2021/06/01以降のpLaTeX環境と"ipamjm.sty"

Re: 2021/06/01以降のpLaTeX環境と"ipamjm.sty"

- Ryo Ogawa の投稿
返信数: 2

いつも勉強させてもらっています。

TexLive2025で環境を一新したのを機に、ipamjm周りも新しく入れ直して、昨年参考にさせてもらったこのディスカッションの情報通りにipamjm.styを修正してみました。
すると、
\MJMZM{04095} までは正しく表示されますが(くさかんむりに「遙」の中身みたいな字、読み方ヨウ、戸籍統一文字番号356860のもの)
\MJMZM{04096} 以降は全く関係ない文字に飛び、フォントもIPAmjではない通常のものになります

2023年の当初のご議論の通り、
\RequirePackage[2021/05/31]{platexrelease}
を有効にすれば、\MJMZM{04096} 以降もいちおう正しく表示はされます。
ただ、他のパッケージと組み合わせて使う場合に(特に他パッケージが新し目のplatexreleaseを求めるような場合に)このやり方では持続可能でないと感じております。

ご助言等ありましたら、ぜひとも承りたいと存じます。

Ryo Ogawa への返信

Re: 2021/06/01以降のpLaTeX環境と"ipamjm.sty"

- はやて (h20y6m) の投稿
以下のパッチのような変更を ipamjm.sty に入れるとどうでしょうか?

https://gist.github.com/h20y6m/f51942719b0f770e1970220de89ce42b
はやて (h20y6m) への返信

Re: 2021/06/01以降のpLaTeX環境と"ipamjm.sty"

- Ryo Ogawa の投稿

ありがとうございます!
早速これで問題なく動くようになりました。
やはり、\selectfont の位置がミソなんですね。。。
このGitHub、もっと検索上位に出てくればいいのにと思いました。