okumuralab.org/tex/mod/forum/discuss.php?d=3979#p24795
https://okumuralab.org/tex/mod/forum/discuss.php?d=4011#p25059
https://okumuralab.org/tex/mod/forum/discuss.php?d=4011#p25065

[2] pLaTeX使用時の subfont形式での \UTF{}, \CID{}用のvirtual fontを削除しました。
現在デフォルトでは、pLaTeX使用時もupLaTeX使用時と同様\UTF{}, \CID{}に対しフォールバック機能を用いたvirtual fontを使用しています。
従来方式が好ましい場合は、
otf.sty のオプションに subfontオプションを追加し、
https://github.com/texjporg/japanese-otf-mirror/tree/master/japanese-otf/vf
においてあるvirtual fontをダウンロードするか、ソースから生成して、適切な場所にインストールしてご利用ください。

t tk への返信

Re: japanese-otf 2026-03-08

- はやて (h20y6m) の投稿
> [2] pLaTeX使用時の subfont形式での \UTF{}, \CID{}用のvirtual fontを削除しました。

cidjmr0-h は upnmlminr-h.vf 等からまだ使われているので削除されるとまずいです……
(クォート(“”‘’)がこれを使っています)

あと expert 用の *exp*.vf も cid*[1234] あたりを使っています。
はやて (h20y6m) への返信

Re: japanese-otf 2026-03-08

- H.Ogawa の投稿
私も何の気なしにアップデートして何の気なしにuplatex→dvipdfmxのテストをしたら

[1
dvipdfmx:fatal: Unable to find TFM file "cidjmr3-v".

No output PDF file written.

というエラーに遭遇して面食らいました。expertオプションを使ってるファイルでした。またこのファイルでは\OTF, \UTFコマンドは全く使ってません。expertを外したら今度は

[1
dvipdfmx:fatal: Unable to find TFM file "cidjmr1-v".

No output PDF file written.

確かに前の版とみくらべるとゴッソリとcid*[1234] の類いがなくなってますね。
H.Ogawa への返信

Re: japanese-otf 2026-03-08

- H.Ogawa の投稿
こんな程度のサンプルでも

[1
dvipdfmx:fatal: Unable to find TFM file "cidjgr1-v".

No output PDF file written.

となります。章・節タイトルのotfによる処理のところでしょうね。


\documentclass[a4j]{utarticle}
\usepackage[uplatex]{otf}

\begin{document}

\section*{   はじめに}
地下文書成立の背景には、書面を扱う社会的階層の拡大がある。

\end{document}