lualatex + jlreq で ぶら下げ組み

lualatex + jlreq で ぶら下げ組み

- tosyo taro の投稿
返信数: 2
当方環境 FreeBSD12,2 + texlive2021 で以下の texソースを lualatex で pdf にすると

%-zz.tex start------------------------------------------------
\documentclass[lualatex,book,tate,hanging_punctuation]{jlreq}
\ltjsetparameter{jcharwidowpenalty=0}
\begin{document}
行1■、■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■、■■■■■、■■■■、■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■。■■

行2■。■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■、■■■■■、■■■■、■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■。■■

行3■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■、■■■■■、■■■■、■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■。■■
\end{document}
%-zz.tex end------------------------------------------------

一行内に、六つ読点がある行1のみぶら下げ組みになりません。
なにかの制限値をこえているのでしょうか。

tosyo taro への返信

Re: lualatex + jlreq で ぶら下げ組み

- 北川 弘典 の投稿
jlreq でのぶら下げ組では,行末句読点の幅について全角・半角・0(ぶら下げ)の 3 種類を許容しているようです.
「行 1」については,TeX が行長の半端を調整する際に「行末句読点は半角としたほうが調整が少なくて済む」と
判断したのでしょう.

もし行末句読点の幅を「全角・0(ぶら下げ)の 2 種類のみ」としたい場合は,
添付ファイルのように無理やり jlreq の JFM の内容を読み込み時に上書きしてしまうという方法が
考えられます(が,良い方法とは思いません).
北川 弘典 への返信

Re: lualatex + jlreq で ぶら下げ組み

- tosyo taro の投稿
わたしには「行末句読点の幅=半角」が必要です。
この条件にあたることは滅多にないので、その都度当該行に小細工して読点数5だとjlreqを欺くことにします。