* closure.texに
\RequirePackage[2022/02/13]{platexrelease}
\input{platex-fail-marginpar.tex}
と記載して, closure.texをコンパイルすると, ソースに手を加えずにコンパイルすることができました.
* v1.3mの該当部分を見ましたが, デバッグは私の知識を超えています. \marginparコマンドを書き変える対応では不足だということは理解できました.
念の為, \meaningを使って\marginparコマンドをlualatexとplatexで比較したのですが, 同じコードのようです.
\tateコマンドを使ってもやはりエラーがでることも確認しました.
2023/02/14から, \marginparや\DescribeMacroが横組の書類でも縦組の書類でも全く使えない状態ということだと, 小手先の対策は無理だと思います.
小手先の対策としては, 縦組対応のコードをイネーブルするスイッチを日本語文書クラスでオンにするか, 縦組関係の最初のauthorコマンドでオンにするということを考えていました.
しかし, 縦組でもエラーが出るとなると小手先の対応は良くないように思えます.